アマラ Amala (Amla) を使ったネパール料理を幾度となく頂き、その果実に魅せられました。アマラで検索して見つけ気になっていた、JR広島駅から徒歩圏内の「安無量庵 あむらあん」さんへ伺いました。お目当ては、アマラを使った和菓子「あむらっち」です。わらびもちなのに、アマラの酸味を活かした、不思議な美味しさです。お店の web site の説明では、
モンドセレクション金賞「あむらっち」
2008(平成20)年の発売以来、みなさまにご好評いただいております、“あむらっち”は、毎日食べられるお菓子を目指して商品開発いたしました
高ポリフェノール・高ビタミンC含有のわらびもちです。
抗酸化・アンチエージングに良いとされているアムラ果汁を黒糖わらびもちにたっぷり練り込み、柚子白あんをくるみました。
と記され、アマラについての解説の項目もあります。
「アムラ(Amla)」は、サンスクリット語で「アムラキ(Amlaki)」英語で「インディアングーズベリー(Indian Gooseberry)」、日本では「インドスグリ」「余甘子(よかんし)」とも呼ばれます。
インド・ネパール・台湾・中国雲南省の海抜1500m以上の山の斜面に生えている木で、果実のみならず、葉、花、根にいたるまで薬として利用されています。中でも果実は、ビタミンC、ポリフェノール、ペクチン、ミネラル、多種類のアミノ酸などをたいへん豊富に含んでいます。
アーユルヴェーダでは、トリファラーといわれるアムラを含む3つの果実と、乾燥させた色々なハーブを混ぜ合わせた物が不老長寿薬の基本となっており、重要な若返り剤として伝統的に使われています。
店内では、「あむら tea」 の試飲も用意してありました。
安無量庵 段原店
広島市南区段原3丁目2-20