不定期営業となった「ターメリック Turmeric」さん、10月最初のダルバート提供は、第2週の週末、14日のランチタイムのみでした。
マス(肉)はドライタイプのブトゥワが引き続き登場です。「カレー」をイメージして来店される方には物足らないかも知れませんが、ダルが主役のダルバート、良い引き立て役のマスを供するとの信念は揺るぎなさそうです。2人で伺いましたので、2種のマスの食べ比べが出来ました。マトンカナとメニューには書かれていますが、骨付き皮付きの山羊肉でした。コラーゲンの食感も楽しめ、骨についた肉も手づかみで頂きます。ついでに他も手食で頂きました。
チキンもドライタイプです。
ダルは、前回と同じくマス、ムスロ、ラハル、チャナのミックスでした。表面からは分かりにくいですが、具(豆)沢山です。ダルには、Ghee ギーも加えられていますが、ダル談義でギーの話になり、いつもネパールで買ってくると仰る美味しいギーを教えて頂きました。
タルカリは大根、ラジマ豆、じゃが芋と、
筍とじゃが芋でした。
アチャールは、胡瓜、じゃが芋、えんどう豆の一品と、グンドゥルック、小魚の計二品でした。
デザートに添えられたのはキールで、
チヤも頂きました。
JR甲子園口駅南側のほんわか商店街にある、ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)」
ターメリック Turmeric
西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/
基本はシンプルなダルバートですが、
これにチキンを追加しました。ドライタイプのマスです。
お店の裏で手を洗い、手で頂きます。地元の方も皆さん手食です。待ち望んでいたスタイルのダルバートで、味の満足度も十二分でした。
この日はプレートがメインで単品は3種のみです。
登場したプレートは、アルタマ付きです。
中央にはセルロティの中にチウラが盛られ、卵が載っています。時計7時の方向の鴨のチョイラ(下の写真の中央から左)から反時計回りに、チキンブトゥワ、
マトンブトゥワ、チキンホルモンブテコ、
胡瓜、じゃが芋、エンドウ豆のアチャール、グンドゥルックアチャール、パニールと豆のアチャール、大根のアチャール、
枝豆のサンデコ、ほうれん草炒め、ラジマシミのタルカリと並びます。
ロキシーを2杯ほど頂き、
ダヒプリ(パニプリのヨーグルトバージョン)も追加で頂き、
他のお客さんがまだあまり来られていなかったので、楽しいお話をしながら美味しく頂きました。最後にチヤもお願いしました。
おまけの写真1枚は、通常営業されていた頃の夜メニューのパニールモモです。この日のパニールのアチャールについて話が弾み、キランさんがネパールで勤めておられた頃、勤め先の近所に美味しいパニールモモのお店があったと話されていたのを思い出しました。また頂けるよう、お願いしておきました。

ダルはマスとムスロの飽きの来ない組み合わせで、しかも毎回味付けが変わります。
マスはチキン、こちらも先週と似てはいますが、使う肉の部位の比率が違うようで、食感が異なります。
タルカリは平莢インゲン、じゃが芋、トマト、青葱です。メニューにはモロッコインゲンと書かれていますがタキイ種苗の商標登録名です。ネパールで食べるシミのタルカリのイメージの様です。じゃが芋の甘味を感じるとすぐに香辛料が口に広がります。マスよりも辛口の仕上がりです。
アチャールは3種類並びます。栗のアチャールとメニューに書かれていますが、口にした時にはまず蜜柑の熟した甘さを感じます。栗と蜜柑の組み合わせ、意外でしたが、よく合っています。「熟した甘さ」を強調するために、蜜柑の下拵えにひと手間かけられたのかもしれません。
干し大根のアチャールは、今まで食してきたムラコアチャールの概念とは全く異なった一品でした。最近、隠し味の一つとして、この干し大根がタルカリなどによく入っていました。もしかするとダルに入っていた時もあったかもしれません。
もう一つはじゃが芋とえんどう豆です。
パパドゥとサグは定位置に添えられ、バートの上にはマショウラと玉葱のスパイス炒めが載っています。
デザートは、好評で登場し続けるズーズーダゥです。
チヤも最後に頂きました。
昨年も訪れた「シャム ダヒ バンダール Shyam Dahi Bhandar」さんを目指します。お店の名前の入った看板と、
バクタプル ズーズーダゥとしか書かれていない看板があります。
残念ながらご主人は不在でした。美味しいズーズーダゥ Juju Dhau を頂きました。昨年との違いは、素焼きの器からプラスティック製の器に変わっていました。


こちらは伝統的な素焼きの器でした。

ダルは何時ものマス Mas とムスロ Musuro の他に、ラハル Rahal やアジア圏外が原産の豆も加わっているらしく、濃厚で滑らかな喉ごしも感じる仕上がりです。ディロ Dhido やロティ Roti と共に頂いても美味しそうで、ディロと一緒の登場が楽しみです。
マス(肉)はセミドライタイプのチキン、ククラ コ マスですが、柔らかくプリプリとした食感です。味付けは毎回異なります。
タルカリは、ささげ、じゃが芋、青葱です。何時も乍ら、最初は野菜の甘味を感じ、後で香辛料が口に残る仕上がりです。
アチャールは3種類。一つは、タンドールで炙ったじゃが芋のアチャールです。
残りの二つは、トマトのアチャール、ゴルベラ コ アチャール Golbheda ko Achaar ですが、天日で乾燥、発酵させたトマトがベースになっているそうです。違う香辛料を使い、さらに一つにはフルーツを加えることによって、異なる味を楽しむことが出来る仕上がりです。バートとよく合います。
バートの左右には、パパドゥとサグ、青菜炒めがいつもの様に添えられ、上には糸瓜と玉葱のスパイス炒めが載っています。少しの量ですが、糸瓜の美味しさを堪能できます。
デザートは、備前焼の陶器で作られたズーズーダゥです。
チヤも頂きます。
お腹がすいていなかったので、お店の中を見せて頂くだけでした。写真もどうぞとのことでしたので撮らせていただきました。
コンロの上あたりでは、肉が干され、スクティの製造中でした。
通路を進み、右手に奥の平屋建ての建物の入り口が見えてきます。
珍客の日本人の事をしっかりと覚えて下さっていました。早速この日の料理を見せて頂きます。
チウラを中心に数点盛って頂きました。


作り手がミンさんからキランさんにかわった直後、ダルの味の変化をしっかり感じましたが、今回もさらにキランさん好みの味付け、仕様に変わっている様でした。使われている豆は、マス Mas、ムスロ Musro、チャナ Chana、ラハル Rahal の4種類ですが、しっかりと豆の食感も楽しめる位、豆の形が残るように調理されています。仕事を終えて遅い時間に伺いましたので、他のお客さんが帰られた後に楽しいダル談義です。どうやらキランさんは私と同じで、豆の形が残るくらいが好みの様ですが、奥様は逆に粒が分からない位がお好きの様です。チャナをもし使う場合はしっかりと潰すそうです。
マス(肉)は今回もドライタイプのブトゥワで、キランさんの思い描く名脇役としてのマトンです。主役のダルを邪魔せず、引き立たせてくれます。
タルカリは、アルタマボリ(発酵筍とじゃが芋、ささげ)と、
ブロッコリーとじゃが芋、
アチャールは胡瓜、ケラウ、じゃが芋と、小魚でした。
添えられたキールとチヤも頂きました。

さらに追加の砂肝のチョイラは別皿で添えて頂きました。
この日の魚は鰆でした。前日は鯖だったとのことです。
何故か人参のアチャールを頼みたくなってしまいます。
デフォルトで添えられるアチャール等もしっかりとした味です。
ランチタイムの遅い時間に伺いましたので、丁度鰆のカレーが底をついた様で、あらたにラビンさんが手際よく作るところを見ながらチヤを頂きました。