博多での仕事のついでに、中間市のSpice & Dining KALAさんを訪れました。博多駅から折尾駅までJR鹿児島本線で、そこで乗り換え中間駅までJR筑豊本線で、さらに駅からぶらぶらと歩いて、開店時刻の11時30分を少し回った頃にお店に着きました。店主から時間がかかりますが良いですかと言われましたが、この日の案件は既に済ませていましたので、店内を眺めてのんびりと待ちます。メニューからベジタリアン・ミールスをお願いし、ラム・キーマも追加しました。
先客に常連さんらしきお二人がおられ、後から三人連れのお客さんも入って来られました。お店のFacebookにも書かれている様に、ミールスの食べ方などの説明書きもあります。
調理場から良い匂いがしてきて、ミールスの登場です。
野菜の彩りも食欲をそそり
サンバルから
カードまで期待通りの品々でした。
追加のラム・キーマです。
私が頂いている間、店主は後のお客さんの為の調理にかかりきりでしたが、それが済むと、三人組さんを食べ方などについて、優しく「いじって」おられました。コーヒーも頂いて帰りました。
扉には「不慣れな人には不味い店」と「警告」が貼られていました。
Spice & Dining KALA
福岡県中間市東中間1-3-7 A-6
https://ja-jp.facebook.com/KALAindia/
日曜日の11時開店直後に伺いましたので、まだ他にお客さんがおられず、店内の写真も撮らせていただきました。平屋の小さな一軒家を改造されて、味わいのある装飾の店内に仕上がっています。
メニューはカレーが1品か2品のミールスで、2品でお願いしました。チャパティとライス両方も選べるようでお願いし、ヨーグルトも追加しました。
最初に口にしたダル、サグパニール、かぼちゃのカレーは野菜の味を生かした優しめの味付けでしたが、チキンは結構スパイシーに仕上げられていました。広島の他のお店では、あまりお目にかかれない一皿と勝手に想像します。
添えられた野菜も美味しくバランスの良くとれた構成で、一気に頂いてしまいました。
デザートも用意されている様でしたので、クルフィー(小)とワタラッパンもチャイと一緒に頂きました。


ベジタリアンセットをお願いしました。
ソナマリスライスを使っておられるとのことです。定番のサンバルやラッサムは味がはっきりしていて南インド料理を食べている実感に浸れます。左10時の方向の一皿は根菜かと思ったら青バナナとのことでした。
クラブジャム&アイスクリームも追加で頂いて帰りました。
ミールスは美味しく、居心地の良い店内でした。
阪急電鉄神戸線花隈駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
家族と出かけましたので、他に、ハイデラバードチキンビリヤニ、チキンティッカ等をいただきました。
ミールスは辛さ控えめでお願いしたのですが、結構辛く、私の舌では味を十分に楽しむことが出来ませんでした。フィッシュカレーの魚も何故か冷たく、この日は中途半端な気分でお店を後にしました。
この日は辛さ加減も大丈夫で、一つ一つの味を楽しむことが出来ました。
ご飯のお替りはいかがかと店主に尋ねられましたが、折角ですので、Parotaパロタをお願いしてみました。食べ進めていると、これと一緒に食べると美味しいと、チキンの挽肉が入ったカレーを持ってきて下さいました。
最後に米でできたデザートとチャイを頂きました。
こうして写真を見直すと、ヴェジターリーの方が、ノンヴェジターリーよりずっと彩りも良く、美味しそうに見えます。実際味を楽しむことが出来たのはヴェジターリーでした。パイナップルのカレーと茄子のカレーは、特別メニューの際に試しに作ったら大変好評だったので以降メニューに加わっているとのことでした。インド人は本来はこの様なパイナップルのカレーは食べないので「インド人もびっくり」のカレーだと解説下さりました。
メインの2種類はどちらも食べごたえがあり、あっという間にいただいてしまいました。
Bのポーク・シーチュワンは、ここまで山椒を使ったものは初めてかもしれないと店主が他のお客さんと話されていました。
ワンオペでされているのなら待ち時間もと覚悟していったのですが、お二人でやられていました。並ぶこともなく、直ぐに美味しいランチを頂くことが出来ました。
ドーサでいただくのも美味しいものですが、ライスでも頼めるようですので、再訪した際に同じくセットDでお願いしました。この時は2種類のカレーについて尋ね、フィッシュカレーとチキンカレーを選んでみました。
チキンカレーを頼んだせいか、チキンサンバルではなくサンバルが付き、フィッシュカレーとチキンカレーも南インド仕様なのか、北インドセットと共通なのか分かりかねました。ご飯がバスマティライスだったらまた味わいが変わったかもしれません。