能勢電鉄平野駅前にあるインド&ネパール料理レストラン「few」さんで、週末のみダルバートが供されます。お店のFacebookで、野菜の写真と共に
ご近所さんの畑に美味しい夏野菜ができてます…
明日からのダルバートのおかずにピッタリ
ゴーヤとトマトのタルカリになります
と、お知らせされていました。
ゴーヤとトマトのタルカリ、
サグ(青菜炒め)は、蔓紫、空芯菜、金時草、ほうれん草、小松菜のミックスでした。
もう一つのタルカリは、夏野菜でもなく、ネパールにも無さそうな、椎茸とエリンギのタルカリです。
この日のマスは骨付きチキンでした。
fewさんで頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」
”few” インド&ネパール料理レストラン
兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/
12時開店ですが、思ったより早く着いてしまい、付近を散策しました。道端の柿の木は実をつけており、
ドクダミも沢山見つけました。
12時になり、お店に招き入れられ、他にまだお客さんが来られていませんでしたので、2階のレンタルスペースなども覘かせて頂きました。まずはノンアルコールのシャキシャキモヒートをお願いし、
Today’s THALIを頂きました。
チキンとレッドキドニービーンズ、
鰯のトック、
とりたて野菜のカチュンバル、
アラカルトメニューのパタバート(シラスを南瓜の葉で包んだもの)も追加です。
ミールスのシートになるバナナリーフも、パタバートの南瓜の葉も注文が入ってから庭に摘みに出られていました。街から離れた里山にあるお店に、このミールス目当てで皆さんわざわざお越しになる理由がよく分かりました。この日はデザートの用意は無いとの事で、残しておいたデーツとブルーベリーで、
セイロンティーを頂きました。茶葉も7つの異なる産地のものから選べ、
ルフナ RUFUNA のものをお願いしました。
猛暑の日に、扇風機の風の中で頂く熱い紅茶も良いものです。
その一つがブンディ パコダ Bhundi Pakoda、胃袋の揚げ物です。一緒に、油物との相性が良さそうな、黒胡麻、白胡麻が効いた大根、人参、胡瓜、豆のアチャールが添えられています。
もう一つが、ミンチカツの様なマトンホルモンミンチチャプです。こちらには大根のアチャールが添えられています。
前回も頂いたトゥクパもお願いしました。
最後にハルワと
チヤも頂きました。
優しい味の海老のローシュです。
手羽元は確かに1つのみでした。
ダルや副菜と一緒に頂きました。
お店の内装が少し変わり、「本日のオススメ!!」の黒板も登場していました。合鴨のサデコに惹かれましたが、既に売り切れでした。
プレートに、
チキン、
海老のロ―シュなどを盛って出して下さいます。
少し残ったキチュリに、マトンブナも追加で頂きます。
前回訪問時にはミント、コリアンダーが無く頂けなかったブルハニも、この日は用意して下さっていました。グリーンチリもしっかり入れておいて頂きました。
夜の部にはテハリや魚料理なども登場していた様です。ラベアさんに夜もまた来る様にお誘いを受けたのですが伺えず残念でした。
ソヤミート soya meat は残っていましたので、ルヌミリスとシンハラアッチャールも併せてお願いしました。


オクラもしっかり盛られています。
何時ものデザートにチャイも追加で頂きました。


今週の注目は鶏肉のアチャール、マス・コ・アチャールです。一度タンドールで焼いて油を落として香りをつけた鶏肉を、もう一度油を通すという手間をかけられ、以前とは異なる味付けで登場です。
もう一つの鶏肉料理であるカレー、ククラ・コ・マスは、それとバランスをとるように、シンプルなスパイス使いで仕上げられています。
南瓜の収穫時期ですので、じゃが芋、絹さやと一緒に、野菜の甘みを満喫できる、ファルシー・ラ・アル・パタロシミ・コ・タルカリとして登場です。
フルーツカボチャの輪切りが玉葱と一緒に、スパイス炒め、ファルシー・ラ・ピャーズ・コ・ブテコとして、ご飯(バート)の上に載っています。
トマトのアチャール、ゴルベラ・コ・アチャールはミニトマトの甘みが楽しめ、
大豆と発酵乾燥野菜のアチャール、バトマス・ラ・トリ・コ・グンドゥルック・コ・アチャールには、菜の花のグンドゥルックと共に大蒜の葉茎が使われ、大豆との食感の組み合わせが楽しめます。大蒜の葉茎、ハリヨ・ラスンは、ククラ・コ・マスとタルカリにも使われています。
ダルはタルカリの野菜の甘みの邪魔にならないように、また全体のバランスを考えて、マス・ラ・ムスロ・コ・ダルを選ばれた様ですが、ラハル・コ・ダルも候補だったなどと、カドカさんとダル談義です。ダルには何時も乍ら、ジンブーとチョウリのギーも使われています。
定位置にはパパドゥと青菜炒めサグ・ブテコが控えますが、パパドゥも今週から種類が変わっています。デザートは、気温の上昇で発酵が早くなったズーズーダゥです。

ポークイストを用意され、
大根のカレー、茄子のカレー、パリップが並びました。お皿に盛り付けると、それらしいライス&カレーになります。
デザートと飲み物も頂きました。


メインのカレーはフィッシュ(この日はハマチ)でお願いしました。
アラボディ(ポテトのココナツミルクカレー)と、
パリプ(豆カレー)、
そしてストリングスの横にポルサンボーラ(ココナツの唐辛子和え)が添えられています。辛味増しに、チリペーストとルヌミリスも用意されています。
ニシャンティさんが畑で育てられたビーツが、ビーツの葉や、じゃが芋と一緒に一品に仕上げられています。スリランカの野菜も植えておられるそうで、近いうちにそれらもお目見えとのことです。
また冬瓜ではなさそうな、キャキリ Kakiri に似た瓜を見つけたので、使ってみましたとのことでした。
キャベツと小松菜も色鮮やかです。
デザートはワタラッパンとキリパニでした。
7月25日から8月9日までニシャンティさんが帰国されるので、その間お店はお休みだそうです。また今回も、スリランカの食材を沢山持って戻って来られる様、お願いしました。