「ダルバート食堂」さんで、ダサインのお祝いにスペシャルプレートを用意されました。週末のディナータイムに完全予約制での宴でした。ラビン君の獅子奮迅の働きぶりに、皆さん静かにプレートの登場を待ちました。
詳細な説明書きも用意されていました。
食後には、पञ्चामृत Panchamrit パンチャムリットも供され、
チヤも頂きました。
Panchamrit についての Ama Nepali の Facebook の説明を引用すると、
Panchamrit. An essential offering in any puja, the panchamrit is a mix of five | pancha amrits | ambrosias. Milk, pure, of the cow, traditionally in raw form. Ghee,the essential fat content clarified from cow milk. Yogurt, the bacteria-transformed form of, again, cow milk. Sakkhar or jaggery when available, substituted with cane sugar in contemporary kitchens. Maha | honey, preferably raw. These five are stirred together to form an emulsified liquid formulation and offered as a welcome drink to the Gods upon their arrival on the puja platform. At the conclusion of a puja, the drink is shared with family and friends as an act of benediction.
Each of the five elements in the panchamrit is an essential dietary building block. Combined, they are likely to have the effect of ambrosia, sustaining the immortality of the Gods and a healthy, one-hundred-year life for mortals.
Panchamrit. Make it for the Gods. Imbibe to live long and prosper.
大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近い、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」
ダルバート食堂
大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal
https://www.instagram.com/dalbhat_shokudo/

2種類のチウラの周りを 、11種類の美味しい、
1. カシコマス 山羊カリー、2. 山羊ブトン、3. チャラサデコ(鶏の皮)、4. 柿のアチャール、5. パプリカ添え秋鮭のスパイシーブテコ、6. 赤瓜のアチャール、7. 大根のアチャール、8. カロチャナブテコ、9. サグブテコ、10. アルジラ、11. パパドゥが取り囲みます。里芋とじゃが芋、柿の木茸のタルカリが別のカトリで添えられました。
ズーズーダゥも添えられています。
今年も竹のブランコ、ダサイン・ピンを模した飾りつけをされました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
ダルは、よく使われるマス Kalo Mass (Black gram)、ムスロ Musuro (Red lentils)、ラハル Rahar (Red gram)、ムング Mung (Hariyo mass) (Green gram)、チャナ Chana (Chickpeas) の5種類の他に、カロチャナ Kalo Chana (Black chickpeas)、ボリ Bodi (Black-eyed beans)、ラジマ Rajma (Kidney beans)、シミ Simi (Green beans)、マシャン Mashan (Red beans) が加わり、更にケラウ Kerau (Garden peas) の種類が、セトケラウ Seto Kerau (White peas)、ハリヨケラウ Hariyo Kerau (Green peas)、サノケラウ Sano Kerau (Field peas)、トゥロケラウ Thulo Kerau (Dried peas) と、計15種類の豆が使われています。
マスはお祭りに欠かせない、骨付き皮付き山羊肉です。
タルカリは、マショウラとじゃが芋、葱、
アチャールは3種類、果物シリーズは、リンゴとオレンジのアチャール、
大根のアチャールはラプシ Lapsi の酸味も加わり、
胡瓜、じゃが芋とえんどう豆のアチャールと並びます。
パパドゥ、サグ、スパイシーエッグも添えられています。
更に、カシコブタン Khasi ko Bhutan 山羊の肝のスパイシー炒め がオプションで用意されていましたのでお願いしました。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。

まず目を引き付けるのが、バートの上のMacha Tareko 魚の揚げ物です。メバルを香辛料でマリネして揚げてあります。
ダサインのお祭りは肉をしっかり頂くというイメージがあるらしく、マス(肉)は2種類、マトンと
骨付きチキンです。
ダルもいつもと違います。マス、ムスロの他に、ラハルとチャナも加わり、ダニアがアクセントになっています。
アチャールも3種類並びます。しっかりと肉を頂くのには、大根や胡瓜のアチャールが欠かせない様です。少し発酵を進めた大根とえんどう豆のアチャール、
じゃが芋とえんどう豆のアチャール、
胡瓜、人参とえんどう豆のアチャールの横には、松茸のスパイス炒めまで添えられています。ケラウ(えんどう豆)がいずれのアチャールにも入っていますが、それぞれ種類の異なるものを使っておられる様です。
青菜炒めも忘れてはいけません。
デザートは、カドカさんの本領発揮の、柿のティラミスと栗の渋皮煮です。
チヤも頂き、特別メニューに惹かれて来店された方々との会話で、楽しい時間を過ごしました。
ダサインの10日目のビジャヤ ダサミについて、
ダサインの楽しみの一つが凧揚げですが、雨季の終わりに、これ以上雨を降らせない様に神様へのお願いでもある様です。デザートのお皿に凧が描かれていました。
ティカやジャマラも用意されていました。ラビンさんと遼さんにティカを勧められましたが、午後の仕事もあり控えておきました。
チウラかご飯の選択が用意されていましたが、チウラでお願いします。チキンが来てしまいましたがそのまま頂きます。
あらためて山羊肉も追加でお願いしました。プリプリとした食感の皮付きです。
胡麻のアチャール、
ミックスアチャールや、
豆もしっかりと添えられています。
大阪メトロ谷町線、谷町六丁目駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
この日はプレートがメインで単品は3種のみです。
登場したプレートは、アルタマ付きです。
中央にはセルロティの中にチウラが盛られ、卵が載っています。時計7時の方向の鴨のチョイラ(下の写真の中央から左)から反時計回りに、チキンブトゥワ、
マトンブトゥワ、チキンホルモンブテコ、
胡瓜、じゃが芋、エンドウ豆のアチャール、グンドゥルックアチャール、パニールと豆のアチャール、大根のアチャール、
枝豆のサンデコ、ほうれん草炒め、ラジマシミのタルカリと並びます。
ロキシーを2杯ほど頂き、
ダヒプリ(パニプリのヨーグルトバージョン)も追加で頂き、
他のお客さんがまだあまり来られていなかったので、楽しいお話をしながら美味しく頂きました。最後にチヤもお願いしました。
おまけの写真1枚は、通常営業されていた頃の夜メニューのパニールモモです。この日のパニールのアチャールについて話が弾み、キランさんがネパールで勤めておられた頃、勤め先の近所に美味しいパニールモモのお店があったと話されていたのを思い出しました。また頂けるよう、お願いしておきました。