阪急宝塚線池田駅前のネパール料理店「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの、ダル、タルカリ、アチャールを週毎に変えて供される週末のスペシャルダルバートに魅了され続けています。前回の記事→「週替わりのスペシャルダルバート@jujudhau ズーズーダゥ(池田市)」の続き、12月第3週分からのダルバート3食です。
<12月第3週のスペシャルダルバート>
この日のダルはマス・ラ・ムスロ・コ・ダルで、肉はローカル・ククラ・コ・マス(骨付きチキン)でした。
バートの上、クルクレ(Kurkure=軟骨)・コ・チョイラが載り
小さなカトリには左からカガティ(Kaagati)・コ・アャール、 マチャ・コ・アチャール、アル・アチャール、それぞれ檸檬、小魚、じゃが芋のアチャールが並び、右奥の大きなカトリには定番のアル・ラ・マショウラ・コ・タルカリ、大豆などから作った乾燥食材マショウラとじゃが芋の定番のおかずが盛り付けられています。
気温が下がり発酵が難しくなったと仰るヨーグルト、ズーズーダゥもデザートとして登場しました。
<12月第4週のスペシャルダルバート>
クリスマス前後の週は、ダルがマス・ラ・ムスロ・コ・ダル、メインのお肉がククラ・コ・マスでした。
スパイシーXmasチキンと銘打った一品も添えられています。
写真左上のこの週のタルカリは、 ピダル(Pidaloo)・ラ・ハリヨピャーズ(Hariyopyaj)・コ・タルカリで、里芋と青葱を使った初登場ながらこの日のお薦めの一品です。小さなカトリには左からポレコ・アル・サンデコ、ゴルベラ・ラ・ダニヤ・コ・アチャール、ムラ・ガザル(Gaajar)・ラ・サノケラウ・コ・アチャールで、それぞれ、タンドールで炙ったじゃが芋、トマトとコリアンダー、大根と人参とエンドウ豆のアチャール3種が並びます。中央の白っぽいのが、オッカル(Okhar)・ラ・ダック・コ・アチャールで胡桃と干しブドウがヨーグルトベースのアチャールに仕上げられています。
この日のデザートは店主カドカさんのパティシエとしての本領発揮、シュトーレンでした。
今年も、出来ましたとのカドカさんの声掛けに直ぐに購入し、家でも頂きました。
<年末と年始のスペシャルダルバート>
12月最終週と年始に供されるのは、ダルがチャナ・ダルで、お肉がローカル・ククラ・コ・マスでした。
この日はバトマス・ラ・グンドゥルック・ラ・アル・コ・タルカリ、大豆とグンドゥルック、じゃが芋がスープ仕立てで登場し秀逸の一品でした。
アチャールは手前の小さいカトリ3つで、左から檸檬、じゃが芋とミント、マショウラとトマト、カガティ・コ・アチャール、ポレコ・アル・ラ・プディナ・コ・アチャール、ゴルベラ・ラ・マショウラ・コ・アチャールの3種です。
バートの上にはパングラ(Pangra)・ブテコ、砂肝がエシャロットと共に載せられています。
この日のデザートは固めの食感のアインティでした。
お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

中央に小さなカトリが3つ並び、左からアル・サンデコ、ゴルベラ(Golbheda=トマト)・ダニヤ(Dhaniya=コリアンダー)・コ・アチャール、ティル(Til=胡麻)・コ・アチャールが入っています。バートの右横にサグ・ブテコが添えられています。

衆目を集めるのは、ブテコ・ビャックル(秋の味覚の零余子、むかご)の初登場です。バートの上に載っています。芋繋がりで、カルカラ(Karkalo=里芋の葉)・ラ・ピダル(Pidhaalu=山芋の茎)・コ・タルカリも供されています。バートの左右には、ブトン(もつ炒め)とサグが控えます。小さなカトリには左から、ムラ(Mula=大根)・ラ・カンクロ(Kaanklo=胡瓜)・サノケラウ(Saano kerau=えんどう豆)・コ・アチャール、ゴルベラ・ラ・プディナ(Pudina=ミント)・コ・アチャール、ポレコ・アル・アチャールと並んでいます。


もう一つの大きいカトリは アル・ラ・シミ・コ・タルカリ、じゃが芋とインゲン豆のおかずです。バートの傍らにブテコ・サグがいつものように添えられています。小さなカトリには、ムラ・ラ・ラスン(Lasoon)・コ・アチャール、大根とにんにくのアチャール、メワ(Mewa)・コ・アチャール、パパイヤのアチャール、ゴルベラ・マショウラ(Maseura)・コ・アチャール、大豆などから作った乾燥食材とトマトのアチャールと、3種のアチャールが入っていました。マショウラは平日のダルバートのタルカリで登場することが多く、アチャールバージョンを今回楽しめました。
この週のデザートは安納芋のハルワでした。
大きなカトリのもう一つは、アル・ラ・マショウラ・コ・タルカリ、このお店の定番のおかずです。何時もの場所にサグが控えています。小さなカトリには左からムラ・コ・アチャール、大根のアチャール、ラスン・アドワ(Aduwa)・コ・アチャール、にんにくと生姜のアチャール、ゴルベラ・ダニヤ・コ・アチャール、トマトとパクチーのアチャールと、3種のアチャールが並びます。
バートの上には、この日はチョイラが載っているはずですが、どうやら忘れられた様です。この記事を書いていて初めて気が付きました。デザートはジュレビィ(Jilphi、syrup-filled loops)でした。
お店で頂ける料理の数々は
豚肉の甘味、旨味がしっかりと感じられる味付けに仕上がっていました。
食後、他にお客さんが居られなくなってから、店主、シェフとお喋りをしました。民族(カースト)による違いなどの事情が有るでしょうが、ネパールで豚肉は実際にどの程度食べられているのかを、お聞きしました。最近では一部の民族以外は食べる様です。ディップさんの故郷では豚を飼っている家も有り、自身もよく召し上がるとの事でした。以前お店のFacebookでポークサデコの写真をアップされていましたので、是非それらの豚料理も頂いてみたいとお願いし、別の日に用意していただきました。
忙しい日だったにも拘わらず、他のお客さんが帰られた頃に「豚の耳を試しますか」と声をかけていただき、一品を添えて頂きました。軟骨のコリコリとした食感が楽しめる逸品でした。
バートの上にはマトンシェクワ(セクワ)が載っています。
いつも美味しいアチャール3種です。小魚はいつもと味付けが異なっています。
デザートはこれまた定番となったお店の名前にも冠せられたズーズーダゥ。
ホットチヤも頂きます。
ハロウィンが近いのでとクッキーも出して頂きました。
11月3日から5日までは第2弾、「チェトリ」のお母さん、アマのダルバートが供されます。
Capital Grill Restaurant & Barとも表記され、ネパール料理だけでなく、色々な種類の食事が頂けるお店でした。
JIMBU Thakali Setをマトンでお願いしました。店主らしき人がきちんと目配りしてホール係の若者に指示しており、先ほどの某店とは違いました。
一番副菜の多いSpecial Muktinath Thali Setをお願いしました。魚のカレーが供され、もう一つマトンかチキンの選択でした。


まだ時間が早くお客さんも少なかったせいか、ホール係りの若者たちが厨房から死角の店の隅のテーブルに座り込み、スマホばかりいじっていたのは印象が良くありません。
メニューの中からSpecial Set Thakali Thaliをお願いしました。
魚の揚げ物も供されます。
あまり街中では出会わなかった日本人も、このお店の中では他に3組見かけました。さすがに日本のガイドブックに必ず登場する有名店です。
他にまだお客さんがおられなかったので、グランドメニューからカジャセットも頂けるか恐る恐るお伺いした所、「夜来て下さい。」との一言でした。
食事を終える頃、もう一組お客さんが入って来られましたが、ナンとカレーのセットを頼まれていました。
皮付きのマトンが如何に美味しいかを、再認識する絶好の機会でした。口に入れた時の感触と味が堪りません。
美味しいと唸っていると、シェフのディップさんが、そのマトンのお替りを持って来て下さいました。元々、山盛りで供して下さっていたのに、さらにお替りで満腹となりました。いつもの様にデザートを頂く余裕はなく、チヤのみを追加で頂いて帰りました。
アチャールにも煮干しやちりめんなど日本の食材が上手く使われ、大根の浅漬け様のムラコアチャールも定番です。時に、冬瓜や黄色いゴーヤがアチャールになったり、タルカリにゴーヤが登場したりします。サグ(菜物)も、小松菜やほうれん草の他、大根の葉だったりと、種類に富んでいます。







食後に、チヤもお願いしました。
甘いものは何か有りますかとお伺いしたところ、クルフィーを供して頂きました。
美味しく頂き満足して帰ったのですが、何か違和感が残り、確かめるために間を置かず再訪しました。蓮根のアチャールなども有り、この日も美味しいダルバートでした。