今週もニシャンティさんの畑で採れた野菜が満載の「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーです。そろそろ収穫も終わりの野菜もあるので、本来は Kandy キャンディ周辺の地域でお正月に頂く、හත්මාලුව 7種類の野菜カリー Hath Maaluwa ハタマールワ(ハットマールワ)を作ってみられたそうです。
メインはチキン、
副菜はそのハタマールワ、本来はカシューナッツのところ諸事情で代わりのさつま芋、四角豆、隠元、茄子、玉葱、オクラ、ピーマンの7種類の野菜が入っています。CEYLON TODAY の GLAMOUR 2018年4月22日号の「TROPICAL VEGETABLE RATATOUILLE」の記事で、
Although there is no one adhered recipe for Hath Maaluwa, people make sure to include seven types of vegetables in the curry. People of different geographical areas in Sri Lanka include different varieties of vegetables that they can procure on the New Year Day from their home garden or surroundings in the Hath Maaluwa. Fresh cashew nuts, tender leaves of pumpkin and jack seeds are essentially included in the Hath Maaluwa, though the rest of the vegetables may vary according to geographical areas.
と記されていますので、カシューナッツ、南瓜の葉、ジャックフルーツの種は欠かせない様ですが、その他はその地域で採れる野菜を使えば良いので、決まったレシピはなさそうです。
カトゥレット、ビーツ、ポルサンボーラ、
スリランカの冬瓜、パリップ、複数の葉野菜を使ったマッルン කලවම් මැල්ලුම Kalawam Mallum カラワンマッルンが並びました。この日は、ケール、イタリアンケール、キャベツ、小松菜、四角豆の葉、ササゲの葉の6種類が使われ、緑色鮮やかで、ほんのり苦みがアクセントになったマッルンに仕上がっていました。
デザートはワタラッパンと、マンゴソースのヨーグルト、キリティでした。
阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」
Shanthi Lanka
シャンティランカ
宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka
メインはチキンでお願いしました。
副菜は、ケキリ、ケールとキャベツはマッルンで、
四角豆とハールメッソ、カトゥレット、
ビーツ、パリップとツルムラサキ、ポルサンボーラと並びます。この日も、赤米のご相伴に与りました。
デザートは、ワタラッパンとヨーグルトのマンゴーソースでした。
副菜は、茄子、カトゥレット、
隠元とじゃが芋、そのムング豆、ビーツ、
ポルサンボーラ、カシューナッツが並びました。スリランカ人の団体のお客様のために用意されていたであろう、赤米のご相伴に与りました。
デザートはワタラッパン、ヨーグルトのマンゴーソースでした。
メインはチキンで、
副菜はその四角豆とハールメッソ、冬瓜、
ポルサンボーラ、カトゥレット、蛇瓜のサラダ、
パリップ、ビーツと並びました。
デザートはワタラッパンとヨーグルトのマンゴーソースでした。
メインはチキンで、
副菜はポルサンボーラ、鯖とササゲ、
カシューナッツ、セロリとオクラ、カトゥレット、
ビーツ、ゴーヤと赤玉葱、パリップと並びます。
デザートはワタラッパン、マンゴーソースのヨーグルトでした。
メインはチキンカリーでお願いしました。
副菜は、パリップ、スリランカの茄子 එලබටු エラバトゥ Ela Batu、
ポルサンボーラ、スリランカの根菜 කොහිල コヒラ Kohila、じゃが芋のキラタ、
小松菜のマッルン、先週に引き続き කැකිරි ケキリ Kekiri、カトゥレット、ビーツと並びました。
海老カリーも少し味見をさせて頂きました。ココナッツが入り少しマイルドな仕上がりです。
デザートはワタラッパンとキリパニでした。
スリランカのお菓子 ආස්මි アースミ Aasmi を持たせて下さり、家族で美味しく頂きました。
エラバトゥ Ela Batu は、タラナバトゥ Thalana batu とも呼ばれ、実の小ささと緑色が普通の茄子と異なります。茄子の亜種とされ、学術名 Solanum melongena、英名 Egg plantとも、茄子と一緒の様です。コヒラ Kohila は、学術名 Lasia spinosa、和名ミズヤツデでサトイモ科です。茎根の部分と若芽が食用にされるとのことです。このコヒラもケキリも結構辛めの味付けです。肉と同じようなスパイス使いで、Kohila Ambula、Kekiri Ambula として仕上げるのだそうです。Ambula は”sour” と同義の様で、ケキリに少し酸味も感じることが出来ました。
副菜は、そのケキリ、
カトゥレット、小松菜、じゃが芋、ポルサンボーラ、
蛇瓜とパリップ、ビーツと並びます。
デザートはワタラッパンとキリパニです。
ニシャンティさんがケキリの写真を撮っておいて下さいました。
小さい頃田舎で、マクワウリ(真桑瓜)と共によく食べていたタイガーメロンにそっくりです。ケキリ Kekiri කැකිරි の学術名は Cucumis melo、マクワウリや、西洋メロンとの交配種であるタイガーメロンの学術名は Cucumis melo var. makuwa です。冬瓜も、このケキリも、皮もしっかり付けたまま辛めの味付けがスリランカスタイルの様です。
メインはチキンで、
副菜は、冬瓜、ビーツ、
ポルサンボーラ、小松菜、
蔓紫入りパリップ、カトウレット、マールミリスはハールメッソやピーマンとの組み合わせです。
デザートも何時もの組み合わせに加え、一品添えられています。
鰆のキリマールも添えて頂きました。
副菜は、ゴーヤ、じゃが芋、茄子、
パリップ、シンハラアチャール、蛇瓜、
ビーツ、雀茄子、カトウレット、パパダンと並びました。検索してみると、学術名 Solanum torvum の තිබ්බටු は、ローマ字綴りで Thibbatu、カタカナ表記でティーバトゥ、和名が雀茄子(スズメナス)です。英名は Wild eggplant または Turkey berry、タイ語で มะเขือพวง マクワプワンで、グリーンカレーに欠かせない茄子と同じものでした。

メインはチキンでお願いし、副菜は、干し鮫 මෝරා Mooraa モーラーとオクラ、ゴーヤとトマト、
ビーツ、カトゥレット、茄子、
パリップ、南瓜と並びます。
以前からお会いしたかったスリランカにお詳しい方が、丁度来店されており、その方々のために用意されていたインディーアーッパ(イディアーッパ )のご相伴に与りました。
デザートはスリランカパンケーキとキリパニでした。