春から夏にかけて北インド、東インドから南インドへ、秋から冬には南インドから北インド、東インドに移る「インド家庭料理 vanam ヴァナム」さんの料理、
7月からは南インド仕様の「ミールス」になる様ですが、6月のこの日はまだ「ミールス」に近づきつつある「ターリー」でした。
新じゃが芋のカレー Aloo Curry、
皮付きのスプリットムングとマスールの豆カレー Dal Curry、
サンバル Sambar が並びます。
ソナマリスとつきあかり米のブレンドライスの周りを、トゥールとチャナの豆そぼろ Usili、
茄子のココナッツ煮、
コーン、ビーツ入りのカチュンバル、アチャールライタが囲みます。
ドーサ Dosa にはキャベツのチャトニとフレッシュココナツのチャトニが添えられています。
ノンベジの新らっきょう入りマトンアチャールもお願いしました。
食前に梅シロップ豆乳ラッシー、
食後にガジャルハルワバニラアイスとマサラチャイも頂きました。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ヴァナム vanam (奈良市矢田原町)」
インド家庭料理 vanam ヴァナム
奈良市矢田原町 743
https://vanam.therestaurant.jp/
https://www.facebook.com/vanamspice/
https://www.instagram.com/vanam_nara/
ベジターリー、
北インド寄りの春野菜満載のメニュー構成です。
ほうれん草とチーズのカリーParak Panner には菜の花も使われ、
大根のサンバル Mooli Sambar、
若牛蒡とじゃが芋のサブジ Sabzi、
マスールとムングのダル Dal、
新人参のパコラ Pakoda、プヌグル Punugulu、グリーンチャトニ Chutney が並びます、
バスマティライスにパパド、ライタ、柚子のピックル Pickle も添えられています。ノンベジメニューのチェティナドゥスタイルのチキンクルマ Chettinad Chicken Kurma、
殻付き小海老のベンガルマスタード煮 Bengali Chingri Bhapa もお願いしました。
食前に、自家製クラフトコーラとオーガニックジンジャーエール、
食後に文旦ピール入りベイクドチーズケーキとマサラチャイ、
豆花も頂きました。
採ってこられたヨモギで作られた「よもぎあんころ餅」も
買い求め持ち帰りました。
カリフラワーのキーマカリー Gobi Keema Curry、
南印 Karnataka のほうれん草と木豆のダル、
春野菜のサラダスパイスドレッシング、
柑橘のピックル、
紅菜苔と玉葱の Vada、
春キャベツのサブジ、
雑穀ライス、ウプマ Upma にはピーナツチャトニとココナツコリアンダーチャトニが添えられています。
ノンベジメニューから春するめいかの青マンゴー ココナツカレーもお願いしました。
食後には、自家製文旦ピールのベイクドチーズケーキ、
ラムレーズンチョコケーキを
チャイと一緒に頂きました。
風通しの良い 2階にもテーブルが置かれ、食事が頂けるようになりました。


2階は満席の様でしたが、1階の席が空いていました。
ノンアルコールビールが売り切れとのことで、ノンアルコールスパークリングを頂き、
「本日のカレー」を 1~4種類選ぶシステムで、
全 4種類でお願いしました。
新じゃが芋とチキンのマサラ、
鯖のココナッツカリー、
ポークビンダルー、
サンバルの 4種です。
それぞれの特徴のあるしっかりした味付けの 4皿の他に、ムング、ラハル(トゥール)、チャナのミックスのダルをはじめ、
優しい味わいの副菜が添えられています。
食後に、スパイスケーキとチャイも頂きました。
この日のベジターリーは、
パニールのカレー Paneer Bhurji、
里芋 Saru のカレー、
冬瓜とロビア豆(ササゲ)のトマトカレー、
キャベツのタルカリ、人参のベンガル風サブジ、茄子、ピックルが並びました。ご飯は7分づき新米とバスマティ米のブレンド、全粒粉プーリーも添えられています。
ノンベジアラカルトの骨付きチキンペッパークリームカレーもお願いしました。
食前にジンジャーエール、
食後はマサラチャイと、タルトタタンも頂きました。
バナナの葉の季節が終わると、南インドのミールスから東インド寄りのターリーにかわる「ヴァナム vanam ごはんで感じる五感」さんへ伺いました。
ムング豆入りのベンガルスタイルの揚げパン、カスタカチョリは、
じゃが芋とササゲ豆のベンガル煮込み、アルトルカリと一緒に頂きます。
野菜とムシュリダルの煮込み、ベジタブルカッティダル、大根とトマト煮、茄子のピーナッツ&ココナッツスパイス詰め焼き、バルワベイガン、隼人瓜のポリヤル、アチャール、南瓜と人参のサブジが並びました。
ノンベジのアラカルトから、海老の南インド風カリー Yeti Gassi も頂きました。
食前にはオーガニックジンジャーエール、
食後にはマサラチャイと、
この日のデザート 3種類、カラマンシー四季橘と檸檬のチョコタルト、
林檎のハルワ、
タルトタタンを楽しみました。
我儘な客が、ナブラタンコルマと
マッシュルームマタルを小さなカトリで、
プーリーも付けて下さいと、シブさんにお願いしたものです。
登場したターリーには、この日の日替わりカレー、ベジパコラ入りのヨーグルトカレーも添えられていました。
プーリーは 2枚目も追加で頂きました。
家族は「プリンスセット」の選べるカレー 2種を、お気に入りのサグパニールとバターチキンでオーソドックスに頼むと思いきや、ナンをラチャパロンタに変更していました。
ターリーをマトン付きのノン・ベジでお願いし、ご飯をレモンライスに変更していただきました。
他の方の訪問記によると、ビリヤニが登場する週も有るようですが、この日は、
折角ですのでチャパティもお願いしました。ターリーは美味しくてあっという間に平らげてしまいました。チャパティの焼き上がりに時間がかかり、持ってきていただいた時には、カレーを少しだけ残して待っていました。
不憫に思って頂いたのか、追加のカレーをお持ちしますと言われ、ご好意に甘えて野菜のカレーの追加をお願いしました。ターリーにはチャイも付いています。
会計の際に、インドへ行かれたことがありますかと尋ねられました。躊躇なくチャパティも追加オーダーした様子などから感じたのことで、「はい、ずっと昔に」とお答えしました。奥の方は、食材や食器などを並べた販売スペースにされており、そこの写真も撮らせていただきました。思わず、食器を買って帰りそうになりました。
岡山駅を通る毎に、途中下車の誘惑に駆られそうです。