ネパール滞在4日目は、郊外の Changu Narayan チャング ナラヤンを訪ねました。少し山道を登り、見晴らしの良い場所ではカトマンズ市街が遠くに見えます。
外国人は入場料を支払います。
寺院は地震による倒壊は免れ、美しい姿を見ることが出来ます。
2層の建物は、屋根の先端の黄金色の Gajura ガジュラ(ガジュール)、そこから垂れ下がるPataka パタカ(Dhvaju ドバジャ)、屋根を支える方丈 Struts(Tundal トゥンダール)の美しい彫刻と、Pagoda style パゴダ様式の建築物の代表の一つです。
建物の彫刻もいつまでも眺めていられます。
Torana トーラナも金色です。
この地域ではこんなに大きな米が収穫できるという、伝説の米粒も側面に見つけることが出来ます。鳩がとまっています。
正面にはガルーダ Garuda が跪いています。ESC NEPAL の GARUDA の記事で、この像について説明されています。
One of the most beautifully crafted images of the Garuda is the one kneeling in front of the Changu Narayan temple. A close look at the face has made many historians conclude that this is what 5th century ruler Mana Deva must have looked like. Around the neck of the Garuda one can also see a large Naga (divine serpent). Legend has it that Garuda is a solar deity. Garuda’s mother had been made a slave by the mother of the Nagas. The Nagas put up a demand that she will be freed only if Garuda is able to bring them the elixir which gives eternal life. As the story goes, Garuda was successful and on this way back met Vishnu who was very impressed with his honesty in not keeping the elixir for himself and thus granted Garuda eternal life as well, and made him his trusted mount or vehicle. Garuda would henceforth always have a high place in front of all Vishnu temples.

境内にも多くの彫刻が置かれています。10ルピー札にも印刷されている、Lord Changunarayan、ガルーダに跨った Vishnu ヴィシュヌ神の像や、
10の頭と10本の手を持つヴィシュヌ像は、ムガール帝国の侵略の際に割られて一部欠けたとの話も聞きます。
ネパールで最も古い石碑は464年頃の物との事ですが、刻まれた文字は現代の人には読めないそうです。
UNESCOが、このチャングナラヤンの震災による破損状況の詳細な報告書を作成しています。震災前の写真と比べることが出来ますが、もともとは境内を取り囲むように2階からなる REST HOUSE (SATTAL) があったようですが、崩落しています。神輿の様なものは難を逃れていました。

ダルは豆の食感も楽しめる仕上がりで、
アルタマボリは、酸味が楽しめる具沢山の一品でした。
最後にマサラコーヒーシェイクも頂きました。

ダルは、マスとムスロの豆の組み合わせの様ですが、ギーのみならず、今回も「秘密の何か」が加えられています。豆の粒の食感も楽しめるような仕上がりと相まって、豆の濃厚さを引き立たせ、味も何時もとは異なります。
マスは骨付きのチキンですが、何時もの様にセミドライのタイプで、決して辛さに頼らない香辛料使いです。青葱も効いています。
タルカリは、蓮根、茄子、青葱、じゃが芋で。食べ始めは野菜の甘味を感じますが、食べすすむにつれ香辛料が口に広がり、食べ終わった後も残ります。
アチャールは3種類、まずは青唐辛子のアチャールです。そのままでは辛すぎるネパールの青唐辛子を下拵えで辛さを抑え、大蒜や「秘密の隠し味」などと一緒に仕上げられています。辛味より甘味が優るくらいで、辛めのタルカリと混ぜてバートと一緒に頂くと堪りません。
サツマイモと胡桃のアチャールは、サツマイモの甘味が活かされています。繊維質が多めになるように、細長いサツマイモを使ったとのことです。
じゃが芋のアチャールは、シンプルながらも、加えられた「秘密のあるもの」が良い香りを引き出しています。
何時も通りバートの左右にはパパドゥと青菜炒めが控え、上にはキノコと玉葱の炒め物が載っています。
ズーズーダゥの発酵具合も天候により毎回微妙に変わります。
最後にチヤも頂きました。
メインの魚のブラックカレー、魚はマグロでした。
別皿でもう一つのメイン、ポークレッドカレーが添えられました。
人参のカレー、茄子の甘辛炒め、ルヌミリスと並び、
日替わりカレーは胡瓜でした。
レンズ豆はほうれん草と一緒に登場です。
全体的に結構辛めな仕上がりでした。甘味を求めて、ワタラッパンと
チャイを頂きました。

秋らしく、サンマが登場です。右横は胡瓜です。
傍らに、時間が経てば経つほど美味しくなると仰る、ライムの漬物、ルヌデヒ Lunu Dehi が添えられています。2年前に漬けたものだそうです。ライムの酸味が口に広がり、その塩梅が堪りません。


小松菜、カトレット、ポルサンポーラも並びます。
デザートには、ワタラッパン、キリパニの他に、スリランカでタラボーラも買ってきたからと添えて頂きました。
チャイも頂きました。
モモは10個入りか、ハーフの5個入りかを選び、前金で支払います。夕方の中途半端な時間にも関わらず、次から次へとお客さんがやってきます。店内は混んでおり、相席は必然です。皆さっと食べてさっと立ち去りますので、回転はとてもはやそうです。ネパールの人達の食べ方を見ていると、必ずモモが浸っているスープ?アチャール?の追加をお願いしています。テーブルの上には、水差しは有りますが、コップは有りません。上を向いて口をを開け、器用に水差しから水を流し込んで飲んでいます。ハーフを頼んだのに10個入りが来てしまいました。結構な量です。

お店に入るとメニューボードも目に入りますが、
並んでいるものを見せてもらいます。
魚 マチャ Maacha も並んでいます。
生肉のカチラ Kachila も頂く事が出来るようです。
他にも美味しそうな食材の数々がありましたが、
遅い昼の軽食、まさしくカジャとして、まずは軟骨 クルクレ Kurkure を、
次いで、肺 フォクソ Fokso を、
更に、胃 カゴ Khago もお願いしました。
Google Mapでは、ネパールの細かな路地の詳細は表しません。このお店の位置を確認しようとすると、Pragya Newari Hotel という店が表記され、電話番号も同じです。その位置が正しいのか分かりません。
デザートの甘さを抑えたバルフィ Barfi は残っていた様で、頂くことが出来ました。
翌日は都合がつかず諦め、最終日に早めに伺いました。フィッシュカナにも魅かれますが、お店のTwitterで「マス(肉)はブトゥワです。」と告知されていましたので、キランさんの意を汲んで、マトンカナでお願いしました。

以前からキランさんが「本当のダルバートのマスは、、、」と何度も繰り返しておられたのですが、様々な要因により定着できなかった「念願」のセミドライタイプのマトンが、ついに登場しました。
タルカリ、
サグ、
アチャール等を、
バートにダルを混ぜながら一緒に頂いていく上で、それらの味を邪魔せず、しかし肉の味はしっかり楽しめる理想的なマス(肉)です。ダルもミンさん、ラムさんが作られていた時よりも、キランさんが作るダルの方が豆の味を一層楽しめます。
この日のデザートはキール Khir、
まだ満席にはなっていませんでしたのでチヤも頂きました。
追加アイテムも用意されており、
3種セットにチャパティとダヒ(ヨーグルト)を追加で、ライスはバスマティでお願いしました。
この日のメイン3種です。

副菜には茄子や、
そうめん南瓜も添えられていました。
デザートにクルフィ―もお願いし、
2時まではチャイも付くとのことで頂きました。
JR芸備線矢賀駅から少し歩く距離にあるお店で頂ける美味しい料理の数々は


マスは、骨付きの山羊 Khasi ko Maas で、肉の味を楽しむのに理想的なセミドライのタイプです。
ダルはマス Mas とムスロ Musuro の組み合わせの様ですが、何時もと味が何か違います。豆の濃厚さを強調する何かが加えられている様です。よく里芋 Pidhaaluや、ギー Gheu は隠し味に使われていますが異なる様です。
タルカリは、じゃが芋 Alu、アスパラガス Kurilo 、干し冬瓜 Kubhindo で、優しい野菜の味を引き立たせる少し辛めの味付けです。
アチャールは3種類。発酵乾燥野菜 グンドゥルック Gundruk は、皮をとって割った大豆 バトマス Bhatmas や青葱 Hariyo Pyaaj、トマト Golbheda と一緒にアチャールに仕上げられています。手間がかかったであろうこの一品は、固いバトマスではなく、サクッとした食感のバトマスが楽しめる工夫がされています。ここまで凝ったグンドゥルックのアチャールは他では頂けません。
じゃが芋 Alu と胡瓜Kakro のアチャール、どこにでもありそうな組み合わせですが、どこにもない味わいです。
果物のアチャールシリーズ、今週はキウイでした。
バート(ご飯)の左右にはパパドゥと青菜炒めが定位置に添えられています。上には獅子唐 Hariyo Khursani と玉葱のスパイス炒めが載っています。ハリヨクルサニは青唐辛子ですが、ジットさんは普通にこの獅子唐もハリヨクルサニと呼んでおられるそうです。
デザートは、お客様のリクエストの多さに、ズーズーダゥ juju dhau 以外を登場させにくい状況が生じていそうです。毎週頂いても、微妙な発酵具合の違いを楽しむことが出来て飽きることがありません。
チヤも最後に頂きました。