久しぶりに「サンチャイ Sanchai」さんに伺うと、店の外観が変わり、
内装も変わっており、プーさんの姿は無く、新しいシェフが一人で切り盛りされていました。ダルバートをマトン付きでお願いしました。
新しいシェフのシャムさんと少しお話をして、チヤを頂いて、この日は帰りました。
旬日を経ずして、再訪してみました。この日は店主もおられ、お話が出来ました。プーさんが辞め、「カトマンドゥ」で長年働いておられたシャムさんへのシェフの交代だった様です。この日もマトン付きのダルバートをお願いしました。
ダルは、マス、ムスロ、ムングのミックスの様です。
マトンはナンに合いそうな濃いめのグレービーで、
チキン、野菜、キノコはスープタイプです。
じゃが芋や蓮根も並びます。
まだプーさんの形式を踏襲したダルバートの様です。シャムさん仕様のダルバートに、どのように変化するか楽しみです。
チキンチョイラも新メニューにありましたので頂いてみました。
阪急今津線逆瀬川駅前のお店で頂ける美味しい料理の数々は
→サンチャイ Sanchai (宝塚市逆瀬川)
サンチャイ Sanchai
宝塚市逆瀬川1-11-1 アピア2 1F
手前の緑色のマッルンは、ケール、ブロッコリー、大根の葉が使われ、そこから反時計回りに、ハールマッソがカリフラワーやブロッコリーの茎の部分と和えられ、人参はサンボーラに仕上げられています。
ソイミート、カシューナッツ、ビーツと並び、
カトゥレット、ほうれん草入りのパリップと続きます。
どうやらこの日の野菜の殆どが、ニシャンティさんが畑で育てられたものだった様です。丁度スリランカ人のお客さんが来られており、インディアーッパ (イディアーッパ)Idiyappam を作ったとのことで、ご相伴にあずかりました。赤米で作られたものを、最初は添えて頂いたパリップで頂き、追加で持って来ていただいた分は、残っていたチキンカレーのグレービーで頂きました。
デザートは、キリパニとワタラッパン、キリテーと一緒に頂きました。

副菜はポロス(若いジャックフルーツ)から反時計回りに、
ひよこ豆、カトゥレット、小松菜、
ポルサンボーラ、ハールマッソとセロリ、
赤かぶ、
じゃが芋と並びます。
クラッカンキリパニ、ハラパとクラッカン(四石稗)を使ったデザートが登場した際、クラッカンロティも是非にとお願いしていたのを、早速叶えて下さいました。添えられたルヌミリスと一緒に美味しく頂きました。
デザートはキリパニとワタラッパンです。ワタラッパンは毎回微妙に味わいが異なります。
副菜は、南瓜、ビーツ、水菜と並び、
カトゥレットの横には、韮と和えられたハールマッソが、
そしてパリップ、ポルサンボーラと続きます。
デザートのワタラッパンとキリパニを頂いていると、
追加でハラパも持って来て下さいました。
クラッカン(シコクビエ、四石稗)を、キャンダコラの代わりに柏の葉で包んであります。
素朴で、稗本来の味が楽しめます。クラッカンロティもいつの日にか登場しそうです。
プレートの9時の位置の、鰤のミリスマールから、
横にはエリンギのカレーです。キノコ(Bimmal、ビンマル)はスリランカでもよく料理に使うとのことで、この週はマッシュルームも登場した様です。エリンギに似たキノコはインダロール、マッシュルームに似たキノコはカイラとの事でした。インダロールで検索すると、スリランカで食べられるキノコとして「Idalole」が見つかりますが、そこから先に進めません。
反時計回りに、水菜、ビーツ、パリップと並び、
スリランカの小魚ハールマッソは、セロリ、赤ピーマンと和えてありました。
カトゥレット、人参と続きます。
別添えのチキンカレーです。
デザートは、クラッカンキリパニとキリパニでした。
四石稗を使ったクラッカンキリパニを初めて頂きました。
蓮根と、
パイナップルはメインのポークカレーと使う香辛料が似ているとの事で、少し辛めです。
スリランカの小魚 Haal Masso ハールマッソは、じゃが芋、葱と和えられています。
四角豆(Dambala、ダンバラ)がマッルン Mallum で登場しています。マッルンにすると他の調理法のものとは違ったダンバラの味が楽しめます。
フィッシュフライは鰯です。
パリップも美味しい豆を楽しめます。
万願寺唐辛子が1本横たわっていますが、中には舞茸、玉葱、鰹節などが詰められています。スリランカでも唐辛子に詰め物をする料理、Purawapu Malu Miris (Stuffed Capsicum Curry) があるとのことです。
デザートはバナナケーキとキリパニでした。チャイも付いています。
阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
四角豆(シカクマメ、Dambala、ダンバラ)が、スリランカの小魚 Haal Masso ハルマッソと一緒に登場です。
十角糸瓜(トカドヘチマ、Watakolu、ワタコル)も畑で採れたものが使われています。
パリップに加えられている蔓紫(ツルムラサキ、Nivithi、ニビティ)も畑からとの事です。
海老はニラと一緒に調理され、
小松菜も添えられています。
デザートは、ワタラッパンとキリパニでした。セットには、マンゴジュースとチャイも付いています。
Cセットをチキンカレーでお願いしました。
蛇瓜 Pathola (Snake gourd) のカレーも有りました。蛇瓜は日本の畑でも栽培を始めておられるとの事です。
スリランカの小魚 Haal messoも登場し、
鮫 Mora はじゃが芋と一緒に調理されています。
キリティも付いています。

店内は4人掛けテーブルが2つと2人掛けテーブル3つで、ご近所の方のグループでの利用がメインとなっており、食後も話に花が咲いています。2回転目は今回のように遅い時間なら入れますが、その頃に来られるお客さんは、私の様な者以外は殆どおられないと思われます。Cセットには食前のジュースと、食後のデザート、飲み物まで付いており、
長居し易く、客単価もセット価格そのものになってしまうので、ついつい心配してしまいます。