ノーコール Knol Khol とハールメッソ @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

ノーコール Knol Khol (コールラビ Kohlrabi、蕪甘藍、蕪玉菜)を畑で栽培しようと試みられたそうですが、まだ上手くいかないと仰るニシャンティさんですが、「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーに、スリランカの干し小魚 ハールメッソ Halmesso (Halmasso)と和えて供されました。この日もメインはチキンでお願いしまし、ルヌデヒも添えて頂きました。副菜は、冬瓜 プフル Puhul がココナツベースのキラタで登場し、横にノーコールとハールメッソ、ビーツ、カトゥレット、パリップ、ピーマンとスリランカの塩漬け干し魚 カラワラ Karawala、ポルサンボーラと並びます。カラワラは塩漬け干し魚の総称で、ハールメッソや鰹のウンバラカダなどは個別の名称で呼ばれるようです。デザートはスリランカのパンケーキと、キリパニでした。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

じゃが芋のテルダーラ @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

梅雨にようやく入り、畑に水やりに行かなくて済むと仰るニシャンティさん。その畑で採れたケールと小松菜が、「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのこの日のライス&カリーに登場するマッルンの材料です。少し添えて下さった、マンゴーチャツネの甘さは、辛めのじゃが芋のテルダーラとよく合います。この日もメインはチキンでお願いし、副菜はケールと小松菜、じゃが芋と玉葱、ビーツ、カトゥレット、パリップ、ポルサンボーラ、マンゴー、キャベツと並びました。デザートは、キリパニ、ワタラッパンでした。

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ビーツ Ratu Ala @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

6月から7月はビーツの収穫時期の一つですので、「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーの副菜としても頻回に登場します。この日も先週と同じく、マッルンが多くの葉野菜を使ったカラワンマッルン Kalawam Mallum でしたので、ビーツの葉の調理についてニシャンティさんに伺ってみました。ほうれん草と同じで、ビーツの葉は水分が多く出るので、マッルンには向かないのだそうです。ほうれん草もビーツも同じヒユ科(以前の分類ではアカザ科)ですので、葉にも調理した際の共通した特徴が有るのでしょう。実と一緒にカリーに仕立てることはあるとの事で、確かに以前登場していました。

メインはチキンでお願いし、副菜はカシューナッツ、マッシュルーム、4種類の葉野菜のマッルン、パリップ、カトゥレット、ポルサンボーラ、ルヌデヒ、ビーツと並びました。デザートはワタラッパンとキリパニです。

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カラワン マッルン Kalawam Mallum @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

天気の良い日が多く、ニシャンティさんの畑では色々な野菜が育っているそうです。多くの葉野菜がマッルンに仕立てられて「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーに登場しました。この日は、ケール、小松菜、キャベツ、唐辛子の葉、豆の葉の5種類のミックスで、mixture のシンハラ語が kalawam ですので、カラワン マッルンと呼ぶのだそうです。おそらく唐辛子の葉による苦みによって独特の味わいとなり、南瓜の甘さとバランスがとれています。これにハールマッソのテルダーラがあれば最高だそうですが、残念ながら切らしているとのことでした。苦みのある葉野菜の代表の一つが、アグナ コラ Anguna Kola だそうで、是非頂いてみたいものです。この日もメインはチキンで、副菜は、そのカラワン マッルン、海老は葱と一緒に、南瓜、ポルサンボーラ、カトゥレット、ビーツ、パリップは空心菜と一緒です。デザートはワタラッパンとキリパニでした。

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ハルメッソと玉葱 @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

暑い日も続き、またニシャンティさんの畑で収穫された野菜が「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーに登場するようになってきました。メインはチキンカリーで、副菜はハルメッソと玉葱、小松菜とキャベツ、パリップ、カシューナッツ、ポルサンボーラ、カトゥレット、胡瓜のサラダと並びます。ルヌデヒも添えて頂きました。デザートはクッキーチョコ、ヨーグルトのマンゴーソースかけでした。

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スリランカスタイルのパンケーキ Wellawahum @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

諸般の事情が重なり「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんへ訪れるのが久しぶりとなりました。ライス&カリーのCセットを、メインをチキンでお願いしました。この日の副菜は、ポルサンボーラ、パリップ、ビーツ、茄子のモージュ(バトゥ モージュ)、小松菜のマッルン、カトゥレット、隠元が並びました。昨年10月に漬けたと仰る、食べ頃になったルヌデヒも添えて頂きました。デザートはキリパニと、甘いココナツの具が美味しいスリランカスタイルのパンケーキでした。 Wellawahum で良いのかニシャンティさんに聞きそびれていたことを思い出しました。

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カシューナッツとグリーンピースのカリー @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

スリランカでのカシューナッツ Kaju の収穫期は3月から4月との事です。お祭りやお祝い等には、そのカシューナッツのカレーは欠かせない一品で、豆と一緒に調理されることも多い様です。十分水に浸して圧力釜で調理された、カシューナッツとグリーンピースのカレーは柔らかな食感で、生のカシューナッツを使ったものに近いそうです。その話を聞いてしまうと、是非、生のカシューナッツを使ったカリーも頂きたくなります。「Shanthi Lanka シャンティランカ」さんのライス&カリーを頂いた時に、まだ他のお客さんが来られる前に教えて頂きました。メインはチキンカリー、副菜はそのカシューナッツとグリーンピース、小松菜、ビーツ、ポルサンボーラ、パリップ、茄子、カトゥレットと並びます。デザートは、キリパニとワタラッパンでした。

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チキンカリー @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

「Shanthi Lanka シャンティランカ」さんで、ライス&カリーのCセットをお願いする際にはメインをチキンカリーかポークカリーから選ぶことになります。両者では使われる香辛料が違うので、味も辛さも異なります。大概、チキンカリーを頂くのですが、2~3週間前から、少し味が変わりました。ニシャンティさんに、聞きそびれていたのですが、ようやく尋ねることが出来ました。やはりチキンカリーに使う香辛料を少し変えておられたとの事で、合点がいきました。副菜やデザートにも趣向が凝らされています。ゴーヤカリーは、何時ものゴラカ(ガルシニアの木の果実を乾燥させたもの)に代わってトマトが使われ、ハールメッソは舞茸と和えられています。パリップ、小松菜のマッルン、カトゥレット、ビーツ、ポルサンボーラと並びます。デザートは、キリパニとワタラッパンです。この日のワタラッパンには、キトゥルハニー(孔雀椰子の花の蜜)も使われたそうです。

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ウェリタラパ(ヴェリタラパ) Weli Thalapa @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

阪急宝塚線山本駅を降りて北に向かうと直ぐに広場の様な公園があります。その「貝尻池広場」はその名が示す通り、「貝尻池」が1995年に埋め立てられたものだそうです。平井財産区管理会の看板には、

かって、この池に住んだ魚達、季節ごとに訪れてくれた鳥達の姿を絵にとどめ、先人の労苦に感謝し、緑と花のある憩いの広場とします。

と記されており、この季節、花々が見頃です。その広場のすぐ近くの「Shanthi Lanka」さんで、スリランカ料理を頂きます。メインはチキンカリーをお願いし、副菜は、鰊と韮のテルダーラ、小松菜のマッルン、エリンギのキラタ、ビーツカリー、カトゥレット、ゴーヤ、玉葱、トマトのサラダ、パリップと並びます。パリップはマスタードシードをテンペラードしたものが加わっており、見た目から何時もと異なります。テンパー、テンパリングなどと同じ、香辛料を油で熱する技法をスリランカではテンペラードと呼ぶ様です。デザートはキリパニ、ワタラッパンに加え、4月14日のシンハラ・タミルの新年のお菓子の続きで、ウェリタラパ (ヴェリタラパ) Weli Thalapa も添えて下さいました。ウェリタラパ(ヴェリタラパ)は米粉とココナッツを混ぜてピットゥ Pittu を作り、それを一旦崩して、糖蜜やカルダモンなどと煮固めて、形に切り分けるという見た目以上に手間がかかる様です。最初に米粉とココナッツを混ぜた時に球状に固まり、それが出来上がりに際しても食感として楽しめます。

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スリランカのお正月のお菓子 @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

4月14日はシンハラタミルのお正月でした。「Shanthi Lanka シャンティランカ」さんでも、13日と14日に、スリランカのお正月のお菓子を用意されていました。1.お米をココナツミルクで炊いたキリバト Kiribath にはルヌミリス Lunu Miris が添えられており、
2.米粉とムング豆粉をボール状に揚げた ムングリ Mung Guli はナーランキャウン Naran Kavum とも呼ぶそうです。
3.同じような材料で菱形のものが、ムンキャウン Mung Kavum で、
4.米粉がベースの アルワ Aluwa、
5.米粉とココナツミルクの生地を型で揚げた コキス Kokis、
6.バナナ、ケセル Kesel と並びます。
これらお菓子の総称はラサケビリ Rasa Kavili だそうです。閉店時間も近い遅い時間でしたので、キリティのみお願いし頂いて帰ることにしました。この日供されのはBセットのみでしたが、ご飯がビリヤニとの事で、是非頂きたかった気持ちを見透かされ、スリランカのお弁当風にして下さったのを持ち帰りました。

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