大阪で食べるダルバート

ネパール料理ダルバート

在日ネパール国大使館のweb siteのダルバートの説明には、次のように記されています。

ネパールにおける典型的な食事、それが、ダルバート(daal bhaat)です。お皿いっぱいに盛り上げた飯米(バート、bhaat)にレンズ豆で作るスープ(ダル、daal)をつけ、そこにスパイスで様々に調理された野菜(タルカリ、tarkaarii)か肉と、漬け物(アチャール、acaar)を添えたセットが、ダルバートと総称されるネパールの典型食です。

しかし残念ながら、日本にあるネパール料理店では、メニューにダルバートを見つけることさえ出来ないこともあります。ネパール料理といっても、日本人にとってはインド料理と区別がつかず、ナンとカレー、タンドール料理のイメージで、オーダーもそれらが中心です。商売としても美味しい大きなナンで他店と差別化といった流れに自然となるのでしょう。ダルバート自体の認知度がまだまだ低いこともあります。実際に注文し観察すると、ダルバートは結構調理に手間がかかっている様です。昼食時などは提供までに時間を要すると、客もその待ち時間に不満を感じてしまい、経営的にも回転率が悪くなり困るという点もありそうです。明らかに、ナン、カレー、タンドールの組み合わせのほうが提供までの時間が短くて済みます。価格設定も難しいところがあるのかもしれません。ある程度の内容が充実したダルバートになると、高めに設定せざるを得ないのでしょう。昨今流行ってきているスリランカカレーも、マトンやバスマティライスを選択するとすぐに1500円前後になってしまうことが多いのにもかかわらず、人気店にはリピーターが訪れます。カレーの種類を少し変えては頻回に店舗のFacebookなどで告知されているのが共通項の様です。少し高めの価格設定でも再訪する価値をファンは見つけているのだと思います。ダルバートに関してはまだまだ魅力が拡散されているとは思えません。

私自身が大阪で食べたダルバートのご紹介です。北摂から出かけやすい兵庫県のお店も含んでいます。

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

その名もダルバート食堂、ランチはダルバートのみという潔さです。今や大阪のダルバートを代表する勢いです。週替わりで内容が変わり、この時(秋でした)はさんまのカレー定食にミニチキンカレー追加、ライスもイエローライスに変更していただきました。今週は、日替わりから、ほうれん草キーマカレーを選び、ミニチキンカレーを追加し、バスマティライスに変更していただきました。

jujudhau ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://www.facebook.com/jujudhaunepal/

ダルバート食堂と同じくらい、あるいはそれ以上のお気に入りのお店です。阪急宝塚線の池田駅のすぐ傍にあります。やや高めの値段設定ですが、ランチは美味しいデザートとドリンク付き、昨年末からはディナータイムにもいただける様になり、ロティとドリンク付きです。カレーはチキンかマトンから選ぶことが出来、タルカリ、サーグ、アチャールも味、量ともしっかりしています。バスマティライスが選択肢にあれば言うことなしです。

まずはランチバージョン、お正月なので?いつもより1品多く添えていただいています。運が良ければサフランライスバージョンにも巡り合えます。ディナーバージョンはロティが添えられます。この日のアチャールは大根と、じゃが芋の2品でした。ヒンズー教の神様、ラクシュミーを家にお迎えし、富と繁栄、幸せを祈るお祭りティハールの際は、綺麗に飾りつけされ、特別なプレートが供されます。

Manakamana マナカマナ

大阪市中央区平野町1-6-10
http://manakamana.jp/
https://twitter.com/manakamanaosaka

ディナー時でもダルバートをいただくことが出来ます。ベースはベジですが、山羊肉カレーを追加しました。年の暮でしたが、大変込み合い繁盛しておられました。

Gorkha Bazar ゴルカバザール

大阪市中央区高津1-2-16
http://gorkhabazar.com/

レストランがゲストハウスになってしまったのか、食事をいただけるのはバー仕様のカウンターのみのお店でした。狭い調理スペースで、一人で切り盛りされていました。マトンカレー付きでお願いし、バスマティライスにしました。

Akash アカーシュ

西宮市門前町7-26

ダルバートは平日限定の様です。席について躊躇なく山羊肉選択のダルバートを注文しました。山羊かチキンの選択になっていました。隣の席にいたママ友グループらしき4人組から、ダルバートって何との声が聞こえてきました。

Sanchai サンチャイ

宝塚市逆瀬川1-11-1 アピア2 1F

優しい味加減のダルバートがいただけました。頼まないのにライスが大盛りになっていました。バスマティライスが基本なのが嬉しいです。カレーはチキンのみの様ですが、バリエーションがあるのか、次回にでも尋ねてみましょう。

Daphe Munal ダフェ ムナール

大阪市淀川区西中島3-21-1

ランチ時にネパールターリーを頂きました。ダルバート簡易版でしょうか、サグはありません。ディナータイムには本格的なダルバート・タルカリセットが供されるようですが、まだ頂いていません。

Siddartha シダラタ

大阪市西区江戸堀3-7-14
https://siddartha1203.owst.jp/

ランチでもダルバートをいただけます。階段を上って2階のお店へ入ると、1階の入口から想像するのとは異なり広いスぺースです。タイミング悪く、先客たちのタバコの煙が充満しており残念でした。ダルバートの方は、サグとタルカリが一緒になったようなものが供されていました。

<2018年1月追記>

2017年初めの段階で、大阪、兵庫、奈良で頂くことが出来たダルバートを続けて記事にしました。
→「大阪で食べるダルバート」
→「大阪兵庫のダルバートを探して 続編」
→「まだある大阪兵庫のダルバート」
→「ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック」
→「奈良、大阪のダルバート」

その後もダルバートなど美味しいネパール料理が頂けるお店を訪れては、少しでもネパール、ネパール料理の応援になればと記事をアップし続けています。新しくダルバートを提供するお店が出来たり、スペシャルメニューのダルバートの提供が始まったりと状況は変化し続けています。ダルバートに関する全記事は、このweb siteでカテゴリー分けをしていますので
→「ダルバート(大阪、兵庫)ネパール料理」
最新のものから遡ってご覧いただけます。参照頂ければ幸いです。
頻回に伺うお店はサブカテゴリーも設けていますので、お店毎の美味しい料理の数々がご覧いただけます。

飽き足らず、2017年夏には30年ぶりにネパールに出かけ、カジャやセクワを堪能したり、料理教室でダルバートやサマエバジを作ったりしました。
→「ネパール旅行2017年」