「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバートです。この日はコールラビ Kohlrabi がふんだんに使われています。スリランカ料理では時々登場するノーコール Knol Khol නො කෝල්、ネパール料理ではこれまでお目にかかりませんでした。検索すると AI が「コールラビはネパールでは栽培されていません」と答えてくれますが、カドカさんによると小さいころから普通に食べていたとのことです。ネパール語では गाँठकोपी GanthKopee の様です。「野菜あれこれ(7)」西貞夫、日本調理科学会誌、1968 によると、
キャベツには類縁の野菜が多く、お互い自由に交雑する。ケール・ハナヤサイ(カリフラワー)・コモチキャベツ(メキャベツ)・コールラビ(カブキャベツ)・ブロッコリー(コダチハナヤサイ)などがそれであって、いずれも野生型のキャベツから進化した。上述の様に、野生種にには 4型があるので、必ずしも同一の祖型から発達したと言うわけではなく、それらの分化した地にも地域性がある。
と記され、キャベツの原産地と伝播の図によると、インド・ネパールには 10世紀には南方の海路からと西方の陸路からと伝わったとされ、カリフラワーと同様、コールラビも伝わっていたと想像します。
ダルはマス、ムスロ、ムング 2種、チャナ、ボリのミックス、マスはチキン、タルカリはコールラビ、じゃが芋、ハリヨラスンです。アチャールは 3種類、果物シリーズは林檎とキウイとオレンジのアチャール、コールラビとじゃが芋と菜の花のアチャール、茄子とトマトのアチャールが並びます。パパドゥ、青菜炒めは小松菜、ほうれん草とじゃが芋、チキンセクワも添えられています。チヤも頂きました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
池田市室町 1-3
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