スーパル・マドゥライ
武田尋善著
Ambooks アムブックス
2017年5月20日初刷
著者の巻頭の言葉に、
マドゥライ!タミルナードゥ州の州都チェンナイから約 500Km 離れた、タミルのエキスがコッテコテに詰まった、南インドの中の南インド!! 1997年、初めてインドに行った時、ここにあるミーナークシ女神のお寺に行くのが一つの目的だった。それからも何度も行ったマドゥライ。目をとじれば出会ったいろんな人たちの顔を思い出して一人にやにや笑っちゃう。インドに行くたびに書く日記から、マドゥライで描いた絵や写真を集めました。愛してる!!!マドゥライ!!!
と記されているように、著者手書きの絵や文章、写真が満載です。
著者が初めてインドに、そしてマドゥライ Madurai へ行った 1997年より遡ること 10年、私がマドゥライを訪ねたのは 1987年でした。奈良市の「vanam ヴァナム」さんで、この本を手に取り、すぐに買い求めました。遺跡を巡ることが目的で、ネパールとインドを駆け巡りましたが、当時はインド料理にあまり関心が無かったのが今では悔やまれます。
私が撮った 33年前のミーナークシ寺院 Meenakshi Sundareswarar Temple のカラー写真は色褪せてしまっていますが、本書では色鮮やかな寺院の写真を見ることが出来ます。
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