少し前に2014年の映画Draft DayをレンタルDVDで見る機会がありました。NFLファンには堪らない魅力のストーリーでしたが、そのドラフトのシステム自体が良く知られていない日本では当時あまり話題にもならず、上映する映画館も限られていました。今年のNFLのドラフトが始まりましたが、映画のような大きなドラマは起こりませんでした。指名順1位のBrownsは予想通りのDE Myles Garrettの指名で波乱はありませんでした。ただ指名順3位のBearsが指名順2位の49ersと取引を行い、全体2位でQB Mitchell Trubisky を指名しました。
New York Giantsは予想では1巡目にTEかOTを指名する可能性が示唆されていましたが、結局はTEの選択でした。ただMock DraftではDavid Njoku(Miami)が挙げられ、Giantsの順になった時にはまだ残っていたにも拘らず、Evan Engram(Mississippi)をチームは選びました。McAdooの戦略によりフィットすると考えてのドラフトということなのでしょう。2巡目ではDT Dalvin Tomlinson、3巡目ではEli Manning後を見据えてのQB Davis Webb指名となっています。