大阪市西区のスリランカ料理店「NUWARA KADE ヌワラカデ」さんに2人で夕食を頂きに伺いましたが、平日にもかかわらずテーブル席は満席でした。カウンター席に座り、まずは美味しいアラックArrackをとお願いすると、店主のアジスさんが新しいボトルの封を切って下さいました。
以前から気になっていたピットゥ Pittu とポテトのホワイトカレー&フィッシュカレーをお願いしました。
ピットゥは、お店のメニューの説明書きでは
米粉とココナツを混ぜて竹の筒に入れて蒸したものです。ご飯の代わりに食べるスリランカではポピュラーな食べ物です。
と書かれています。webを検索すると、Sri Lankan Cuisineには
Pittu is a popular and frequently prepared food item among Sri Lankans, both Tamils living in Northern and Eastern parts of Sri lanka as well as Sinhalese living in the rest of the areas of the country.
Traditionally the main ingradient of “Pittu” is rice flour, but kurakkan flour or wheat flour also can be used.
との説明が見つかります。想像していた以上に美味しく、ポテトのホワイトカレー、フィッシュカレーに良く合います。もう一皿はヌワラプレートでお願いしました。
別の美味しいアラックは有りますかと尋ねると、またまた新しいボトルの封を切って下さいました。
ワタラッパンとキリパニも頂いて帰りました。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ヌワラカデ NUWARA KADE(大阪市西区)」
ヌワラカデ
NUWARA KADE
大阪市西区江之子島1-6-8
https://ja-jp.facebook.com/roddagroup/


店内は4人掛けテーブルが2つと2人掛けテーブル3つで、ご近所の方のグループでの利用がメインとなっており、食後も話に花が咲いています。2回転目は今回のように遅い時間なら入れますが、その頃に来られるお客さんは、私の様な者以外は殆どおられないと思われます。Cセットには食前のジュースと、食後のデザート、飲み物まで付いており、
長居し易く、客単価もセット価格そのものになってしまうので、ついつい心配してしまいます。
魚イストとバスマティライスもお願いしました。
デビルもイストも美味しく一気に頂きました。イストはプレートを頂く時に選べる日も有るようです。食後はまだワタラッパンの用意が出来ていないとのことでキリバニとチャイを頂いて帰りました。

ヌワラカデプレートをバスマティライス、海老でお願いしました。海老は辛くないですがいいですかと尋ねて頂きました。
ストリングホッパーコットゥもお願いし、シェアしました。





お店で頂ける美味しい料理の数々は
美味しく頂いていると、さつま芋のカレーもどうぞと持って来て下さりました。
プレートには食後のデザートも付いています。
プレートの他にもランチメニューを色々用意されていました。
ランカプレートをお願いしました。辛いですが大丈夫ですかと聞いて下さりました。メニューにも「辛口となります」と記されています。ノンアルコールビールなどを頂いて待っているとプレートが運ばれてきました。
この日の日替わりカレーはマグロカレーでした。
プレートにデザートは付いていませんが、何かできますかと伺うとババロアと
キリパニを用意して下さり2人でシェアしました。
食後のチヤは付いています。
セイロンプレートは追加料金ありのマトンカレーでお願いしました。
デザートは残念ながら用意されていません。

遅い時間に伺い、他にお客さんがおられなかったこともあり、店主ラッキーさんに魚の頭を食べますかと訊かれました。もちろん喜んで頂きますとお答えしました。運よくフィッシュヘッドカレー?を頂く機会に恵まれました。
ココナツミルクライスは文字通りココナツミルクで炊いたものだそうです。現地でもお祝いなどの際に炊き、特別なお米を使うのだそうですが、日本米がよく似ているとのことで、日本米を使っておられるとのことです。
食事が終わるころには、他のお客も帰られ落ち着いてきたので、店主と少しお話をさせていただきました。姪っ子さんなどが手伝われる日もあれば、店主一人でされる日もあるとのことです。一人でも大丈夫な日が多いが、この日は忙しくてお客さんを待たせて申し訳ないと言われました。お正月用のスイーツも今年は忙しくしていて十分用意できなかったと仰られていましたが、美味しくいただきました。
車でうかがいましたので、おつまみと一緒に飲もうとノンアルコールビールを頼もうとしたのですが、あまり注文がないので切らしていますとのことでした。そのお詫びにか、家に帰ってビールと一緒に食べてくださいと、おつまみをお土産にいただいて帰りました。
他の知り合いのお客さんにスイーツを持って帰らせたりと、店主の商売気の無い、ほのぼのとした雰囲気もお店の魅力です。