ジャナイプルニマとガイジャトラ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

2021年8月22日は जनै पुर्णिमा ジャナイプルニマ Janai Purnima、8月23日は गाई जात्रा (सा पारु) ガイジャトラ Gai Jatra とネパールではお祭りが続きます。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの SNS で紹介されています。

【ジャナイプルニマ】8月22日
バウン、チェトリの成人男性は満月のこの日に身体を清めた後、6本の糸からなるジャナイ=聖紐を掛け替えます。(リレーのアンカーたすきのようにつけています。)健康と祝福を願い、寺院で黄色と赤の紐を手首にまいていただく、ラクシャバンダンもジャナイプルニマの日です。熱心なヒンドゥー教徒はランタン地方にある4380mのゴサイクンダ湖を目指します。トレッキングコースにもなっておりいつもは人が少なめの素敵なコースです。雨季にはお花畑、ヒマラヤのケシにも出会える素的なコース。ジャナイプルニマの日、ゴサイクンダは大混雑!!『ゴサイクンダに行ってきます!』と知り合いに伝えると、湖の水を持ち帰ってきて欲しい!と懇願されました。歩く道道ではすごい数の人々に圧倒され、ゴサイクンダでは沐浴し身を清める人々の信仰の心、美しさに感動…
そんなジャナイプルニマの日は数日前から豆を水に浸して発芽させ、9種類の豆の『クワティ』のスープを食べ、身体を温める習慣があります。

2年前にはお店で開催された料理教室で、9種類の豆の『クワティ(クワンティ)』のスープを取り上げられました。その時の記事 →「クワンティコジョル Kwati ko Jhol @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)」で、ジャナイプルニマを紹介させて頂きました。

ガイジャトラはネワール族のお祭りで、We all Nepali の「Gai Jatra Festival」の記事によると、

Traditionally every family who had death in the family during the preceding year must participate in a procession through the streets of Kathmandu leading a cow.

If a cow is unavailable then a young kids dressed as cow is considered a fair substitute. However, there started tradition of leading a cow with kids in funny costumes.

不幸のあった家族は、牛が先頭の通りを練り歩く行列に参加し、牛がいない場合は、着飾った少年がその代役となるとのことです。

After the cow procession is over, in the afternoon, everyone takes part in another tradition in which the participants dress up and wear masks. There also people enjoy the moments with songs, jokes, mockery and humors until late evening.

Gai Jatra is a festival which enables people to accept the reality of death and to prepare oneself for the life after death. It heals the grief and sorrow, at least a little, when people see the cow possession and realize people die, and we are not alone in the country who lost our loved ones.

牛の行進が済んだ後は、歌やジョーク、ユーモアなどを楽しみ、死を受け入れ、愛する人を失ったのは自分だけではないことを悟ることで少しでも死の悲しみを癒す日のようです。

Gai Jatra の際の特別な食事というものは無いようですが、華やかに賑やかに人を喜ばすというイメージが今回のスペシャルダルバートに描かれています。

アジアハンターの小林さんの Twitter でも、お店とカドカさん、そしてこのスペシャルダルバートが紹介されました。

ジャイナプルニマとガイジャトラのスペシャルダルバート、ダルはクワティコジョル、発芽させた 9種類の豆が使われています。手に入れることが出来なかった豆があったらしく、2年前とは異なる カロチャナ (Black Chickpeas)、カブリチャナ (White Chickpeas)、ラジマ (Kidney beans)、ボリ (Black-eyed beans)、 白いケラウ (White peas)、緑のケラウ (Garden peas)、ガハット (Horse Gram)、マシャン (Red beans)、皮付きムスロ (Whole Red Lentil) のミックスです。マスはチキン、タルカリは、いつもより多い種類の野菜、カリフラワー、じゃが芋、長芋、パプリカ、茄子、葱と茸が使われています。アチャールは 3種類、果物シリーズは梨のアチャール、胡瓜、じゃが芋、人参、えんどう豆のアチャール、トマトとマショウラのアチャール、青菜炒めとパパドゥ、ネパールのお祭りに欠かせない骨付き山羊肉が少しスクティ様に乾燥させた後タンドールで焼かれたものが添えられました。ココナッツ入りのズーズーダゥと、チヤも頂きました。アマビエが増えていきます。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町 1-3

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