NFL ドラフト 2018 ニューヨークジャイアンツ


2012年のNFLドラフト1巡目全体32位でNY Giants ニューヨークジャイアンツの指名を受けたのがDavid Wilson、ポジションはRBランニングバックでした。開幕戦で痛恨のファンブルを犯し、翌2013年には首に故障を抱え、2014年に手術、そのまま引退しました。以降、RB陣は精彩を欠き、レッドゾーンオフェンスに問題を抱えたままチームは低迷期に入ってしまいました。昨シーズンはついにEli Manningの連続先発出場も途切れ、チームも3勝13敗、今ドラフト全体指名順位2位ということもあり、当初はQBクォーターバック指名も当然かと思われていました。しかしGM Gettlemanの意向は、来年もQBはEli Manning、ドラフトはそれを支える素材の補強ということが分かると、mock draftでもRBランニングバックSaquon Barkleyの指名の予想が増えました。残された興味は、trade downして他の指名権を得る策に出るか位でした。蓋を開けると、trade downはせずに全体2位でSaquon Barkleyを指名するという、順当な指名に終わりました。この辺りの事情は、ESPNの「New York Giants’ 2018 draft: Analysis for every pick」がよく解説しています。

No trade:
The Giants knew they wanted Barkley. They weren’t even going to contemplate risking the chance to land what they considered “the unanimous best player in the draft.” When they knew he was there at No. 2, the room exploded and they all slapped hands. There was no serious talk of a trade. The Giants had such a strong conviction on Barkley that Gettleman told them not to even field calls for the pick. “They took Mayfield, we were taking Barkley. End of decision,” he said.

Giants’ future at QB:
The Giants are all-in on Eli Manning. That much is clear. Gettleman said the long-term plan is that “[Manning’s] gonna play.” The GM told everyone to stop worrying about age, before comparing Manning to players such as Tom Brady and Julius Peppers. Gettleman said, “Some guys are just freaks.” Clearly, the Giants aren’t as concerned about their long-term future at the game’s most important position as most outside their building. They also liked what they saw from last year’s third-round pick, Davis Webb, although it remains unclear where he stands in the future plans other than as a contingency plan for Manning.

2巡目全体34位で、ランニングゲームの手助けとすべく、左右どちらかのGuardを任せることの出来るWill Hernandezを指名し、3巡目全体66位でOutside LinebackerのLorenza Carter、3巡目全体69位でDefensive End かNose Tackleに起用できるB. J. Hillも指名しています。

3月下旬から4月上旬に流れたOdell Beckham Jr. のトレードの噂話もいつの間にか消えていきました。今度は、Erek Flowersのトレードが下位の指名権との交換で行われるかがday 3 の注目です。


大谷翔平選手入団のエンゼルスでの長谷川滋利投手初先発試合 1997年4月5日


大谷翔平選手の入団先がロサンゼルス・エンゼルスに決まったとの報道がMLBの公式siteでもありました。

Ohtani’s agent, Nez Balelo of CAA Baseball, released a statement on Friday revealing that the Japanese two-way phenom has chosen to join the Angels following a wild courtship from all 30 Major League teams. The club will introduce Ohtani during a news conference on Saturday at 3 p.m. PT at Angel Stadium.

私達の世代にとって、アナハイム・エンゼルスの日本人選手と言えば、やはり長谷川滋利投手です。入団会見の様子をLos Angels Timesが伝えています。

The questions continued in typical fashion–some in English, some in Japanese–until someone asked if Hasegawa was familiar with the Angel roster.

“The pitcher is Mickey Mouse,” he said. “And the catcher is Minnie Mouse.”

この一言でエンゼルスファンの心を掴んでしまいました。

1997年4月5日、初先発となる試合の日、仕事を終えて球場アナハイムスタジアムに参じました。

Anaheim Angelsの先発メンバーはErstad 1B, Alicea 2B, Edmonds CF, Salmon RF, Holllins 3B, Anderson LF, Howell DH, Fabregas C, DiSarcina SSで、一方のCleaveland Indiansの先発メンバーはGrissom CF, Vizquel SS, Thome 1B, Williams 3B, Justice LF, Ramirez RF, Franco 2B, Mitchell DH, Alomar Cでした。

AngelsのHowellは1992年~1994年にヤクルト、1995年は巨人に在籍し、1992年にはホームランと打率の2冠となったJack Howellです。Indiansには1995年に千葉ロッテに在籍したJulio Francoがおり、彼は1998年もロッテでプレーしました。また1995年福岡ダイエーにいたKevin Mitchellも先発に名を連ねていました。

試合の方は

C 000 141 010 / 7
A 200 201 000 / 5

長谷川は4回まではまずまずの投球で1失点に抑えていましたが、5回Mitchellにヒット、Alomarにホームランを打たれ、その後も3連打で交代となりました。結局、4回1/3を投げ、ヒット7本、失点5、自責点5、四死球2、三振2で敗戦投手となりました。


西川龍馬選手大活躍で対中日ドラゴンズ戦勝利 広島東洋カープ 2017年5月4日


広島大瀬良投手、中日又吉投手の先発で始まった試合は、3回まで毎回併殺打の拙攻を繰り返し嫌な雰囲気で進みました。4回表にビシエドの犠牲フライ、ゲレーロの本塁打で中日に4点を奪われるも、その裏の攻撃で広島は丸の本塁打、西川、会沢のタイムリーで同点に追いつきます。そこからは、シーソーゲームとなり、8回に西川の同点本塁打、新井の勝ち越しタイムリーで勝利を引き寄せました。投手陣はぱっとしませんでしたが、大瀬良→中田→薮田→ブレイシア→今村と繋いで何とか凌ぎました。

中日 000 402 100 7
広島 000 411 02X 8

この試合6番サードで先発の西川龍馬が最も輝いていました。第1打席こそエンドランはセカンドライナーに終わりましたが、第2打席は2点タイムリー2塁打、第3打席も糸を引くようなファーストライナー、第4打席は散々ファールで粘った挙句の同点ホームラン。一番タイミングのあった打撃をしていたのがはっきりと分かりました。心配なのは、野間が4回に犠牲フライを許した時の捕球から送球までの動作と、5回、7回の内野の連携です。5回に亀沢に投手内野安打を許した時のファーストベースカバーを菊池が担うのか、やはり安部が担うべきだったのか。7回に大島が2塁打を放った後、本塁送球の間に2~3塁間で挟殺出来そうで出来なかった時の2塁ベースカバーを誰が担うのかなど気になってしまいます。

これで一昨年からの球場で観戦時は広島東洋カープの11勝1敗となりました。


NFL ドラフト 2017


少し前に2014年の映画Draft DayをレンタルDVDで見る機会がありました。NFLファンには堪らない魅力のストーリーでしたが、そのドラフトのシステム自体が良く知られていない日本では当時あまり話題にもならず、上映する映画館も限られていました。今年のNFLのドラフトが始まりましたが、映画のような大きなドラマは起こりませんでした。指名順1位のBrownsは予想通りのDE Myles Garrettの指名で波乱はありませんでした。ただ指名順3位のBearsが指名順2位の49ersと取引を行い、全体2位でQB Mitchell Trubisky を指名しました。

New York Giantsは予想では1巡目にTEかOTを指名する可能性が示唆されていましたが、結局はTEの選択でした。ただMock DraftではDavid Njoku(Miami)が挙げられ、Giantsの順になった時にはまだ残っていたにも拘らず、Evan Engram(Mississippi)をチームは選びました。McAdooの戦略によりフィットすると考えてのドラフトということなのでしょう。2巡目ではDT Dalvin Tomlinson、3巡目ではEli Manning後を見据えてのQB Davis Webb指名となっています。

NFL観戦記 ニューヨークジャイアンツvsワシントンレッドスキンズ 2013


山路哲生審判員の2度の誤審騒動


4月19日の広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合で、山路哲生審判員が行った、内野への打球が1塁へ送球された際の判定が、2度も明らかに誤っていました。不幸なことに、同一チームが不利益となる判定で、抗議した監督の退場と相まって試合を白けさせてしまいました。

日本のプロ野球人気が凋落の一途を辿っている理由の一つが垣間見えました。アメリカの大リーグMLBではReplay Reviewの規則を定め、日本とは違いホームベース上での判定やホームラン性の飛球以外でもビデオによるリプレイ検証を求める権利を与えて運用しています。絶大な人気を誇るアメフトNFLではもっと以前からこのReplay Reviwの制度が確立し、競技の公正性を担保しており、ESPNの解説によると2017年シーズンからはさらに進歩させています。錦織選手の活躍で日本でもよく放映されるようになったテニスツアーATPでも、チャレンジシステムは設備の進歩とともにしっかりと機能しています。このご時世、twitterなどで瞬時に誤審映像が拡散されてしまっています。ファンの誰もが「事実」を見ています。経費が掛かるからと何時までも対応しない日本野球機構NPBは、無策のそしりを免れません。審判員もミスは犯します。ミスを犯すことを前提の対策をとるのが危機管理の基本です。危機管理の概念の欠片も持ち合わせていない日本野球機構NPBが興行主では、審判員、選手、ファンが気の毒です。

試合後に山路審判員が取材に応じたと報道にあります。報道陣も同審判員がどのように判定を下しているのかを技術論に踏み込んで詳しく聞いて欲しいものです。野球少年だった小学生か中学生の頃に読んだ本では、「1塁での判定はボールの捕球とベース上を同時に見ようとすると誤りが生じ易い。眼はしっかりとベース上に注ぎ、打者走者と1塁手の蝕塁を見ておき、耳でボールが1塁手のミットに収まる音を聴いて、打者の蝕塁と捕球音のどちらが早いかで判定するのが基本」との主旨が書かれていました。すごく合理的なことが書かれていると感じ、自身もその方法を実践していました。山路審判員がどのような方法でジャッジを下せば、あれほどミスを繰り返せるのかとても興味がありますが、一切報道されることがありません。

広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズ@マツダスタジアム


広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズ@マツダスタジアム


2017年4月9日、マツダスタジアムでの広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズの3連戦の最終戦を観に出かけました。天気予報では降雨はなさそうでしたが、曇天の中、カープは九里の先発で試合が始まりました。3回に田中の3塁打に丸のタイムリーヒットが絡み先取点を奪うものの、ヤクルト先発のオーレンドルフに巧みにタイミングを外され、追加点が奪えません。特に鈴木は、セットポジションで長く保持したり、逆にクイックで投げられたりと、手玉に取られていました。7回表に代打大松の2点タイムリーでヤクルトに逆転されてしまいました。7回裏カープの攻撃の前に飛ばされる無数の赤い風船は膨らんだまま長く待たされました。7回裏、大引、バレンティンのエラーが絡み、カープが同点に追いつくと、更に丸、新井、鈴木の3連続タイムリーと、エルドレッドの犠牲フライで点を加え球場は大盛り上がりでした。8回にジャクソン、9回に中崎がリリーフ登板しましたが、点こそ取られなかったものの、すっきりしない投球でした。ネット裏から観て気が付いた点がありました。ヤクルトの中村捕手の2塁送球が練習の時からかなりシュート回転しており、カープの会沢捕手はほぼストレートなのと大きな違いでした。

球場で実際に観戦した際の広島カープは、一昨年は5勝0敗、昨年は4勝1敗、そして今年は1勝と、この3年間で10勝1敗です。勝率は9割を超えています。


女子アイスホッケー平昌オリンピック最終予選


女子アイスホッケーの平昌オリンピック最終予選がNHKのBS放送で連日中継され、ついつい見入ってしまいました。4チームの総当たり戦で、互いに2勝で迎えたドイツとの最終戦が12日にあり、勝利で飾りオリンピック出場を決めました。

第1ピリオドは後半、反則で敵のパワープレーが約4分続き、なんとか凌いで0対0で終了。第2ピリオドは2点を連取し安心して見ておれましたが、パワープレーで得点を決められ2対1と追い上げられ終了。第3ピリオドは、フェイスオフでこぼれたパックをそのままエース久保が豪快に決め3対1とリードを広げ、残り2分ドイツのゴーリーを引き揚げての6人攻撃にも得点を許さず終わりました。

解説の方も言われていましたが、女子の場合、特にパワープレーで如何に得点をするか、防ぐかが鍵のようで、まさしくその通りの試合でした。久しぶりにアイスホッケーの試合を手に汗握りながら見てしまいました。愛称がSMILE JAPANとのことですが、笑顔だけでなくプレーも素敵なチームです。


ソチオリンピック アイスホッケー予選 アメリカ対ロシア


2014年2月15日の夜、テレビをつけると、NHKで男子アイスホッケーのグループ予選、アメリカ対ロシアの生中継を開始するところでした。俄かNHLかぶれの私と息子は、画面を食い入るように見つめてしまいました。両チームともNHL選抜の様相を呈し、国の威信も加わったオールスター戦でした。

第1ピリオドはロシアやや優勢も互いに点が入らず、0対0のまま終了です。

第2ピリオド、9分15秒にロシアがDatsyukの先制点で1対0とリード。16分34秒にアメリカがパワープレーを生かし、Fowlerの得点で1対1に追いつきます。

第3ピリオド、9分27秒にまたまたパワープレーの機会に、アメリカがPavelskiの得点で2対1とリードするものの、12分44秒にロシアが逆にパワープレーでDatsyukが再度得点し、2対2に追いつきました。シーソーゲームの好試合が続きますが、残り4分40秒となったところで、ロシアのTyutinのショットがゴールネットを揺らします。ロシアの再逆転と皆が思ったところで、審判団が協議しビデオ判定の結果、ゴールが規定の位置からずれていたとのことで幻のゴールとなりました。IHFのルールの中に、No goal shall be allowed “if the net has been displaced from its normal position, or the frame of the goal net is not completely flat on the ice.”との決まりがあるのだそうです。そのまま以降は無得点のまま、計60分が終了しました。

次いで5分間のオーバータイム、延長戦に入りました。オーバータイムはフィールドの選手が1人減らされますが、ロシアの選手の反則が第3ピリオド終盤にあったため、最初の1分半くらいは4人対3人となりアメリカが有利でした。しかし得点を入れることが出来ず、そのままオーバータイムも終了しました。

決着はシュートアウト、サッカーで例えるとPK戦に持ち込まれました。ゴーリーとの1対1の勝負を、まず3回行います。
アメリカOshie 〇、ロシアMalkin ×
アメリカRiemsdyk ×、ロシアDatsyuk ×
アメリカPavelski ×、ロシアKovalchuk 〇
3人ずつ終わって1対1で決着がつきませんでした。

サドンデスでさらにシュートアウトが延長されます。ここからは、同じ選手が繰り返し登場しても良いルールです。
アメリカOshie ×、ロシアKovalchuk ×
アメリカOshie 〇、ロシアDatsyuk 〇
アメリカOshie 〇、ロシアKovalchuk 〇
アメリカOshie ×、ロシアDatsyuk ×
アメリカOshie 〇、ロシアKovalchuk ×

なんと、アメリカはOshieにすべて託す作戦にでて、その期待にOshieが応えました。まだ予選とはいえ、白熱した試合で、ゲーム自体を十分堪能することができました。

第3ピリオドのロシアのゴール取り消しの判定について、ロシアのファンは怒り、The New York Timesに、In Moscow, Russians Protest Disallowed Hockey Goal と題する2014年2月17日付けの記事がありました。

Dozens of Russian fans gathered Monday at the Moscow State Agroengineering University, some brandishing hockey sticks, to protest a disallowed goal scored by the Russian team in Saturday’s Olympic hockey match against the United States in Sochi, a decision that they felt cost them the game against their Cold War rivals.
A crowd of mainly students erected a large banner in front of the building reading, “Turn the referee into soap!”, a common Russian chant at sporting events, implying the referee is fit only to have his bones and body fat boiled down for soap.

当事者の審判がアメリカ人だったことも、怒りを買う理由の一つです。オリンピックとは言え、アメリカのNHLの協力が無くてはならない男子アイスホッケーですので、仕方ない面もあります。試合結果の詳細も、ソチオリンピックのweb siteを見るより、NHLのweb siteを見る方が良くわかりました。


NHL観戦記 ニュージャージーデビルズ vs ピッツバーグペンギンズ 2013


朝食をホテルで摂った後、息子と2人でアイスホッケーNHLのニュージャージー・デビルズの観戦に出かけました。前々日にも使ったニュージャージー・トランジットNJTを使ってニューアークにある試合会場プルデンシャル・センターを目指します。大晦日のタイムズスクエアの様子も少し見たいと、また徒歩でニューヨーク・ペンステーションまで7th St.を南下しました。午前10時過ぎにも拘わらず、すでにタイムズスクエア周辺の通行規制が始まっており、南からタイムズスクエアの方向には徒歩で行けないようになっていました。

ニューヨーク・ペンステーションから、名前がよく似ていて紛らわしいのですがニューアーク・ペンステーションまでは、地図の水色と赤色の路線の列車で行けるようです。

電光表示板にも、各路線の色付きで表示がされています。

窓口がすぐにあったので、そこで往復チケットを購入しましたが、奥にはチケットの自動販売機もありました。

NJTも2回目となると要領が少しわかってきて安心です。待合付近の椅子で待って、列車の出発ホームが案内されると、ホームに一斉に移動です。

席に着いて周りを見回すと、皆さんチケットを前の座席の背もたれの上にある金具に挟んでいます。システムがよく分かりませんが、取り敢えず、同じようにしておきました。出発してすぐに車内検札の係員がやってきて、それを回収したり、引き換えに小さな紙片を挟みこんだりしていきます。2つ目の駅で降りる私たちのチケットは回収していきました。前々日は、乗った列車が次の駅が終点で、乗り換えて皆NFLの試合を見に行くので、その乗り換えの駅に自動改札があるという理由で車内検札がなかっただけと理解しました。

ニューアーク・ペンステーションで降りると、皆がぞろぞろと歩いて行く方向について行くと、プルデンシャル・センターが見えてきました。

少し小雪も舞う天気ですが、前々日と違って今日は屋内リンクです。

観戦のチケットはニュージャージーデビルズの公式web siteからSingle Game Ticketsのカテゴリーで売り出されていたものを購入しました。NFLはTicket Exchangeを介してシーズンチケットホルダーが売りに出したものを買う形で、手数料も発生したのですが、今回は直接デビルズから買った形の様です。対戦相手によって5段階、席の種類によって21段階に区分された料金システムになっており、今回対戦相手のPittsburgの場合は上から2番目の料金体系が適応されています。Section 20で、その前が身体障がい者用席のため通常席のシートが無く視界の良さそうな席が2席残っていたので購入したのが、11月の末でした。もちろんNHLもTicket Exchangeを介してシーズンチケットホルダーから購入もできますが、今回購入した席よりコストパフォーマンスの良さそうな席はありませんでした。

IMPORTANT ALERT : There is a delivery delay on this event. Please check the Event Detail Page for information on when the delay will be lifted. Once the delay has been lifted, your tickets will be available via your selected delivery method.
If you purchase tickets for Rival or Elite games, and choose the print at home delivery option for your tickets, they will not be emailed to you until two weeks prior to game night. Rival and Elite games include: 10/4, 10/19, 11/2, 11/15, 11/16, 12/6, 12/31, 1/3, 3/20, 3/22, 4/4, 4/11, 4/13.

との注意書きもあり、e-ticketを自身でプリントアウト出来るのは、試合前2週間になってからとのことです。翌日に早速、以下のようなメールも送られてきました。

Don’t worry, your tickets are coming – whether you’re printing, going mobile, getting them in the mail, or planning on in-store pickup! This temporary delivery delay just gives us time to run routine checks that ensure all fans get a fair shot at seats, like confirming every buyer is a fan and not a bot, making sure everyone sticks to the ticket limit, etc.

転売防止などの意味があるのでしょうが、確かに2週間以内になると、きちんと内容が照会出来るようになり、プリントアウトも出来ました。このチケットはFire Loungeでの軽食、ソフトドリンク込みとなっていました。

プルデンシャルセンターの入口でセキュリテキィーチェックを受けエスカレーターで2階に上がっていくとコンコースとなっており、会場を1周できます。ぶらぶらとチームグッズを売っているショップを覘いたりして、帽子を買ったりしました。

Section 20そしてFire Loungeへの入口がこちらです。

中に入ると飲食スペースがあり、サラダから、ホットドック、ピザ、寿司、フライドチキンなどの軽食、デザートまで用意してあり、ソフトドリンクも含め無料です。アルコール類は有料なのでしょうが、頼んでいないので分かりません。その奥に観客席とリンクがあるのですが、立って飲食しながら試合が見ることができるように、観客席の間際にテーブルが配置されていました。そのテーブル付近からのリンクの眺めです。

試合開始時間が近づいてくると、選手が出てきて練習を開始します。お客さんたちも自分の席に着きはじめ、徐々に席が埋まってきます。ファンが着ているデビルズのユニフォームは、圧倒的に68番のフォワードJagrと30番のゴーリーBrodeurのものが多かったです。ともに41歳です。そのJagrを入れて撮ってみました。

上の方の席にはペンライトが配られているのか、会場の照明が落とされると、その白い光が揺れ、とても綺麗な光景になりました。そして、いよいよ、試合開始前の国歌斉唱です。席はいつの間にか満席になっていました。

対戦相手のピッツバーグ・ペンギンズはイースタンカンファレンスのメトロポリタン地区で首位を快走しており、ニュージャージー・デビルズにとっては分が悪く、敗戦を予想していました。

試合開始のフェースオフです。

試合開始早々1分38秒にHenriqueのショットが決まってニュージャージー・デビルズが先制点を取り、一気に会場が盛り上がりました。

テレビ放映のコマーシャルタイムのためか、アイシングの反則の後などに時間がとられます。その間、氷の表面が削れたものを係員のお兄さんたちが上手く集めて回っています。

試合は第2ピリオド2分45秒に、Ryderが追加点を決め2-0とリードを広げますが、同ピリオドに1点を返され2-1とされます。

その後はゴーリーBrodeurの好守備もあり、そのまま逃げ切り勝利です。

十数年前にアナハイムでマイティーダックスの試合を妻と観た以来の観戦でした。当時は、前もってチケットを買わずに直接会場に行き、窓口で待って試合直前に売り出された残りチケットを買いました。1人100ドル余りでリンクサイドの席も有ると言われたのですが、当時の我々にとっては大金で買うことを諦め、安い後方の席を購入しました。今回はリンクに近い席を大人買いしましたので、選手たちのスピードやぶつかり合いの激しさを間近で見て十分堪能しました。

年間指定席もきっと値段も高いはずにもかかわらず、会場はほぼ満席で、興行面でもしっかり成り立っていそうです。NFLも観客は殆ど白人でしたが、それ以上に、NHLは選手も白人ばかり、会場の観客も白人ばかりと、多人種で成り立つアメリカにおいては、ある意味特殊な世界です。初観戦の息子にもそのことを予め教えておいたのですが、何か感じ取ってくれたでしょうか。

会場からニューアーク・ペンステーションまで歩いて戻り、NJTでニューヨークに戻りました。列車にタッチの差で乗り遅れたのですが、すぐに後続の列車が来たので、駅では余り待つことなく帰ることが出来ました。


NFL観戦記 ニューヨークジャイアンツ vs ワシントンレッドスキンズ 2013


子供の頃、田舎の放送局でもNFL(National Football League)のダイジェストを放送していました。すぐにルールも覚えましたが、実際の試合を見たことはありませんでした。2年余り暮らしたロサンゼルス近郊には当時NFLのチームはなく、なかなか観戦の機会が訪れませんでした。今度は息子がNFLに興味を持つようになり、その頃にスーパーボウルを制したのがニューヨークジャイアンツでした。以来、彼はNFL、特にジャイアンツの熱心なファンとなり、勉強で記憶すべき物理の法則や、化学式よりも、他チームも含め全選手の名前を覚えることを優先するようになりました。

NFLシーズンは9月に始まり、年末か年始でレギュラーシーズンが終わり、以降は負けたら終わりのトーナメント、ポストシーズンに入ります。今年も、丁度今頃がその佳境です。日本から観戦に出かけるには、仕事を休んでまでは行けませんが、仕事納め以降の正月休み期間であれば何とかなります。

NFLのチケット購入

NFLの各チームにとって、レギュラーシーズンは16試合しかなく、ホームゲームとなるとわずか8試合しかありません。人気チームはシーズンチケットで完売となり、1試合ごとのチケットを購入するには、そのシーズンチケットを持っている人から買わねばなりません。チケット業者に依頼する方法もあるのでしょうが、各チームのweb siteからTicketmasterを介して購入することが出来る仕組みが確立されています。

NFL Ticket Exchange: Buy and Sell Giants Tickets
You can also buy and sell Giants tickets and parking passes with NFL Ticket Exchange at NFL.com powered by Ticketmaster. Buy tickets direct from season ticket holders and other fans or sell your tickets for games you are unable to attend. For more details, visit the NFL Ticket Exchange.

座席の位置、どのセクションの何列目のどの番号の座席かも知ることが出来て、売り手が設定した値段で納得すれば、購入することが出来ます。もちろん、Ticketmasterにしっかり手数料もとられます。需要と供給のバランスですので、調子よい人気チームは値段も高く、終盤にかけポストシーズン進出の望みが絶たれたチームは安くなるのは必然です。直前に購入すれば、チームに負けが込んでいれば安くなるでしょうが、日本から見に出かける場合、航空券やホテルの手配と同時にチケットの手配もしたくなるので、シーズン前かシーズン序盤にチケットの購入をすることになってしまい、ほどほど高い値段になります。

New YorkからMet Life StadiumへNew Jersey Transitを使って

この年のNFLの第17週、ニューヨークジャイアンツは本拠地メットライフスタジアムでワシントンレッドスキンズを迎える最終戦です。当日行われる全16試合のうち、栄えある?結果がプレイオフに影響しない3試合のうちの1試合です。前日のニューヨークは快晴、気温もそこそこでした。当日は雨の確率100%で、レーダー予想でも南西から北東に雨雲が通過し午後に雨量が増えるとのことでした。

朝10時頃に6th Ave. & 53rd St. のホテルHilton Midtownから、7th Ave. & 32nd St.のNew York Penn Stationまで、Times Squareを通って、30分足らずの街中のお散歩です。まだこの時には、ほんのポツリポツリと雨粒が落ちる程度でした。

New Jersey Transitのweb siteで予め往復のチケット(1人10ドル)を購入、プリントアウトし持参していました。10時54分のSecaucus行きの列車の出発まで、時間を持て余してしまいました。ジャイアンツや、まれにレッドスキンズのユニフォームを着た人がいますので、彼らの後について行けば間違いはありません。どのホームから出発するかの10分前のアナウンスを合図に列車に乗り込みます。

この列車は次のSecaucusが終点、つまりジャイアンツの試合のための運行の様です。SecaucusでMeadowlandsへの列車に乗り換えです。乗り換えの際に、自動改札機があり、チケットを通すか、バーコードを読み取らせます。ホームで待っていると、10分くらいで、列車が入ってきました。Meadowlandsまでに停まる駅はありません。遠くにメットライフスタジアムが見えてくると、皆写真を撮っていました。いったん離れるように大きくカーブして駅に着きます。地図で見ると、大分遠回りした線路を走るようです。雨は本降りになっていました。目の前がメットライフスタジアムです。

Met Life StadiumのChase Clubへ

巨大なスタジアムに着いて、入口のゲートでセキュリティーチェックを受けます。ボストンでの爆破事件以降、透明な袋以外のかばん類や傘などは持ち込み禁止です。折り畳みの傘も、横のコンテナボックスの荷物預かりに預けねばなりません。金属探知機での検査もあります。シーズン開始前にTicket Exchangeで買ったチケットを手に建物の中に向かいます。席はSection 215にあり、暖かい屋内のChase Clubを使うことが出来ます。軽食や飲み物のための席が結構な数ありました。まずはそこで、ホットドッグ、チーズステーキサンドとソフトドリンクで腹ごしらえです。チームグッズを扱う小さなショップもあり、マフラー、グローブ、カードを息子が自身のお土産に買い、雨対策に薄っぺらのビニールのポンチョを2つ買いました。

NY Giants 最終戦は勝利

すでに地区3位は確定し、対戦相手のレッドスキンズも地区4位が確定し当時のエースQB、RG3は温存したままで試合には登場しません。残念ながら消化試合です。この年のジャイアンツのRB陣はDavid WilsonやBrandon Jacobsが怪我をして、Andre Brownも故障が多くコマ不足でした。WR陣はHakeem Nicksの去就が取り沙汰され、Victor Cruzは故障、Rueben Randleも怪我とこれまた精彩を欠いていました。代役となったRBのPeyton Hillis、WRのJerrel Jerniganがこの試合では結果を出しましたが、両者とも2014年シーズンを最後に、チームを去りました。

本降りになった雨の中、スタンドの座席のところへ行ってみます。 両チームとも試合前の練習をしていました。スタンドの観客はまばらです。

練習を終え一旦引き揚げていた選手たちが再入場です。

アメリカです。国歌斉唱は欠かせません。

いよいよキックオフです。土砂降りの雨になっています。

前半はFGで先制されるも、Eli Manningから左奥へ走りこんだJerniganへTDパスが決まり、7-3と逆転です。

さらにJosh BrownのFGで点を加えるも、インターセプトされた攻撃をFGに結び付けられ10-6で前半を終了しました。

後半からはManningが退き、Curtis PainterがQBです。試合後の放送を見ると負傷退場だったようです。第3QにJerniganが今度は左サイドライン付近を駆け抜けTDで17-6。

第4QはBrownのFGで追加点をあげ、20-6。
その点数のまま、試合は終了となりました。

レッドスキンズQBのKirk Cousinsは左サイドのパスがことごとく左へ逸れ、パス成功も19/49と不調で、昨年、今年の活躍は全く想像できない位の悪い出来でした。

テレビでの観戦では分からなかったこと

実際にスタジアムで試合を見ると、テレビで見ていてはあまり気が付かなかった事が見えてきます。

テレビ放映のコマーシャルの時間分?試合が確実に止まります。パント後に攻撃権が替わる時、結構な時間をおきます。今回の様な、雨中の消化試合では、その時間がすごく長く感じました。

パンターの上手さ、下手さが実際の試合では良く分かります。パントの高さや飛んでいく方向、距離などはテレビではしっかりイメージできませんが、実際の試合ではパントを見るのが楽しくなります。この試合でのジャイアンツのSteve Weatherfordのパントは上手かったです。時代の流れで、今シーズンはWeatherfordもBrownも既にチームには居ません。

人工芝の緑がとても綺麗に見えます。日本の野球場の人工芝より目に映えます。

雨中で観客はわずかしかいませんでしたが、それでもクラウドノイズは喧しかったです。満員の観衆でのクラウドノイズを体験できなかったのが残念です。

客層は、ほとんどが白人です。我々も含めた有色人種はごく少数派です。しかも裕福層?の彼らはChase Clubの中でビール片手にモニターを見たり話をしたりと、のんびりと時間を過ごしているようで、雨の中、スタンドの座席で濡れながら試合をみたりしません。同じ日の地区優勝決定戦となったEaglesとCowboysの試合は観客数9万人とのことでしたが、この試合はその10分の1、いや20分の1も観客席にはいませんでした。