事件後、スリランカを応援したくても、スリランカ料理のお店に行くこと位しか出来ることがありません。「セイロンカリー Ceylon Curry」さんの Twitter に、ライス&カリーのスペシャルアンブラプレートについて「副菜は、より現地色の強いもの」と書かれていましたので、久しぶりに伺いました。プレートには、サラダとコラキャンダ Kola Kenda ツボクサなどの葉物入りのお粥が添えられています。
メインのカリーはフィッシュ(この日はマグロ)でお願いしました。
副菜は、鰯のフィシュフライ、茄子、ハールメッソ Haal Messo (ハール マッソ Haal Masso)とバナナの蕾 Kesel Muwa、
ビーツ、大和まなのマッルン、
パパダン、サンボーラ、ムング豆と並びます。
飲み物とデザートも付いています。
大阪メトロ堺筋本町駅、松屋町駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「セイロン カリー Ceylon Curry (大阪市中央区)」
セイロン カリー
Ceylon Curry
大阪市中央区南船場1丁目13-4
副菜やデザートにも趣向が凝らされています。
ゴーヤカリーは、何時ものゴラカ(ガルシニアの木の果実を乾燥させたもの)に代わってトマトが使われ、ハールメッソは舞茸と和えられています。
パリップ、小松菜のマッルン、カトゥレット、
ビーツ、ポルサンボーラと並びます。
デザートは、キリパニとワタラッパンです。この日のワタラッパンには、キトゥルハニー(孔雀椰子の花の蜜)も使われたそうです。
その広場のすぐ近くの「Shanthi Lanka」さんで、スリランカ料理を頂きます。
メインはチキンカリーをお願いし、
副菜は、鰊と韮のテルダーラ、小松菜のマッルン、
エリンギのキラタ、ビーツカリー、
カトゥレット、ゴーヤ、玉葱、トマトのサラダ、パリップと並びます。パリップはマスタードシードをテンペラードしたものが加わっており、見た目から何時もと異なります。テンパー、テンパリングなどと同じ、香辛料を油で熱する技法をスリランカではテンペラードと呼ぶ様です。
デザートはキリパニ、ワタラッパンに加え、4月14日のシンハラ・タミルの新年のお菓子の続きで、ウェリタラパ (ヴェリタラパ) Weli Thalapa も添えて下さいました。
ウェリタラパ(ヴェリタラパ)は米粉とココナッツを混ぜてピットゥ Pittu を作り、それを一旦崩して、糖蜜やカルダモンなどと煮固めて、形に切り分けるという見た目以上に手間がかかる様です。最初に米粉とココナッツを混ぜた時に球状に固まり、それが出来上がりに際しても食感として楽しめます。
メインはチキンカリーでお願いしました。いつもと少し味が違う様な気がしたのですが、次から次へとお客さんが来られたこともあり、ニシャンティさんに聞きそびれました。
副菜は、ハールメッソがキノコ、ピーマンと一緒にキラタで仕上げられたものから始まり、じゃが芋、
豆のホクホク感が楽しめるカダラパリップ、小松菜とキャベツのミックスのマッルン、
ポルサンボーラ、カトゥレット、ビーツカリーと思ったものは、ビーツ、人参、胡瓜、玉葱のサラダ仕立てでした。
ワタラッパン、キリパニ、キリテイも頂きました。
この日の副菜は、ツナ、ハールメッソとピーマン、カウピー
ポルサンボーラ、カトゥレット、初めて頂いた胡瓜カリー Pipinna Hodi ピピンニャホディ、
小松菜、南瓜と並びます。
デザートはキリパニとワタラッパンです。
まだオープニングメニューのみで、もうすぐグランドメニューも出来上がるとの事です。
メインのチキンカリー、
副菜は、海老と葱、茄子、
三つ葉と説明されたマッルン、パリップ、
カトゥレット、ポルサンボーラと並びます。
追加のマトンカリーは別皿で添えられています。
最後にキリティも追加で頂きました。
大阪メトロ中央線阿波座駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
副菜では、久しぶりにジャックフルーツカリー Polos Curry を頂くことが出来ました。
カトゥレットと、この日はパリップの代わりに赤ささげ Rathu Kaupi (Red Cowpea) が登場です。ネパール料理で頂くボリ Bodi よりも甘味が強く、金時豆 ラジマ Rajma (Kidney Beans) に近い味に感じました。検索してみると、現在日本で流通する赤ささげの殆どが中国産らしく、国産は「備中だるまささげ」くらいの様です。赤飯は小豆よりもこの赤ささげで炊く方が美味しいとされる事もあるようです。
じゃが芋、水菜と並びます。
デザートは、タピオカのマンゴーソースかけ、バナナケーキでした。
メインはチキンカリーでお願いし、
副菜には初めて頂くマンゴーカリーが添えられています。甘いものかと思いきや、しっかり酸味が効いた、若いマンゴーを皮ごと使った Amba Maluwa です。他にはじゃが芋と隠元、
蕪、ポルサンボーラ、
鰊とピーマン、菜の花と小松菜、
カトゥレット、カウピー(ささげ)が並びます。
デザートのワタラッパンとキリパニをキリテーと一緒に頂きました。
平日のランチメニューを数種類用意されています。
ライス&カリーの「マータラ プレート」をお願いしました。
この日のメインのポークカリーがライスの上にのり、
副菜は、玉葱、水菜、
人参、オムレツ、
ビーツ、パリップと並びます。
追加で、キリパニと、
スリランカ紅茶も頂きました。
この日の副菜は、ソヤミート、南瓜、
ポルサンボーラ、サラダ水菜、パリップでした。
パイナップルのチャトニも添えられています。
鰹カリーと、
アンブル ティヤル、ともに食べ始めると止まりません。
アチャールと、
ルヌデヒ(ライムの漬物)が追加で頼めるようになりました。
アムミリス(青唐辛子)入りのルーヌサンボーラ、チリペースト、桜海老も、辛いのがお好きな方には添えて頂けます。
ハールメッソも欠かせません。
食後には、セイロンシナモンティーをお願いし、
キトゥル ハクル(ジャガリー)を齧りながら頂くとさらにスリランカ気分です。