久しぶりのフィッシュカナが、週末のランチタイムのみ営業の「ターメリック Turmeric」さんで登場しました。
しかも、スープタイプのジョルではなく、セミドライタイプでの仕上げです。諸事情でメカジキを使われています。
ダルは、チャナとラハルのミックスで、ギーとジラ(クミン)での仕立てです。
グンドゥルック、じゃが芋、トマトなどが入った、グンドゥルック コ ジョルも添えられ、
副菜は、青菜(小松菜)炒めのサグ、茄子、じゃが芋、人参、葱のタルカリ、
オクラとじゃが芋、チキンサデコ、
干し大根とえんどう豆(ケラウ)のアチャール、グンドゥルックとトマトのアチャールと並びます。
チヤとハルワも追加で頂きました。

JR甲子園口駅南側のほんわか商店街にある、ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)」
ターメリック Turmeric
西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/
この日は一人で伺ったこともあり、多くの種類を頂きたいので、カザセットは諦め、単品で小盛りでお願いしました。まずはマトンサンデコ
マトンチョエラに

マトンタンと筍炒め
マトンバラ
この日のカザセットに付く、キネマグンドゥルックも単品でお願いしました。
マトン好きには堪らないラインナップで、まだまだ頂きたい所でしたが、流石に満腹になり、マルプワとチヤで終わりにしました。

いよいよ明日から平日もダルバートが始まります。

土曜日、日曜日のダルバートと比べると、副菜の種類は減りますが、それぞれしっかりとした味と量で、サグの緑色が映えます。この日のタルカリは、冬瓜、豆、じゃが芋で、アチャールはキュウリとじゃが芋でした。ダルはマスダルとのことでした。
山羊カレーはしっかりと骨付きです。
平日はシンプルなダルバート、土曜日、日曜日はスペシャルダルバートとのことです。
カザを最初に頂いてしまうと結構満腹になってしまうので、この日は、今までに頂いた事のない料理を順番にお願いしてみることにしました。
麦焼酎を手に、まずは干し魚と筍の炒め物(シドラとタマのブデコ)から頂きました。
干し魚とありますが、「煮干し」、西日本では「いりこ」です。店主は日本人はだしを取るのにしか使わないので勿体ないと仰られていましたが、大丈夫です、私も小さい頃からおやつ代わりによく齧っていました。懐かしさもあり、またお酒のつまみには持って来いの味付けがされています。思えば、fewさんのダルバートに添えられているマチャコアチャールにも煮干しが使われており、
jujudhauさんで4月のネパール新年にいただいたアチャールにも煮干しが使われていました。どうやら煮干しは日本に居られるネパールの方々に、料理の素材として、しっかり受け入れられている様です。
じゃがいも、ひよこ豆、チウラの炒め物(アル・チウラ・ブデコ)は結構スパイシーで辛めの味付けで、お酒のピッチが進みます。
クミンとガーリックで炒めたチキン(ジーラチキン)もこれまたお酒にぴったりで、
ククリラムもいつの間にか手にしていました。
モモの中身が入ったクルチャ(モモクルチャ)は、1人前とは思えない大きさで、半分はお土産で持ち帰り、家族にも好評でした。
飲んで食べて、最後に甘いものも頂いて、ほろ酔い気分で帰宅しました。
