朝からMomoモモを包んで蒸し、Dal bhatダルバートの副菜も作り、Sel rotiセルロティを揚げ、Kheerキールも焦げないように混ぜました。恐らく半日コースであればここまでで、十分満足で帰ったと思います。1日コースですので、まだまだ時間が有り、何を追加で作らせてもらうのかと思いきや、ホワイトボードにNewari foodと、メニューが書かれました。
前もってネワール料理に大変興味が有る旨をメールでやり取りしていたので、ネワール族のおもてなし料理、サマエバジSamay Bhajiを作る様です。ここからは講師が娘さんに交代です。種類が多いので次から次へと野菜をカットしながら、コンロで調理です。合間にスパイスをミキサーにかけたり、
グラインダーで用意したりします。後でレシピをメールで送って貰えるとのことですので、詳細のメモを取る必要が無く、娘さんの指示のまま動いていると、次から次へと出来上がっていきます。
Bhatmas sadeko バトマスサデコ (Soyabean Sandeko)
大豆を炒って、玉ねぎ、チリ、にんにく、生姜などを加え、レモンも絞りました。
Badam sadeko バダムサデコ (Peanuts Sankeko)
Karela sadeko カレラサデコ (Bitter Gourd Chutney)
ゴーヤです。日本のネパール料理店でもよく使われているので、ネパールでも使うのかと思っていましたが、今回、朝の野菜市場でも見かけ、実際に登場しました。
茹でて胡麻をまぶし、各種香辛料を加えます。
Kakro ko achar カクロコアチャール (Radish Pickle)
切った野菜に塩、クミン、ターメリック、胡麻を加え、funegreekを油で熱したものも加え、レモンや酢で味を調えます。

Aloo bhuteko アルーブテコ (Potate Fried)
茹でたじゃが芋に、香辛料で味付けをします。
Anda tareko アンダタレコ (Egg Fried)
同じく茹でた卵に、香辛料で味付けです。
Sag サグ (Green Pumpkin)
カボチャのつると葉を炒めます。
Bara バラ
専用の鍋で焼くことの体験ができます。
Bodi ボディ (Black Eye Beans)
Chicken Gravy
メインのチキンは使う香辛料の種類が一番多くなります。
途中までのものがKuhkura bhuteko ククラブテコ (Chiken Fried)で、
そこにトマトや水を加え煮ていくとまた別の一品Kuhkura ko jhol ククラコジョルとなります。
Papadoパパドも揚げておきます。
出来上がったものをテーブルに並べてみると、結構な品数です。
これをChiuraチウラを中心にプレートに盛り付けると、見た目も良いサマエバジSamay Bhajiになりました。
家族の皆さんや、丁度やって来られた送迎の車の運転手さんと一緒に頂きました。
名残惜しいですが、別れを告げる時間になりました。
カトマンズ郊外の田んぼに囲まれたお宅にお邪魔して温かく迎えていただき、ちょっとお手伝いをしながら食事をして帰った感じです。ネパールの生活に、ほんの僅かですが触れることが出来、料理の際のスパイスの使い方の決め事も少し理解できた気がします。Samay Bhaji作りまで体験できたのも嬉しい点でした。
熱した油に手で上手くリング状になるように流し込んで揚げます。確かにこれは、体験としては簡単で面白いものです。





玉ねぎを炒めた後にこれらを投入し、Turmericターメリックと塩も加え強火で炒め、Cuminクミン、Coriander leavesコリアンダー、Garlicガーリック、Chilliチリをグラインドしたものを加えた後は蓋をして弱火でしばらく火を通します。Sabjiサブジ(サグ)も同様にさっと強火で炒めるだけと思っていたら、最後に蓋をして弱火で暫くおくのが意外でした。
出来上がったダルバートです。横に添えられたダヒ(ヨーグルト)は市販品です。これに畑で採れた胡瓜、人参も添えてあります。途中で息子さん、娘さんも学校から帰宅し、家族皆さんと一緒に頂きました。Amritさんが手食で食べ始められたので、せっかくの機会、私もスプーンを使わずに頂きました。ダルの後ろのspicy sauce、Acharも美味しく、ネパールで頂いた中で一番印象に残るダルバートになりました。


日本人にとってはモモ作りは家庭で餃子を作るのと似ていますが、欧米人がいれば感想を聞きたかったところです。野菜をみじん切りにして、クミンシードを油で炒めターメリックも加えたものと混ぜ、皮を伸ばして包み、蒸します。


dipping sauceとなるチャトニも年代物の石のグラインダーで香辛料やトマトを潰して作っていきます。
出来上がると早速頂きました。

そこを出て幹線から別れ、細い道に入って行った場所で、今度は鶏肉と卵の調達です。因みに、鶏肉は1kgが300Rs、卵は30個で400Rsとのことでした。
どうやら、雨季の8月は観光客も少なく、この料理教室も参加者が少なくなるようです。この日は、私一人のみでした。
通りの喧騒から一転、ホテル内に入るとそこは静寂の空間です。








十分お腹が満たされ、飲み物で終わりです。Chiyaをお願いしました。
1階が調理場で、2階が客席のようです。階段を登ると、薄暗く細長い部屋に客席があり、もちろん地元の人ばかり3組ほど先客がありました。
取り敢えずビールTuborgとマトンセクワMutton Sekuwaをお願いしました。
香ばしく、美味しく、一気に頂いてしまいました。もう一品頂こうと店の人にお奨めを尋ね、Hyakulaも頼むことにしました。タメルからも距離があり、観光客がやって来ることはまず有り得ない場所ですが、メニューには英語表記はありました。店の人も、変な客が迷い込んできたと、興味津々のようでした。
コリコリとした歯ごたえと塩加減でビールが進みます。夕食の予約を入れていなければ、全ての料理を、順番に食べれるところまで試したいところでした。後ろ髪を引かれる思いで、お店を後にしました。営業時間は午後1時から9時までの様です。
交通量も多く、道の横断もスリリングですが、他のネパールの人達と一緒にトライします。埃と排ガスは予想以上でした。
東へ進むとこの通りは地図上ではトリプラマークTripra Margの名称になるようです。ダサラトゥ競技場Dasharath Rangasala Stadiumの所で左折し、カンティパスKanti PathをラトナパークRatna Parkまで北上します。途中にある歩道橋の上からの風景です。この辺りからは、歩道に人がたむろしており、色々な人や物の観察に飽きません。
ラトナパークRatna Parkで右折すると、バッグバザールBag Bazar Sadakの通りになり少し趣が変わります。

バサンタブル・ダルバールBasantapur Durbarは辛うじて一部が残っており、
シヴァ寺院Maju Deval、カスタマンダプ寺院Kasthamandapは倒壊し撤去され、基壇のみが残っているだけでした。
シヴァ・パールヴァティー寺院Shiva-Parvati Mandirhaは残っており、

以下の2枚は30年前に撮ったダルバール広場の写真です。趣のあった広場で、のんびりと基壇に腰かけて人々が行き来するのを見ていました。
