カトマンズへの道途 バンコクでの乗り継ぎ

30年前は格安航空券を探し求めて、伊丹から香港へキャセイ航空を使い香港で1泊、香港からカトマンズへはロイヤルネパール航空Royal Nepal Aialinesを利用しました。その後、ロイヤルネパール航空が関西国際空港から中国経由のカトマンズ行き直行便を運航していた時期もありましたが、今はどの航空会社にも直行便は有りません。短い夏休みぎりぎりを使っての旅行ですので、運休などは困ります。特に雨季のカトマンズ発着便が問題となります。リスク管理の面から、カトマンズ発着便を最も確実性が有りそうなタイ航空Thai Airwayを使うことが前提となりました。

日本とバンコク間は日系の航空会社の深夜便を使うつもりで、伊丹→羽田→バンコク→カトマンズを予約していました。バンコクでは空港内に留まって乗り換えをするつもりでした。しばらくして機材変更の知らせがあり、座席の仕様が古いタイプに変更となるとのことでした。年齢的にもきつくなりますので、それならばと関空発のタイ航空利用に切り替えました。値段も安くなり、バンコクでいったん入国して1泊することにしました。

とは言え、空港からバンコク市内までの、また市内から空港までの時間も読めませんので、空港横のNovotel Bangkok Suvarnabhumi Airportに泊まりました。日程を最終的に決めた後、某ホテル予約サイトから、払い戻し不可の安い価格設定のものを予約しておきました。入国手続きを済ませ、エアポートレイルリンクの乗り場が有る階まで下りて行き、表示に沿って歩いていけばすぐにホテルの玄関にたどり着きました。明るく清潔な地下道で、あまり問題はなさそうな経路です。エアポートレールリンクの乗り場近くには、空港で最もお得なレートを提示する両替屋さんが幾つも並んでいます。最初assignされた部屋が、窓のすぐ外の木にとまる小鳥の群れの鳴き声が五月蠅かったので、プール側の部屋に変更していただいた以外は、快適で清潔なホテルでした。

素泊まりの値段設定でしたので、朝食はホテルでは取らず、空港のラウンジで鶏肉団子入りのお粥を軽くいただき、足マッサージも試してみました。