PING GLIDE 4.0 54度

60ヤード以下のアプローチには『GLIDE 4.0 54度』を使うように練習を繰り返してきました。振り幅と、フェースの開き加減で距離の調整も、コースでも少しずつ自信を持って実践です。倶楽部4大競技の春の部の予選、ミドルホール、バックティーからスプーン、スプーンで打っても丁度その距離が残ります。この日は7回使いましたがまずまずの出来でした。ドライバー、パターの絶不調をカバーし、楽しみなマッチプレーに進出です。

 

ロッディオ ハイブリッド ユーティリティ RODDIO HYBRID UT

14本のクラブの組み合わせは時の流れと共に変わります。フェアウェイウッド FW ばかりで揃えた時もあれば、ハイブリッド ユーティリティ UT ばかりで揃えた時もありました。

飛距離が衰えるにつれ、その組み合わせは悩ましくもあり、楽しい問題でもあります。今シーズン後半は、バックティからの競技の際に果てしなく残る 2打目の距離に備えた、1W(9度)→ 3W(14.5度)→ 5W(17.5度)→ 7W(20.5度)→ 3U(21度)→ 4U(24度)→ 6I(29.5度)の組み合わせでした。しばらく使っていなかった 2017年モデルのロッディオ ハイブリッド ユーティリティ RODDIO HYBRID UT を引っ張り出して使いました。

コースマネジメント

倶楽部4大競技、秋の部です。ストロークプレーのため、大叩きしないことに細心の注意を払います。

バックティーからですので、ミドルホールの2打目が200ヤード前後残ることもしばしばです。積極的に2オン狙うか、刻んで3打目勝負かはっきりとマネジメントする必要があります。

初日にうまくいったホールは迷わず狙い、長いパットも入りバーディで心に余裕が出来ました。1打目がラフに入ったロングホールでは、2打目から3回続けて7番アイアンで打ち、なんとかボギーで凌いだりしました。2日目はカットラインぎりぎりで通過し、3日目に進みます。

N.S. PRO MODUS 3 TOUR 105 Flex S

年齢と共に、体力に合わせ Dynamic Gold S200 → MODUS3  TOUR 120 → MODUS3 TOUR 105 → REXIS KAIZA Xi 95 と、重いものから軽いものへ、スティールシャフトからカーボンシャフトへと、アイアンのシャフトを変えてきました。夏場で体がよく動くせいか、スイングが悪いのか、左へ引っ掛かる傾向が強くなりました。とりあえず道具のせいにすべく、某所で試打し計測してもらうことにしました。軽めのカーボンシャフト、N.S. PRO Zeros 7、N.S. PRO 850 GH neo、N.S. PRO 950 GH neo どれもしっくりこず、レーダー式弾道測定器「トラックマン」でのデータも散散です。飛球線が安定していたのが MODUS3 TOUR 105 でした。105 シリーズは 120 シリーズより振動数が多く挙動も異なるので、以前は Flex S ではなく Flex R を勧められ使っていました。今回試打で感触が悪くなく、5番アイアンは抜くつもりで、距離より方向性、安定性重視で Flex S を使ってみることにしました。年齢に逆行する、カーボンシャフトからスティールシャフトへ、重い、硬いシャフトへの変更です。

ウエッジには MODUS3 WEDGE 115 を使っていますので、アイアンからウエッジへの流れは MODUS3 TOUR 105 の方が REXIS KAIZA Xi 95 よりも良いはずではあります。道具を変えると良い事は、しっかり練習したくなる事です。

マッチプレー

久しぶりに倶楽部 4大競技の予選を通過し、勇んで出かけたマッチプレーでした。勝ったと思った時が負けた時です。精神面の鍛錬がまだまだ必要です。

3 up で迎えた左ドッグレグの Par 5 の 2打目、フェアウェイ左側からそれまで好調の 3w を気持ちよく振りぬいたはずが 少し引っ掛かり、左からフェアウェイの上まで伸びた枝に触れてトラブルです。7I か 8I でフェアウェイ右側に向けて刻むという冷静さを失っていました。

Jason Pierre-Paul ジェイソン ピエール ポール の2つめの Super Bowl Ring スーパーボウルリング

2月7日に行われた NFL Super Bowl LV 第55回 スーパーボウルで、Tampa Bay Buccaneers タンパベイバッカニアーズが2度目の優勝を果たしました。QB の Tom Brady トム ブレイディが移籍 1年目で、通算 7回目の優勝を飾ったことばかりが注目されますが、その昔息子が夢中だった DE、LB の Jason Pierre-Paul ジェイソン・ピエール・ポールにとっても 9年ぶり 2度目の優勝です。

彼に注目した 2月3日付けの REUTERS の記事「Bucs’ Jason Pierre-Paul overcame a double dose of adversity」

Either of those injuries could have been career-ending, but the 32-year-old Pierre-Paul made it through both doses of adversity and is one of the top defensive players on a Tampa Bay squad that will battle the powerful Kansas City Chiefs in Sunday’s Super Bowl.

と記されているように、ピエール・ポールは 2015年7月4日に独立記念日を祝う花火で右人差し指を切断し他の2本の指も一部を失い、2019年5月には車の単独事故で頸椎骨折を負うという、選手生命の危機に 2度も遭遇しました。

2010年 1巡目で New York Giants ニューヨークジャイアンツに指名され、2011年シーズンのスーパーボウル制覇に貢献し、Eli Manning イーライ マニングと共にチームの顔であった彼が Tampa Bay Buccaneers にトレードされたのが 2018年でした。

今回のスーパーボウル直前の Injury Reports でも、膝の故障で水曜日と金曜日には練習に参加せず心配されていましたが、無事先発出場を果たしました。結果、2つ目のスーパーボウルリングを手にすることになりました。

ソロタックルが 3つと パスディフェンス が 1つのみに終わり、QB サックを 2つ決めた Greenbay Packers グリーンベイ パッカーズ戦ほどの活躍は、数字の上では見ることができませんでしたが、専門家はしっかり見ています。2月8日付けの USA Today の「Shaquil Barrett, Jason Pierre-Paul, two steps and the play that turned Super Bowl LV」の記事で、

Both Barrett and Pierre-Paul beat their blockers, forcing Mahomes outside the pocket and out of the camera view for a moment. Forced to yet again run for his life, the quarterback eventually runs out of time and options, lofting a throw towards the sideline and away from any available receiver.

と、バレット と ピエールポール のパスラッシャーの 2人の、第2クオーター終盤のプレーを動画付きで褒め称え、

But what is so beautiful about this play from the two Buccaneers defenders is how they implement the same pass-rushing move in concert. The dance of the pass rusher can be a wonderful, artistic thing when executed at a high level, and that is what Barrett and Pierre-Paul do on this snap. Each releases off the line and threatens the right shoulder of the nearest blocker. Then, simultaneously, each explodes off his left foot and onto his right, meaning Barrett now angles to the inside of the right tackle while Pierre-Paul cuts to the outside of the left guard. Both tackle and guard are left grasping at air, while the two defenders continue unabated toward the QB:

と、この 2人の動きを詳細に解説しています。

 

 

開幕後1勝7敗からまさかのプレーオフ出場の可能性 New York Giants NFL

今年の NFL、NFC-East の New York Giants は開幕から連敗を重ね、シーズンの半分が終了した時点で、★★★★★☆★★、1勝7敗とここ数年の様に低迷していました。来年のドラフトの選択順位が早くなることだけが楽しみになっていました。

しかし、その後 Week 12 の Cincinnati Bengals 戦まで 3連勝、Week 13 は NFC-West で首位の Seattle Seahawks 戦でした。エース QB Daniel Jones を負傷で欠き、バックアップ QB のベテラン Colt McCoy に託しましたが、まさかの 17-12 で勝利。★★★★★☆★★☆☆☆☆、ついに5勝7敗で Division の首位に躍り出てしまいました。地区優勝、プレーオフ進出の望みも出てきました。

当面のライバルとなる Washington Football Team が、こちらもバックアップ QB のベテラン Alex Smith の活躍で、開幕 11連勝の Pittsburgh Steelers を破る大番狂わせを演じ、5勝7敗となったのは計算外でした。

このコロナ禍の状況下、接触の激しいスポーツの興行を続けるのもアメリカならです。新型コロナ感染症プロトコル NFL-NFLPA COVID-19 protocols を定め、チーム、選手に遵守を求めています。

During this unprecedented year, the NFL distributed a consolidated set of the NFL-NFLPA COVID-19 protocols for the 2020 regular season that prioritize mitigating risk for players, staff, media, and everyone involved with the game.

Week 12 の Denver Broncos の様に、このプロトコルに従い、ロースターの QB 全員が出場できないという事態も生じています。チームは急遽 practice squad から WR の Kendall Hinton を昇格させ、QB としての十分な練習もままならないまま NFL デビューさせる大胆な対応をとり話題になりました。New Orleans Saints  に3 対 31 で惨敗でしたが、Denver Broncos の公式 Twitter は彼を讃えています。

There was a game today.   The final score is what it is.   Undrafted rookie WIDE RECEIVER @Kendall_Hinton2 came off the practice squad, had zero practice reps and competed in his first NFL game as the Broncos’ QUARTERBACK—an unprecedented situation.   He deserves all the respect.

 

日本選手の大リーグでの初ホームラン

2020年8月10日、大谷翔平選手が今季第 4号のホームランを放ち、日本選手通算ホームランは 600本となったそうです。

よく知られたクイズに、「メジャーリーグで初めてホームランを打った日本選手は誰でしょう。」というのがあります。イチロー選手や松井秀喜選手では無く、野茂英雄投手です。そのホームランを運よくドジャーズスタジアムで見ることができました。時は 1998年4月28日、対戦相手は Milwaukee Brewers です。

Dodgers の先発メンバーは、打撃順に Young 2B、Hollandsworth CF、Piazza C、Zeile 3B、Mondesi RF、Karros 1B、Luke LF、Vizcaino SS、Nomo P でした。

B 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3
D 0 0 0 0 0 0 6 0 X 6

7回裏 1アウトランナー無し、初球を打ったそのボールは我々の目の前を通って、レフトスタンドと 3塁側スタンドの間に吸い込まれていきました。投げてはヒット 3本、失点 3、自責点 3、奪三振 11で 9回を完投し、シーズン 2勝目をあげました。

写真は 1996年9月12日、この年の 15勝目をあげた試合前に投球練習する様子です。丁度この場所にホームランボールが飛んでいったのでした。

NFL ドラフト 2018 ニューヨークジャイアンツ

2012年のNFLドラフト1巡目全体32位でNY Giants ニューヨークジャイアンツの指名を受けたのがDavid Wilson、ポジションはRBランニングバックでした。開幕戦で痛恨のファンブルを犯し、翌2013年には首に故障を抱え、2014年に手術、そのまま引退しました。以降、RB陣は精彩を欠き、レッドゾーンオフェンスに問題を抱えたままチームは低迷期に入ってしまいました。昨シーズンはついにEli Manningの連続先発出場も途切れ、チームも3勝13敗、今ドラフト全体指名順位2位ということもあり、当初はQBクォーターバック指名も当然かと思われていました。しかしGM Gettlemanの意向は、来年もQBはEli Manning、ドラフトはそれを支える素材の補強ということが分かると、mock draftでもRBランニングバックSaquon Barkleyの指名の予想が増えました。残された興味は、trade downして他の指名権を得る策に出るか位でした。蓋を開けると、trade downはせずに全体2位でSaquon Barkleyを指名するという、順当な指名に終わりました。この辺りの事情は、ESPNの「New York Giants’ 2018 draft: Analysis for every pick」がよく解説しています。

No trade:
The Giants knew they wanted Barkley. They weren’t even going to contemplate risking the chance to land what they considered “the unanimous best player in the draft.” When they knew he was there at No. 2, the room exploded and they all slapped hands. There was no serious talk of a trade. The Giants had such a strong conviction on Barkley that Gettleman told them not to even field calls for the pick. “They took Mayfield, we were taking Barkley. End of decision,” he said.

Giants’ future at QB:
The Giants are all-in on Eli Manning. That much is clear. Gettleman said the long-term plan is that “[Manning’s] gonna play.” The GM told everyone to stop worrying about age, before comparing Manning to players such as Tom Brady and Julius Peppers. Gettleman said, “Some guys are just freaks.” Clearly, the Giants aren’t as concerned about their long-term future at the game’s most important position as most outside their building. They also liked what they saw from last year’s third-round pick, Davis Webb, although it remains unclear where he stands in the future plans other than as a contingency plan for Manning.

2巡目全体34位で、ランニングゲームの手助けとすべく、左右どちらかのGuardを任せることの出来るWill Hernandezを指名し、3巡目全体66位でOutside LinebackerのLorenza Carter、3巡目全体69位でDefensive End かNose Tackleに起用できるB. J. Hillも指名しています。

3月下旬から4月上旬に流れたOdell Beckham Jr. のトレードの噂話もいつの間にか消えていきました。今度は、Erek Flowersのトレードが下位の指名権との交換で行われるかがday 3 の注目です。