2月のある日、ペルー料理店「HUANCAYO ワンカヨ」さんへ伺い、まず CUSQUEÑA とチチャモラーダ Chicha morada を頂きました。
BISTECK A LO POBRE ペルー風ビーフステーキをお願いすると、ビーフとポークのミックスで登場です。目玉焼きとフライドポテトは必須の様です。
ARROS CON POLLO 鶏肉と野菜の香味ピラフも頂き、
食後にコーヒーをお願いしました。
お店で頂ける美味しいペルー料理の数々は
→「ワンカヨ HUANCAYO (豊中市)ペルー料理」
HUANCAYO ワンカヨ
豊中市中桜塚2-25-12
旧店舗よりテーブル席が増えました。
豚ひき肉のスパイシーハーブ和え ลาบหมู ラームプーをタイのもち米 ข้าวเหนียว カオニャオと一緒にお願いし、
イカの海老味噌炒め ปลาหมึกผัดกะปิ ムックパットカピ、
海老入りタイ焼きそば ผัดไทย パッタイと頂きました。
まずサラダ、
この日はスープのサービスデーだった様です。
マッシュルームマタル Mushroom Mutter と
ダールマカニ Dal Makhani でお願いし、
日替わりカリーのじゃが芋と茄子のカリー、アルベイガン Alu Baigan も頂きました。
チャイをお願いすると、クラブジャムーンも添えて頂きました。

ガイヤーン、
カオマンガイを頂きました。
ソムタムをお願いし、
ムックパットカピも頂きたかったのですが、烏賊が在庫切れとのことで、ソムタムにはガイヤーンとの店主のお薦めに従いました。
カオマンガイを頂くつもりでいたのですが、鶏が重なりますので、ボードのメニューに記された麺類の中からセンミーナーム ルークチンをお願いしました。
ワンドリンク制にしておられることに対し難癖をつけ、口コミサイトで低評価をつけた書き込みをみかけます。美味しいものを頂いて、お店の経営もしっかり成り立つように、ワンドリンク制と書かれて無くとも客単価を上げるようにする気配りが出来る大人になりたいものです。
小さなカトリに、それぞれ盛られ、お好みベジセットの登場です。
ダールマクニは、マス、ムスロ、ムング、チャナ、ラジマの組み合わせの様です。
サグパニールも濃厚な味わいです。
ラチャパロンタは定番となってしまいました。
麺入り野菜炒めの タヤリン サルタド Tallarin Saltado をさっと頂きました。添えて頂いた瓶入りのアヒ ロコト Aji Rocoto と一緒に頂くと美味しさが増します。
牛肉も入っていますが、ロモ サルタド Lomo Saltado と違ってポテトが入っていませんでした。

まずはセビッチェ Ceviche です。
次いで、体が温まる寒い日のための料理、パタスカ Patasca が登場です。大きな実のトウモロコシを皮を取ってから柔らかく煮込み、そこに肉などを加えた具沢山のスープです。牛肉と鶏肉が入っていますが、モツなどもよく使われている様です。店主の故郷、店名にもなっているワンカヨでは、モンドンゴ Mondongo とも呼ばれるそうです。見た目よりジャイアントコーンは柔らかくホクホクとした食感に仕上がっており、スープの塩味も絶妙です。メニューには載っていませんが、数日前に前もって連絡すれば作って頂けることもあるとの事です。手間が大変かかるので、ある程度の人数分でお願いした方が良さそうです。
店内には、そのトウモロコシが飾られています。
クスケーニャのドライなタイプも頂きます。
黄金のシチューと言われる アヒデカジーナ Aji de Gallina は、鶏肉入りです。アヒアマリージョ Aji Amarillo、セロリ、生姜などが効いています。
魚のフライ、ペスカドフリート Pescado Frito も頂き、
ピスコサワーも追加です。
ご飯もの、アロスコンポイヨ Arroz con Pollo もお願いします。
小瓶に入った アヒロコト Aji Rocoto を添えると、味の変化を楽しめます。
食後は、店主夫妻にペルーの唐辛子について教えて頂きました。写真左がアヒアマリージョ Aji Amarillo、右がアヒロコト Aji Rocoto、
アヒコロラド Aji Corolado なるものも使われている様です。
この日は、チキンティッカをまずお願いしました。
チキンコルマと
プロンマサラも頂きました。
ラチャパロンタと
ナンも頂きましたが、なかなか良い組み合わせでした。
家族はChicha Morada チチャモラーダ(紫トウモロコシのジュース)を頂きました。
料理も登場です。お米の味付けがとても素敵です。
定番のLOMO SALTADO(肉野菜炒め)もお願いし、
楽しみにしていたCEBICHEセビッチェもお願いしました。
丁寧に作って下さったのがよく分かります。味を馴染ませたりする調理工程の都合なのか、最後に登場しました。小さなお店で、あまりセビッチェの注文は無さそうなので、セビッチェに限っては前もってお願いをしておいた方が良さそうです。ペルー定番のお酒ピスコPISCOとマンゴのカクテル、CANARIOカナリオも頂きました。
おつまみに出して頂いたトウモロコシ、CANCHITAカンチータも美味しく、手が止まらず食べ続けていると、接客担当のご主人がお替りを2回も持って来て下さりました。
食後は、調理担当の奥様と、彼女の故郷のHUANCAYOやペルー旅行などについてお喋りをして帰りました。