ランチタイムの遅めの時間に「シムラン SIMRAN」さんへ伺い、ダルバートをお願いしました。ライスをバスマティに変更と、ヨーグルトの上に何もかけないことをお願いするのを忘れてしまいました。
ダルは、ムスロとムング、
マスはチキン、
大根、じゃが芋、胡瓜、トマトのアチャール、
大根のアチャールと、青唐辛子のアチャールと並びました。
マトンのスパイス炒めがご飯の上に添えられるのですが、他のお客さんも一段落した時間帯でしたので、タンドールでマトンを焼いてチョイラを作って供して頂きました。
この日も食後はカロチヤを頂きました。
国道171号線牧落交差点近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「シムラン SIMRAN (箕面市)」
インド料理 シムラン SIMRAN
箕面市牧落 5-5-22
ダルは使っている豆は何時も通りのマス、ムスロ、ムング、ラハルのミックスですが、作り方が何時もとは少し異なり、個人的には好みの仕上がりです。
タルカリはじゃが芋とキャベツ、
大根、人参、茄子、
青菜炒めは高菜のラヨコサグ Rayo ko Saag でした。
冬瓜(クビンド)のアチャール Kubhindo ko Achar は、皮の部分の主張が強い仕上がりで、その意味ではスリランカ料理の瓜類のカリーと似ています。
スダチのアチャールは酸味が強調され、
ティンムル(ティムル)のチョープ Timmur ko Chhop は、ティンムルとクルサニ(唐辛子)、塩で作られている様です。
チヤも追加で頂きました。
まずはダルバートセットを頂いてみます。
ダルはマスコダル、
マスはチキン、ランチタイムに頂いた際にバターチキンカレーが出てきたと嘆くと、まだ突っ込みどころは有るのですが、ククラコマスに変わっていました。
アルタマボリも添えられ、
マトンチョイラ、
サグ、
大根、人参、胡瓜、えんどう豆のアチャール、
トマトのアチャールと並びます。
食後にチヤを頂き、
メニューにはネパールのデザートと書かれていましたが、普通のバニラアイスクリームが出てきました。
オーナーもお店に居られましたので、スタッフの方も交えお話をすることが出来ました。もうバターチキンカレーがダルバートに登場することはなさそうです。
砂肝のチョイラ、
鴨のチョイラも追加で頂きます。
この日のダルがシミとのことで、
タカリダルバートを骨付き山羊肉で、
ミニチキンカリー追加でお願いしました。
気になっていたドライフルーツのアチャールも頂いてみました。デーツがメインの様です。
チヤも頂きました。
ダルはこの日もマスがメインの様で、他の豆も使われているのか尋ねましたが、店員さんもカロ Kalo と言われていたので、マスコダル Mas ko Dal の様です。
マス Masu はチキンのみで選択はなく、しかもナン&カレーのランチメニューにあるバターチキンカレーと同じとのことです。
青菜炒めのサグ、大根、人参、胡瓜、えんどう豆のアチャール、
マトンチョイラ、トマトのアチャールと並びます。
ワンドリンク付きですので、食後にチヤを頂きました。
入ってすぐの場所にはマニ車、
店内に足を入れると、仏様に迎えられます。
壁にはネパールの職人さんの手による曼陀羅や、
クジャクの窓などの工芸品が沢山飾られています。
肝心の料理は、カジャセットは、チウラの上にバラ、その上にシドラマチャ(小魚)、下の写真 9時の位置のボリ(ささげ)から時計回りに、アル(じゃが芋)とケラウ(えんどう豆)のアチャール、マトンチョイラ、アンダ(卵)、バトマス(大豆)と並びます。
ダルバートは、下の写真 12時の位置のダルから時計回りに、マトンカリー、サグ(青菜炒め)、大根、胡瓜、人参、えんどう豆のアチャール、アルタマボリ(じゃが芋、発酵筍、ささげ)が、ご飯を囲みます。ダルに使われている豆は、この日はマスのみだそうです。ご主人のシャカさん(覚えやすいのでお釈迦様と一緒の呼び方でよいと仰いました)が居られ、ネワール料理へのこだわりを聞かせて頂きました。
チヤも頂きました。
グランドメニューも準備が整っている様です。
大阪メトロ西中島南方駅、阪急京都線南方駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は、 
少し前のダサインの際に供されたダルは、マス、ムスロ、ラハル、ムング、チャナ、カロチャナ、ボリ、ラジマ、シミ、マシャン、ケラウ、セトケラウ 、ハリヨケラウ、サノケラウ、トゥロケラウの15種類の豆が使われていましたが、この日はさらにラトシミ Rato Simi が加わり、コラーゲンたっぷりの山羊の脚と絡まります。
マスはチキン、
タルカリはマショウラとじゃが芋、
アチャールは3種類、ラプシ Lapsi と大根のアチャールは、ラプシがしっかり使われ酸味が楽しめます。
人参、胡瓜、牛蒡のアチャール、
じゃが芋とケラウのアチャールと並びます。
ご飯の傍らにはいつもの様に、パパドゥと青菜炒め、上には蕪のスパイス炒めが添えられています。
富と繁栄を祈るお祭りティハールに因んで、ズーズーダゥは金箔入りで、ラルモハン Lalmohan も隠れていました。
チヤも頂きました。
初めて伺いましたので、シンプルにカオマンガイのMサイズをお願いしました。午後 1 時を過ぎるとワンドリンク付きになる様で、マンゴジュースを付けていただきました。

久しぶりに伺い、ランチメニューの中から、
西インドの家庭料理を模した、グジャラート ターリー ランチを頂きました。器も一新されていました。写真右上のムング豆のカレーから左へ、カロチャナのカレー、マタル(グリーンピース)とキャベツのサブジと並びます。写真下段は、左から野菜サラダ、アルブンダ、ライス、チャパティです。
チャパティは 1枚かと思いきや、別皿で添えられていました。
ワンドリンク付きでしたのでチャイを頂きました。
毎回思うのですが、メニューに記されている料理と、実際に供される料理が少し異なりますので、何が出るかはその日のお楽しみといったところでしょう。
まずはラムラッシー Khukri Rum Lassi を頂きながら待ちます。
程なく、前菜のプレートが供されます。「フルバリチョイラ Furbari Choila」と名付けられた一皿は、今までの概念にない前菜を日本の食材とネパールの調理法で具現されています。因みに、フルバリは Fields of flowers お花畑の意味です。
サーモンはトマトソース仕立てですが、茗荷竹が添えられています。
茄子はフェンネル(ソンフ Saunf)を効かせ、チアシード(ババリBabari)で仕上げられています。
帆立はバジル のソース仕様で、他に、葉わさびや蕨も盛られています。
ロキシー Raksi のソーダ割りを追加で頂いていると、
4周年記念スペシャルダルバートの登場です。
ダルは4周年の4に因み、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、4種類のミックス、
マスは、ネパールのお祝い事には欠かせない、骨付き皮付き山羊肉のカシ コ マス Khasi ko Masu、
タルカリは南瓜の蔓(ファルシ コ ムンタ Farsi ko Munta)とじゃが芋、
いつもは3種類のアチャールも、この日は4周年に合わせて4種類です。果物シリーズは杏子(クルパーニ Khurpaani)のアチャール、
トマトとマショウラ Masyaura のアチャールは山椒が良く効いており、
牛蒡と人参に、ブロッコリー、青唐辛子が加わっています。
セイヨウヒイラギナンテン (マホニア メディア Mahonia x media) は、メギ科 Berberidaceae ヒイラギナンテン属 Mahonia だそうですが、ネパールで自生しているメギ科の植物はと調べてみると、Mahonia nepaulensis がまず見つかります。その薬用効果については
パパドゥと、ご飯 Bhat の上には「豊能町のお山の恵み」と題して、山蕗、
山うど、
ゆきのしたが添えられています。
デザートはチアシード(ババリ Babari)と桃(アール Aru)入りのズーズーダゥ Juju Dhau です。チアシードと桃を投入するタイミング、発酵のさせ具合など、作り方を想像するだけで脱帽です。
マサラ入りグアバ(アンバ Amba)のジュース、
ヒマラヤの岩塩などが入ったカロチヤも頂きました。