「ラベア」さんに伺うと、「今から作るので時間がかかりますが、ボッタを食べますか」とのお誘いがあり、是非にとお願いしました。お陰で調理工程を見ることが出来ました。まずは煮干し、炒めた大蒜片、唐辛子に、パクチー、玉葱を加えて磨り潰して Shutki Bhorta (Vorta) を作ります。バングラデシュの干し魚を使うと香りが違うとの事ですので、またの登場を期待します。
次は、ムスロ(マスール)を炒ったものを、同様に他の具材と磨り潰し、塩で味を調えて Masoor Dal Bhorta の出来上がりです。作り立ては炒った豆の香ばしさが楽しめます。
もう一つは柔らかくしておいたチャナで同様に、Chana Dal Bhorta を作ります。このすり石 Sheel-Pata は、お客様からの贈り物の様です。
出来上がったボッタ3種がお皿に盛られます。手前左が小魚、奥がマスール、手前右がチャナです。
ボッタを食べるときは白いご飯の方が美味しいとの事で、ライスはキチュリではなく、炊き立てのバングラデシュ産のバスマティライスが用意されました。
手食し易い様に、ワンプレートスタイルに盛ってみました。
この日は、骨付き鴨肉 Masala Hasher (Hasher Kalia) と、
チキン Murgir Jhol が用意されており、両方頂きました。
ダルはマスールを用い、大根とトマトも加わっています。
後から来店された某氏に供されたキャベツ炒め バンダコピ バジ Bandhakopir bhaji も追加で頂き、楽しい話をしながらチャイのおかわりもしました。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「バングラデシュレストラン ラベア RABEA(奈良市)」
バングラデシュレストラン
ラベア
Bangladeshi Restaurant
RABEA
奈良市南魚屋町6-1-1
メインは鯖のショルシェマーチ(マスタードソース味)です。前回と味付けは少し異なりますが、どのような魚でも、この調理法で美味しく頂ける様です。
キャベツ炒め バンダコピバジと、
麺 ヌルスも添えられています。
ダルは定番のムスロです。
チャイを最後に頂きました。
運良く、この日も用意がありました。魚の種類はマナガツオに近い何かということですが、ウオゼではなさそうです。
チキンブナと、
キャベツ Bandhakopir の炒め物 bhaji も添えられています。
ダルは何時もの Masoor ではなく、チャナ Chana でした。
最後にチャイも頂きました。

別の日には、疣鯛(関西ではウオゼ)が登場です。どうやら、同じスズキ目のマナガツオに近い魚として、使われた様です。
この日のダルはモロヘイヤ入りでした。
チリボッタとアチャールも添えて頂きました。
何時もマンゴーラッシーも頂きます。
お店には魚図鑑がおいてあり、ラベアさん、日本の魚を調べておられますが、泥鰌に興味津々との事です。似たような魚をバングラデシュでも料理に使い、美味しいのだそうで、泥鰌が登場する日も遠くないかもしれません。
まずはチャナ豆、豆と玉葱などのかき揚げピアジュPeaju、キュウリとトマトです。
2人で伺っていましたので、キチュリは大皿で出していただき、
小皿に取り分けることにしました。
さらにチキンブナも作っていただき
一息入れてサラダが供されます。マサラを振りかけていただくとまた違う味が楽しめます。
ダルスープはMasoor Dalを使ったもので、キチュリと一緒に頂くと絶妙です。
マトンもどうですかと尋ねられ、是非にとお願いし、マトンブナも作っていただきました。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
大阪から来ましたと伝え、お任せで作ってくださいとお願いしました。それならばと、丁度手に入ったばかりと仰る、ベンガル海老Bengali PrawnのチンリChingriを使って料理を出していただけることになりました。
最初にマンゴラッシーを頂き、
店主ラベアさんと色々お話をしながら、料理が出来上がるのを待ちます。ワンプレートに仕上げて下さいました。
チャナ入りのキチュリの周りに、キュウリ、トマト、ベンガル海老のチンリロシュ、
卵のアンダロシュ、
ビーフブナが並びます。
手で食べますかとお声がかかり、フィンガーボウルを用意して下さいました。折角の機会ですので、久しぶりの手食で頂きました。チンリは頭も殻ごと頂けました。食後はチャーをどうぞと作って下さり、有難く頂戴し、帰路につきました。
お店で頂ける美味しい料理の数々は