新しい料理も続々と登場する、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートです。
マスは、骨付き、皮付きの山羊のカレー、Khasi ko Masu です。少し臭いの強めの肉が手に入ったので、スパイスを色々試してみますと前回訪問時に予告されていた山羊ですが、皮の食感と肉の美味しさが十分引き出されていました。
ダルは、マス Mas、ムスロ Musuro にラハル Rahal を加え、里芋でとろみを加えた、バート(ご飯)によく合う優しい味に仕上がっています。
タルカリは、南瓜 Farsi と椎茸、エンドウ豆 Sano Kerau です。少し辛めの味付けで、南瓜の甘みを上手く引き立たせています。
アチャールは3種並びます。
ゴーヤ Karela のアチャールは、苦みがあまり目立たないように、
キウイのアチャールは甘みが前に出ないように、巧みなスパイス使いがなされています。
人参 Gajar と荏胡麻 Silam のアチャールは、荏胡麻をまとった人参の食感と味がたまりません。
バートの左右はパパドゥとサグの定位置で、上には、ゴーヤの炒め物が載ります。
デザートは、固める時の方法を工夫したと仰るバクタプル名物のヨーグルト、ズーズーダゥ jujudhau です。
チヤも頂きました。
キウイのネパール語を探してもなかなか見つかりません。ECS NEPALの「There’s Something About Kiwi」の記事に
The kiwi was until recently, limited to certain private households with its cultivation confined to few a acres of land assisted by Japanese organizations – JICA and JAITI Nepal. “I remember planting one of the first Kiwi saplings in Budhanilkantha (a town to the far north of Kathmandu) – at the residence of one of Nepal’s former Prime Ministers. It must be in the 1980s, some thirty years back,” recalls Karma Wanchuk Lama, the unofficial, local Kiwi expert.
とありました。1980年代に日本のJICA(国際協力機構)とJAITI(日本農業研修場協力団)の協力で栽培が試みられた様です。外来種ですので Kiwi がそのまま使われているのかもしれません。
日本に目を移すと、「キウイフルーツの情勢と品種動向」の記述に、
国内でのキウイフルーツは、1970 年代後半からミカンの転作作物として積極的に導入され、西日本の柑橘栽培地帯を中心に急速な勢いで新植・普及が進んだ。
と、ありますので、日本の方が国内生産の開始は早い様です。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/