【ネパール旅行 4日目 その 2】
ナガルコット Nagarkot を後にして、チャングナラヤン Changu Narayan に向かいます。
まだ朝早い時間ですので、人もまばらです。
修復の最終段階として、2023年に1961年以来初めてとなる新たな彩色が彫刻に施されたそうです。
According to Rajopadhyaya, the historic temple was last painted in 1961, during the reign of the late King Mahendra.
“The paint in a majority of the places has worn off over the years,” he added. “Only natural paint has been used in the repainting process.”
2018年にも訪れましたが、色彩により雰囲気が変わった様に思えます。
境内にも神々が祀られ、
のんびりとした時間が流れていました。
外国人は入場料を支払います。
寺院は地震による倒壊は免れ、美しい姿を見ることが出来ます。
2層の建物は、屋根の先端の黄金色の Gajura ガジュラ(ガジュール)、そこから垂れ下がるPataka パタカ(Dhvaju ドバジャ)、屋根を支える方丈 Struts(Tundal トゥンダール)の美しい彫刻と、Pagoda style パゴダ様式の建築物の代表の一つです。
Torana トーラナも金色です。
この地域ではこんなに大きな米が収穫できるという、伝説の米粒も側面に見つけることが出来ます。鳩がとまっています。
正面にはガルーダ Garuda が跪いています。

10の頭と10本の手を持つヴィシュヌ像は、ムガール帝国の侵略の際に割られて一部欠けたとの話も聞きます。
ネパールで最も古い石碑は464年頃の物との事ですが、刻まれた文字は現代の人には読めないそうです。
UNESCOが、この