ドゥワリカホテルDwarika’s HotelのクリシュナルパンKrishnarpanでネパールコース料理

Pusukar Sekuwa Cornerを後にして、そのままDilli Bazaar Sadakを歩き、Dilli Bazaar Rd.、Baburam Acharya Margと名前が変わり、Siamangal Rd.になった辺りで左折、Battisputali Rd.を進むと、ドゥワリカホテルDwarika’s Hotelが見えてきます。通りの喧騒から一転、ホテル内に入るとそこは静寂の空間です。

カトマンズ初日の夕食を、ホテル内のクリシュナルパンKrishnarpanで予約しておきました。コースは料理の数によって設定されていますが、6品のSix Courseでお願いしておきました。入店時には靴を脱ぎ、入口で手水で手を洗うようになっていました。午後8時に入店した時には、欧米人の団体さんが2組と、少人数のグループが2組の先客がおられました。さすがに落ち着いた装飾の店内で、席も少し高めの座椅子といった趣向です。

最初に飲み物はと訊かれました。ロキシーは無料でついてくるとのことでしたので、ククリラムのソーダ割りをお願いしました。

まずはサマエバジSamaya Bajeeから供されました。神様に少しお供えをしてから食事のスタートです。

2皿目は、キノコの和え物Chyau Ko Sekuwa、プリPuri、豆カレーChana Ko Tarkariです。

ロキシーもお願いしました。お洒落な酒器で、高い所から注いでいただけます。そのため泡立っています。写真を撮りたいのでとテーブルの上に置いていただきました。

3皿目はモモMomo、水牛の肉入りとのことでした。

4皿目はスープです。Chayote squashのスープ、Eskush Ko Jhol。

5皿目がメイン、いわゆるダルバートになります。最初お皿をセッティングして、そこにホールスタッフ数人で順に盛り付けていくパフォーマンス付きです。ご飯Sada Bhuja、ダルDal Jhaneko、チキンカレーKukhura Ko Masu、大豆とカボチャPharsee Ra Bhatmas Ko Ledo、ホウレン草のサグSaag Jhaneko、ミックス野菜のカレーMismas Tarkariがその内容でした。

別添えの小皿には、大根と胡瓜のMura Ra Kankro Ko AcharとラプシコアチャールLapsi Ko Acharが載っていました。

最後にデザートのお皿で、ヨーグルトSikarni、果物Phalphul、ハルワGazar Ko Halwaがやってきました。十分お腹が満たされ、飲み物で終わりです。Chiyaをお願いしました。

Krishnarpan Reataurant

Dwarika’s Hotel

http://dwarikas.com/dining

 

カトマンズ市内を散策 道路事情

知らない街に着くと、取り敢えず地図を見ながら歩いてみることにしています。30年前のカトマンズの街の記憶は微かにしか無く、またその変わり様は大きく、知らない街も同然です。ダルバール広場Durbar Squareを後にして、取り敢えず散策に出かけます。お土産物屋さんなどが並ぶ通りとは反対の、日常生活が垣間見えるような細い曲がりくねった路地を散策してみました。

目的もなくぶらぶらと南の方へ進み、程なく大きな道カリマティロードKalimati Rd.に出ました。道の中ほどは舗装されていますが、端の部分は穴ぼこ水たまりだらけで歩くのに苦労します。交通量も多く、道の横断もスリリングですが、他のネパールの人達と一緒にトライします。埃と排ガスは予想以上でした。東へ進むとこの通りは地図上ではトリプラマークTripra Margの名称になるようです。ダサラトゥ競技場Dasharath Rangasala Stadiumの所で左折し、カンティパスKanti PathをラトナパークRatna Parkまで北上します。途中にある歩道橋の上からの風景です。この辺りからは、歩道に人がたむろしており、色々な人や物の観察に飽きません。ラトナパークRatna Parkで右折すると、バッグバザールBag Bazar Sadakの通りになり少し趣が変わります。

市内の幹線道路でも信号機は作動していません。主だった交差点には警察官が立って交通整理をしています。その数だけで1日に1,200人と、2016年6月のOnly five out of 365 traffic lights working in Kathmandu Valley と題したKathmandu Postの記事で紹介されています。

SP Malla said the MTPD has been forced to deploy thrice as many officers at these intersections to manage the daily traffic movement. Around 1,200 officers are deployed daily to manage Kathmandu’s traffic.

カトマンズKathmandu ダルバール広場Durbar Square

ホテルのチェックインを済ませると直ぐに、ダルバール広場Durbar Squareが震災後どのようになっているのか気になって出かけました。入場料1000Rsを支払いゲストカードを貰います。ホルダーも頂け、首からかけることが出来ます。バサンタブル・ダルバールBasantapur Durbarは辛うじて一部が残っており、
シヴァ寺院Maju Deval、カスタマンダプ寺院Kasthamandapは倒壊し撤去され、基壇のみが残っているだけでした。シヴァ・パールヴァティー寺院Shiva-Parvati Mandirhaは残っており、

クマリの館Kumari Bahalも倒壊は免れています。
カーラ・バイラブKala Bairavは健在でした。
以下の2枚は30年前に撮ったダルバール広場の写真です。趣のあった広場で、のんびりと基壇に腰かけて人々が行き来するのを見ていました。