Sundar Bhojanalaya スンダル ボジャナラヤ(Kathmandu)

観光客が訪れることの無い、地元の人が利用するお店でダルバート Dal bhat を頂きたく、「Sundar Bhojanalaya スンダル ボジャナラヤ」さんへ伺いました。基本はシンプルなダルバートですが、これにチキンを追加しました。ドライタイプのマスです。お店の裏で手を洗い、手で頂きます。地元の方も皆さん手食です。待ち望んでいたスタイルのダルバートで、味の満足度も十二分でした。

New Everest Momo Center ニューエべレストモモセンター(Kathmandu)

水牛のモモ、バフモモを頂きに、タメル地区からも近い Leknath Sadak にある New Everest Momo Center ニューエベレストモモセンターに伺いました。モモは10個入りか、ハーフの5個入りかを選び、前金で支払います。夕方の中途半端な時間にも関わらず、次から次へとお客さんがやってきます。店内は混んでおり、相席は必然です。皆さっと食べてさっと立ち去りますので、回転はとてもはやそうです。ネパールの人達の食べ方を見ていると、必ずモモが浸っているスープ?アチャール?の追加をお願いしています。テーブルの上には、水差しは有りますが、コップは有りません。上を向いて口をを開け、器用に水差しから水を流し込んで飲んでいます。ハーフを頼んだのに10個入りが来てしまいました。結構な量です。

もともとは Naksal (Naxal) の Bhagwati Bahal にある Everest Momo Center エベレストモモセンターが有名で、そこの元従業員が New Everest Momo Center を始めたとも聞きます。本家とも言える Everest Momo Center の外観の写真を撮りましたが、訪れてモモを頂く時間が残念ながらありませんでした。
「Best Bhyaar-Bhyaare Momos in Kathmandu valley」 と題した記事での、同店の紹介文を引用しておきます。

On the scale of known to famous, Everest Momo has to be the most famous momo center in Kathmandu. In the early days of momos flourishing market, Everest momo undoubtably ruled the momo market in Nepal, people used to queue up in the door during lunch hour to get momos! And its still going strong! It’s not as jam packed as it used to be but it’s still favorite among many momo lovers. Though they’ve hiked the price of momos recently, compared to other Bhyaarbhyaare momo centers, they surely haven’t lost the loyal customers. They’re definitely one of the progenitors of Momos in Kathmandu.

Pragya Newari Khaja Ghar プラギャ ネワリ カジャ ガー(Bag Bazar、Kathmandu)

カトマンズ Kathmandu のバグバザールサダック Bag Bazar Sadak から、Mt. Makalu Digital Photoというお店の横の細い路地に入り、50メートルほど進んで更に細い路地に左に折れると、観光客は辿り着くことのない地元の人しか知らないカジャ屋さんがありました。プラギャ ネワリ カジャ ガー Pragya Newari Khaja Ghar がそのお店です。お店に入るとメニューボードも目に入りますが、並んでいるものを見せてもらいます。魚 マチャ Maacha も並んでいます。生肉のカチラ Kachila も頂く事が出来るようです。他にも美味しそうな食材の数々がありましたが、遅い昼の軽食、まさしくカジャとして、まずは軟骨 クルクレ Kurkure を、次いで、肺 フォクソ Fokso を、更に、胃 カゴ Khago もお願いしました。Google Mapでは、ネパールの細かな路地の詳細は表しません。このお店の位置を確認しようとすると、Pragya Newari Hotel という店が表記され、電話番号も同じです。その位置が正しいのか分かりません。

Kathesimbhu Stupa カテシンブー ストゥーパ (Kathmandu)

Thahiti Chowk タヒティチョーク の近くに、Kathesimbhu Stupa カテシンブー ストゥーパ は在ります。1650年にSwayambhu スワヤンブナートを模して造られたというストゥーパです。横にはチベット僧院の Drubgon Jangchup Choeling Monastery も有ります。

通りに戻ると、近くには Vaishya Dev、The Toothach Godを見つけることが出来、周りには歯科医院が多く並びます。

Asan アサンの市場と露店を訪ね散策 (Asan Chowk、Kathmandu)

アサンチョーク Asan Chowk 付近を散策すると、食材を扱うお店や、道端に品物を並べる露店を見て回ることが出来ます。丁度、ザクロの季節で、Anaar アナールを積んだ自転車を何台も見かけました。炒り豆の移動屋台テラガリ Thelagari にもお目にかかりました。

定番の野菜は、雨季のせいか葉物が少ない様でした。チウラ Chiura も種類が豊富です。ブジャ Bhuja も見つけました。ダル Dal も見てて飽きません。スクティ Sukuti のお店があったり、干し魚 シドラ・マチャ Sidra Macha を売る露店もあったりします。ジンブー Jimbu を扱う店も見つけ、ティンムル Timur も見つけることが出来ました。唐辛子も色々です。沙羅双樹の葉と、それで作る皿タパリ Tapari も売っています。通りを行ったり来たりして何時までも観察していたい、興味が尽きない場所です。

Puskar Sekuwa Corner プスカル セクワ コーナー(Putalisadak、Kathmandu)

カトマンズに到着しホテルのチェックインも済ませ、遅めの昼食に向かったのは、昨年も伺ったカトマンズ Kathmanduのプタリサダック Putalisadakにある「Puskar Sekuwa Corner プスカル セクワ コーナー」さんです。美味しい山羊のSekuwa セクワが頂けるお店です。まずTuborg Beer をお願いし、Tauko Fry を頂きます(Tauko=頭)。昔はトマトと玉葱の味付けだったそうですが、今は塩味です。次いでJibro Fry もお願いしてみます(Jibro=舌)。フライだけでは面白くありませんので、サデコも試してみます。Morigaula Sadheko をお願いしました(Morigaula=腎臓)。Kalejo=肝臓に似た食感ですが、きっとFryで頼むよりSadhekoで頼む方が美味しいと思わせてくれる一品でした。お店の方は英語があまり通じませんが、メニューにはローマ字表記もあり、隣席のネパール人のお兄さん達がメニューを説明して下さりました。毎日通って、メニューの上から下まで食べてみてと言われましたが、是非そうしたいと思わせるラインナップです。

Puskar Sekuwa Corner
プスカル セクワ コーナー

Toran トラン Dwarika’s Hotel ドゥワリカズホテル (Kathmandu)

午後にいったんホテルに戻ってゆっくりする毎日になりました。その頃には、夜中から降り続いた雨もいったん上がっています。Dwarika’s Hotel ドゥワリカズホテルAll day lounging & informal diningのToran トランの中庭に設えられた席で、ゆっくりとチヤを楽しみました。食事も頂けますが、残念ながら機会がありませんでした。最初にNepalese Teaかと尋ねられた後は、覚えてもらえた様です。以降はチヤと言えば、それだけでスパイスの効いたチヤが出てきました。

朝食にはbuffetも用意されていますが、コーヒーだけを飲みたいと2度伺いました。チェックをお願いするとcomlimentaryと言われ、ホテルのホスピタリティを垣間見ました。

All day lounging & informal dining
Toran – Dwarika’s Hotel

http://www.dwarikas.com/

JIMBU Thakali ジンブー・タカリ Capital Grill Restaurant & Bar (Kathmandu)

お客さんが観光客ではなく、地元の人ばかりのはずのThamelタメル地区以外のお店のダルバートはどの様なものか興味があり、タクシーで移動してみました。道路沿いの小奇麗なレストラン、JIMBU Thakaliです。Capital Grill Restaurant & Barとも表記され、ネパール料理だけでなく、色々な種類の食事が頂けるお店でした。JIMBU Thakali Setをマトンでお願いしました。店主らしき人がきちんと目配りしてホール係の若者に指示しており、先ほどの某店とは違いました。

外はすっかり暗くなっていましたが、帰りはホテルまで道沿いのお店を覗きながら歩いてみることにしました。狭い間口の小さなお店が多く、雑貨や食料品を売っていたり、食事を供していたりと、地元の人の生活を少しだけ伺い知ることが出来ます。

JIMBU Thakali
Catital Grill Restaurant & Bar

ボウダナート Boudhanath 世界遺産 Kathmandu Valley

ネパール3日目の最後の観光はボウダナート(ボダナート)Boudhanathですが、バクタプルからの帰り道も大変な混雑でした。このボウダナートも震災の影響で修復が行われ、周囲を覆っていた足場などが取り払われたばかりとのことでした。

ここでも外国人は入場料を払います。30年前はタメル地区から自転車で田んぼの畦道を通って辿り着いた記憶があるのですが、今や周囲は建物だらけ、ストゥーパを取り囲むようにお土産物屋さんなどが軒を連ねる建物が続きます。周囲の道路も車と人が溢れていました。昔のボダナートの写真を池田市のズーズーダゥさんのメニューブックの中に見つけました。

ネパールで一番高いストゥーパは、今は一つだけ基壇を登ることが出来ます。

30年前の写真を見ると、当時はさらに上の基壇まで登ることが可能だった様です。現在のストゥーパの目の辺りの拡大です。

マニ車があり、人々はそれを回しながらストゥーパの周囲を時計回りで歩きます。大きなマニ車もあります。

ドゥワリカホテルDwarika’s HotelのクリシュナルパンKrishnarpanでネパールコース料理

Pusukar Sekuwa Cornerを後にして、そのままDilli Bazaar Sadakを歩き、Dilli Bazaar Rd.、Baburam Acharya Margと名前が変わり、Siamangal Rd.になった辺りで左折、Battisputali Rd.を進むと、ドゥワリカホテルDwarika’s Hotelが見えてきます。通りの喧騒から一転、ホテル内に入るとそこは静寂の空間です。

カトマンズ初日の夕食を、ホテル内のクリシュナルパンKrishnarpanで予約しておきました。コースは料理の数によって設定されていますが、6品のSix Courseでお願いしておきました。入店時には靴を脱ぎ、入口で手水で手を洗うようになっていました。午後8時に入店した時には、欧米人の団体さんが2組と、少人数のグループが2組の先客がおられました。さすがに落ち着いた装飾の店内で、席も少し高めの座椅子といった趣向です。

最初に飲み物はと訊かれました。ロキシーは無料でついてくるとのことでしたので、ククリラムのソーダ割りをお願いしました。

まずはサマエバジSamaya Bajeeから供されました。神様に少しお供えをしてから食事のスタートです。

2皿目は、キノコの和え物Chyau Ko Sekuwa、プリPuri、豆カレーChana Ko Tarkariです。

ロキシーもお願いしました。お洒落な酒器で、高い所から注いでいただけます。そのため泡立っています。写真を撮りたいのでとテーブルの上に置いていただきました。

3皿目はモモMomo、水牛の肉入りとのことでした。

4皿目はスープです。Chayote squashのスープ、Eskush Ko Jhol。

5皿目がメイン、いわゆるダルバートになります。最初お皿をセッティングして、そこにホールスタッフ数人で順に盛り付けていくパフォーマンス付きです。ご飯Sada Bhuja、ダルDal Jhaneko、チキンカレーKukhura Ko Masu、大豆とカボチャPharsee Ra Bhatmas Ko Ledo、ホウレン草のサグSaag Jhaneko、ミックス野菜のカレーMismas Tarkariがその内容でした。

別添えの小皿には、大根と胡瓜のMura Ra Kankro Ko AcharとラプシコアチャールLapsi Ko Acharが載っていました。

最後にデザートのお皿で、ヨーグルトSikarni、果物Phalphul、ハルワGazar Ko Halwaがやってきました。十分お腹が満たされ、飲み物で終わりです。Chiyaをお願いしました。食後にアンケートの記入をお願いされ、サービスには満点を、料理にはその一つ手前に印をつけた所、給仕の女性に何故料理が満点でないのかと尋ねられました。料理自体は美味しいのですが、おそらく欧米人向けに少しアレンジされた大人しい味付けの印象を感じた旨を伝え、日本ではもっとスパイスの加減の効いたネパール料理が食べれることなどをお話しして帰りました。

Krishnarpan Reataurant

Dwarika’s Hotel

http://dwarikas.com/dining