タルカリやアチャールをダルと一緒に、少しずつバートと混ぜながら頂く楽しみを満喫できる「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートです。
ダルは定番のマスとムスロですが、何時もより濃厚な仕上がりです。
マスはチキンですが、使われるスパイスが着実に進化しています。
タルカリは頭芋とじゃが芋です。芋の甘味をまず感じ、スパイスが後から効いてきます。里芋は柔らかめ、じゃが芋は硬めの仕上がりで食感も楽しめます。
アチャールは3種類。果物シリーズは文旦です。
えんどう豆のアチャールは、大小異なるケラウのミックスで、豆本来の味が味わえます。
ブロッコリーのアチャールは酸味が楽しめる仕上がりです。えんどう豆のアチャールと混ぜて頂くと、ご飯がすすみます。
パパドゥとサグ、アスパラガスのスパイス炒めも並びます。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。
食前の飲み物のおつまみで出していただいたのは、カドカさんが一つずつ割って実を出しておられたものです。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナのミックス、
マスは骨付きチキン、
タルカリは、アル ラ カウリ コ タルカリです。作り手のジットさん、カドカさんの好物ですので、美味しくないはずがありません。この時期は大蒜の茎葉 ハリヨ ラスンが加わり、さらに味が引き立ちます。
アチャールは3種類、果物シリーズからメロンのアチャール、
胡瓜のアチャール、
じゃが芋のアチャールが並びます。
バートの左右にはパパドゥとサグ、上にはビーツのスパイス炒めです。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。

定番のマスとムスロのダル、
マスはチキンですが、追加料金有りでマトンに変更してもらいました。
野菜のタルカリ、この日はカリフラワー、ブロッコリー、じゃが芋、豆でした。
パパドゥも添えられ、バートのうえには目玉焼き、傍にはじゃが芋のアチャール、サグ(青菜炒め)、大根のアチャール、胡瓜と人参のアチャールが並びます。
追加でチヤも頂きました。

ダルは、マス、ムスロにラハルが加わり、優しい味の仕上がりです。
マスは、卵とチキンのミンチです。ミンチは手切りで肉感が残る大きさです。
タルカリは初の組み合わせ、青パパイヤとじゃが芋です。
アチャールは何時もの様に3種類が並びます。まずは何時までもスパイスが口に残る鶏肉のアチャール、
牛蒡と人参は、オーソドックスなアチャールの仕上がりで、バート(ごはん)によく合います。
蜜柑のアチャールは辛さから口を休ませてくれます。
定番のパパドゥとサグ、バートの上には牛蒡、玉葱、大蒜の茎葉のスパイス炒めがのります。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きます。

ダルは定番のマスとムスロのミックス、
マスは大蒜の茎葉入りの骨付き皮付き山羊肉、
南瓜、赤いんげん豆、キノコのタルカリは野菜の甘さを感じながら、スパイスが口に広がります。大蒜の茎葉も使われています。
3種類のアチャール、初登場の大蒜の茎葉のアチャールはコリアンダーと一緒に、鼻に抜ける辛さが楽しめます。激辛に仕上げてロティと一緒に食べるのが堪らないのだそうです。
対比して、じゃが芋、大根、えんどう豆のアチャールは優しい味の仕上がりです。
金柑のアチャールも、甘味は抑えられていますが、口を休ませてくれます。
暫くの間、良質のパパドが手に入らずプラウンチップで代用されていましたが、復活しタンドールで炙られたものが添えられています。サグとは別に、菜の花とエシャロットのスパイス炒めもバートの上にのっています。
この日は山羊肉のモツ炒め、ブトン Khasi ko Bhutan もオプションで用意されていました。肝、肺、腎、腸などバラエティに富んだ一皿です。
デザートのズーズーダゥと
カドカさんの遊び心か、タピオカも入ったチヤも頂きました。

ダルは定番となったマスとムスロのミックス、
マスは、毎回味付けが少し変わるチキン、ククラ コ マス、
タルカリは、芋つながりで、干し茎芋と赤目芋、
カリフラワーのアチャールは酸味が楽しめ、
トマトのアチャール、トマト本来の味が活きる、少し酸味のある仕上がりで、
洋梨のアチャールは、上二つとの対比で、少し甘めに仕上がっています。
バートの左右にプラウンチップスとサグ、上には木耳のスパイス炒めです。
デザートは定番ズーズーダゥ、
チヤもいつもとは少し違うバージョンでした。
鹿肉のセクワは、噛めば味が広がり、
骨付き鹿肉のドライカリー Mirga ko Masu は、柔らかな仕上がりで、下拵えに手間をかけておられるのがよく分かります。
猪は、肺、肝、横隔膜が調理されています。
中央に盛られているのは、チウラ、揚げたチウラ、ブジャの3種類です。
大根のアチャールには、ラプシやケラウも使われ、
トマトのアチャールにも異なるケラウが使われています。
バラに卵が載り、
サグや、
カロチャナも名脇役で控えます。
じゃが芋 アルジラの入った器も素敵です。

ダルはマスとムスロの定番ですが、隠し味によって毎回異なる味が楽しめます。
マスはチキン、ククラコマスです。肉の甘味を感じることが出来る味付けです。
タルカリは意外にも初登場の組み合わせ、茄子と大根です。マスと対比して、いつも辛めに仕上げられています。
アチャールは3種類で、果物シリーズは蜜柑と自家製のクリームチーズの組み合わせです。
野菜本来の味を、複数の胡麻によって引き立たせている、牛蒡のアチャールと、
葱のアチャールです。シンプルが故に味の決め所が難しそうですが、ご飯によく合います。
バートの左右にはプラウンチップスとサグが添えられ、上にはバトマスサデコ Bhatmas Sadeko (Sandeko) が載っています。もうすぐ節分、節分と言えば大豆、大豆と言えばバトマスサデコということで、普段はカザ Khaja セットに盛られる一品が、ダルバートに登場です。菜の花が美しく咲いている季節ですので、トリコグンドゥルック Tori ko Gundruk(菜の花の乾燥発酵野菜)も用いられ、タンドールで燻られた大豆はサクサク感が楽しめます。ハリヨラスン Hariyo Lasun(大蒜の茎葉)や玉葱も用いられています。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。

ダルは珍しくマスとチャナのミックスですが、工夫を凝らして濃厚な口あたりに仕上げてあります。
マスは初登場のミートボールです。チキンとポークにクリームチーズなどが加わり肉の甘さが口に広がります。
タルカリはじゃが芋と白いんげん豆と書かれていますが、ささげ Bodi なども使われている様でした。マスと対比するように、こちらは結構辛めの味付けです。
アチャールは3種類です。キウイのアチャール、前面に出てくるクリームチーズとの組み合わせは初めてです。
小魚のアチャールも、以前とは異なる仕様です。
檸檬のアチャールも、毎回、同じ味では登場しません。
バートの左右にはプラウンチップスとサグが控え、上には蓮根と隠元のスパイス炒めが載っています。
別皿で添えられた、骨付き皮付き山羊肉のブトゥワは、ダルバートのマスとしてもよく合います。
この日のデザートは珍しくズーズーダゥではなく、タルトでした。
チヤも頂きました。

ダルは、マス、ムスロにラハルが加わり優しい味に仕上がったミックスダルです。この日はマス、タルカリとも辛めの仕上がりでしたので、上手くバランスが取れています。
マスは猪肉 Bandel ko Masu で卵入りです。
先週のセクワ程ではありませんが、柔らかめの仕上がりで、辛めのスパイス使いです。
タルカリは、じゃが芋と南瓜に葱とチャナ豆が加わっています。
アチャールは3種類です。ブロッコリーのアチャールにはリンゴと人参が加わっています。
トマトのアチャールは、滑らかな口触りで、酸味を抑えてトマトの甘味が引き出されています。
大根とオレンジのアチャールは、初めての組み合わせで、ここでも酸味が強くなく甘みを感じる大根が楽しめます。
いつものパパドゥの代わりのプラウンチップスと、サグがバートの左右に控え、上には、噛むと旨味が口に広がる猪肉の肝のセクワが、菜の花と一緒にのっています。
デザートのズーズーダゥは、発酵が進んだものと浅めのものが偶々あった様で、前者をお願いしました。この方がやはりズーズーダゥらしい味わいです。
マーグ サンクランティのためにネパールから取り寄せたと仰る貴重なチャクゥがまだ少し残っていた様で、チヤに入れて頂きました。