COVID-19 流行予測と医療崩壊を防ぐには

Sunihannel News Asia) の3月13日付けの「Up to 150 million Americans could get coronavirus: US projection」の記事では、以下の様に記されています。

WASHINGTON: Between 70 and 150 million people in the United States could eventually be infected with the novel coronavirus, according to a projection shared with Congress, a lawmaker said on Thursday (Mar 12).

Congresswoman Rashida Tlaib made the remarks during a hearing of the House of Representatives with members of the president’s coronavirus task force, confirming earlier reports by US media outlets including Axios and NBC News.

(中略)

The upper end of the projection is about 46 per cent of the US population of 327 million people. By comparison German Chancellor Angela Merkel warned this week that up to 70 per cent of her country’s population could get the virus.

アメリカ合衆国では7千万人から1億5千万人(人口の約46%)が新型コロナウイルスに感染するとの予測がたてられています。先にドイツのメルケル首相が、ドイツでは人口の70%の感染が起こりうると警告したばかりです。

About 80 per cent of coronavirus cases are mild, and the overall mortality rate is around 1 per cent, according to the latest estimate provided by Fauci to Congress on Wednesday.

At the low end of the projection this would mean about 700,000 deaths. At the high end it would mean 1.5 million deaths.

80%は軽症で、致死率を1%と見込むと、アメリカ合衆国では70万人から150万人の死者を予測しています。

社会活動を行う限り、人口の一定割合への感染は避けることはできません。ウイルスと人間のこれまでの戦いの歴史からも明らかです。

コロナウイルスは冬のかぜ症候群の起因ウイルスの代表の一つです。それが変異した COVID-19、罹患しても軽症であれば、治療薬は有りません。周囲の他人に移さないようにひたすらに安静、それが大事です。

限られた医療資源、重篤な患者さんを助けるための入院枠が、軽症者で埋め尽くされることは避けなければなりません。このことが、ようやくマスコミでも報道されるようになってきました。某国の様な医療体制の崩壊を防ぎつつ、重症者の治療を十分に行うにはどうすべきか、厚生労働省と日本医師会の協議も行われています。残念ながら、それらを理解しようすることもなく、PCR 検査の件数を増やすことを執拗に訴える国会議員もまだおられます。

12日の大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議終了後の、吉村大阪府知事、松井大阪市長の会見でも、「社会活動を元に戻す」ために「効果的な対策にシフトチェンジ」することが重要であると述べられています。医療資源の最適化を目指すために COVID-19 陽性にて入院した患者さんの、自宅待機も含めた退院ルールの見直し、フォローアップセンターの設置などにも言及されています。

光の道筋が少し見えてきました。

新型コロナウイルス関することを記したものを、綴っています。
→「新型コロナウイルス COVID-19」