毎年恒例のクリスマス前のお楽しみ、シュトレン Stollen です。今年も「インド家庭料理 vanam ヴァナム」さんと、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダウ」さんで買い求めました。
まずは「インド家庭料理 vanam ヴァナム」さんの、お洒落な布地に包まれたシュトレン。
Spice Stollen と記されている通りの味わいです。
「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダウ」さんのシュトレンは贈り物に求められ人も多く、立派な箱入りです。
ククリラムとドライフルーツたっぷりが特徴です。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ヴァナム vanam (奈良市矢田原町)」
インド家庭料理 vanam ヴァナム
奈良市矢田原町 743
https://vanam.therestaurant.jp/
https://www.facebook.com/vanamspice/
https://www.instagram.com/vanam_nara/
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
池田市室町 1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/
https://www.instagram.com/jujudhau/?hl=j
中央の小さな匙で पञ्चामृत Panchamrit がまず供されました。
上述の昨年の記事の中で、マハ シバラトリでシヴァ神に捧げるシヴァ神の好物について記しましたが、
マスはチキン、
タルカリはカリフラワー、じゃが芋、ブロッコリー、椎茸、南瓜の 5種類の野菜です。
アチャールは 3つ並びます。果物シリーズは、蜜柑、無花果、林檎、パイナップル、レモンピールの 5種類の果物が使われています。
皮の部分が中心の胡瓜のアチャールは程よい発酵具合です。
もう一つが前述の麻の実のアチャールです。サグブテコ、パパドゥも添えられ、ご飯の上にはカリフラワーのタンドール焼きが載ります。最後の一皿だった様で、他のお客様に提供されたもっと大きなカリフラワーは無くなっていました。
食後にズーズーダゥと
チヤも頂きました。

赤、白 2種類のチウラ、ゴルファッキー(ブジャ)、ダルモートとチャナブテコが中央に盛られ、
海老のタンドール焼きが添えられています。
その周りに、お祝いに欠かせないサグン (バーラ、玉子、小魚のセット)、バトマスサンデコ(大豆)、
ブトン(山羊の肝のスパイス炒め)、カリフラワーのアチャール、
山羊肉のスクティ、カロチャナのタルカリ、
チキンセクワ、ドライタイプのアルタマボリ、
自家製マショウラと茸のチョイラ、サグブテコ(青菜炒め)が並びます。
山羊の足と豆のスープ Khasi ra Kwati ko Jhol が別添えです。
新メニューのベジモモ、
苺のラッシーも追加でお願いしました。
食後はピカチヤを頂きました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
ダルは小豆と金時豆、
マスはチキンと大根、ダルカリはビーツ、赤キャベツ、じゃが芋、
アチャールは 3種、果物シリーズは葡萄とドライフルーツのアチャール、
トマトとミントのアチャール、紫じゃが芋のアチャール、
青菜炒めとパパドゥ、ライスはイムリ(タマリンド)で赤く色付けされ、土筆と花山葵、大蒜の茎葉のチョイラも添えられました。
ズーズーダゥとチヤも頂きました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
ダルは 5種類の豆、マス、ムスロ、ラハル、ムング、チャナのミックス、
マスはチキン、
タルカリは一旦乾燥させた茸、人参、じゃが芋、チャナ豆、大蒜の茎葉、
ミントとトマトのアチャールはネパールの山椒 ティンムルがよく効いており、
じゃが芋とえんどう豆のアチャールも並びます。
青菜炒めと、ディナーにはロティが添えられます。アラカルトでモモアチャールを追加しましたが、ミントを効かせたアチャールバージョンでお願いしました。
食後にチヤも頂きました。
先週に引き続き、店内には沢山の紫陽花が飾られていました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
ダルは沢山の種類の豆を使ったクワンティコジョル様で、
マスはチキン、
そら豆とじゃが芋のタルカリ、
じゃが芋とえんどう豆のアチャール、大根のアチャール、青菜炒めサグブテコにロティが添えられています。この日用意があった、砂肝やレバーのスパイス炒め、ブトンと、
鰯カリー、マチャコジョル も追加でお願いしました。
食後にチヤも頂きました。

今週のダルは、定番のマス、ムスロにガハットが加わり、干し茎芋(ずいき)Karkalo ra Gaaba も相まって、味も食感も楽しめます。
マスはチキン、
タルカリは里芋とカロチャナ、
アチャールは 3 種類です。果物シリーズは、柿が自家製のクリームチーズと一緒にアチャール仕立てで、
大根は干し小魚の粉末と一緒に、
砂肝はフライした大蒜との組み合わせです。
ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上には大根のスパイス炒めが添えられています。
この日もオプションに、山羊の内臓のスパイス炒め、ブトンが用意されていましたのでお願いしました。
デザートにはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。
まずはラムラッシー Khukri Rum Lassi を頂きながら待ちます。
程なく、前菜のプレートが供されます。「フルバリチョイラ Furbari Choila」と名付けられた一皿は、今までの概念にない前菜を日本の食材とネパールの調理法で具現されています。因みに、フルバリは Fields of flowers お花畑の意味です。
サーモンはトマトソース仕立てですが、茗荷竹が添えられています。
茄子はフェンネル(ソンフ Saunf)を効かせ、チアシード(ババリBabari)で仕上げられています。
帆立はバジル のソース仕様で、他に、葉わさびや蕨も盛られています。
ロキシー Raksi のソーダ割りを追加で頂いていると、
4周年記念スペシャルダルバートの登場です。
ダルは4周年の4に因み、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、4種類のミックス、
マスは、ネパールのお祝い事には欠かせない、骨付き皮付き山羊肉のカシ コ マス Khasi ko Masu、
タルカリは南瓜の蔓(ファルシ コ ムンタ Farsi ko Munta)とじゃが芋、
いつもは3種類のアチャールも、この日は4周年に合わせて4種類です。果物シリーズは杏子(クルパーニ Khurpaani)のアチャール、
トマトとマショウラ Masyaura のアチャールは山椒が良く効いており、
牛蒡と人参に、ブロッコリー、青唐辛子が加わっています。
セイヨウヒイラギナンテン (マホニア メディア Mahonia x media) は、メギ科 Berberidaceae ヒイラギナンテン属 Mahonia だそうですが、ネパールで自生しているメギ科の植物はと調べてみると、Mahonia nepaulensis がまず見つかります。その薬用効果については
パパドゥと、ご飯 Bhat の上には「豊能町のお山の恵み」と題して、山蕗、
山うど、
ゆきのしたが添えられています。
デザートはチアシード(ババリ Babari)と桃(アール Aru)入りのズーズーダゥ Juju Dhau です。チアシードと桃を投入するタイミング、発酵のさせ具合など、作り方を想像するだけで脱帽です。
マサラ入りグアバ(アンバ Amba)のジュース、
ヒマラヤの岩塩などが入ったカロチヤも頂きました。
週末のスペシャルダルバートのタルカリにも登場しました。
ダルは、マスとムスロですが、クリーミーなバージョンです。
タルカリは骨付きチキン、辛めな味付けです。
タルカリは、その採れたての淡竹とじゃが芋、葱の組み合わせで、
アチャールは3種類、果物シリーズのチェリーは黒豆と一緒に甘さが上品に口に広がるスパイス使いで、
大根とブロッコリーは珍しく酸味よりも甘味を感じ、
小魚は、胡麻やトマトと共に滑らかな口触りの仕上がりです。
バートの傍らにはパパドゥとサグ、上にはモロッコインゲンと赤玉葱のスパイス炒めが添えられています。
この日は、砂肝のブトンも用意があるとの事で、追加で頂きました。
デザートは、定番となったズーズーダゥですが、天候にあわせ工程を微妙に調整され作られており、この日の出来上がりは発酵が少し進んだ濃厚な味わいでした。
最後にチヤも頂きました。

ダルは、マスとムスロ、
マスはチキン、
タルカリは、空豆とじゃが芋、空豆は鞘の柔らかな部分も使われています。
アチャールは何時もの様に3種類。アマラ Amala (Amla) は砂糖漬けにしたものをナッツと和えてあり、酸味より甘味を感じます。
コリアンダーはネパールの胡麻、唐辛子と一緒に、ダニヤ ラ ティル コ アチャール Dhaniya ra Til ko Achar に仕立てられており、シンプルながらネパールの代表的なアチャールの一つです。今回は普通の唐辛子ですが、殺人唐辛子という意味のJyanmara Khursani ジャンマラ クルサニ を使ったとても辛いものが美味しいらしいので、是非頂いてみたいものです。
もう一つは、牛蒡のアチャールで、発酵控えめな優しい味です。
バート(ご飯)の左右には、パパドゥとサグ(青菜炒め)、上には茄子のスパイス炒めが載っています。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。