スペシャルアンブラプレート @ セイロンカリー Ceylon Curry (大阪市中央区)

調理によって四角豆(Dambala、ダンバラ)の色々な味が楽しめることを知り、四角豆が登場するスペシャルアンブラプレートを頂きに、久しぶりに「セイロンカリー Ceylon Curry」さんに伺いました。お目当ての四角豆は、小魚ハールマッソ Haal Masso と一緒に登場です。他にゼブラ茄子や、青パパイヤも並んでいました。メインはマトンを頂きました。飲み物とデザートも付いています。大阪メトロ堺筋本町駅、松屋町駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「セイロン カリー Ceylon Curru (大阪市中央区)」

セイロン カリー
Ceylon Curry

大阪市中央区南船場1丁目13-4

https://twitter.com/ceyloncurry2013

 

キノコのカレー Bimmal Curry @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

いつも何か新しい料理に出会えるスリランカ料理店「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんの、ライス&カレーです。この日もチキンでCセットをお願いしました。プレートの9時の位置の、鰤のミリスマールから、横にはエリンギのカレーです。キノコ(Bimmal、ビンマル)はスリランカでもよく料理に使うとのことで、この週はマッシュルームも登場した様です。エリンギに似たキノコはインダロール、マッシュルームに似たキノコはカイラとの事でした。インダロールで検索すると、スリランカで食べられるキノコとして「Idalole」が見つかりますが、そこから先に進めません。反時計回りに、水菜、ビーツ、パリップと並び、スリランカの小魚ハールマッソは、セロリ、赤ピーマンと和えてありました。カトゥレット、人参と続きます。別添えのチキンカレーです。デザートは、クラッカンキリパニとキリパニでした。四石稗を使ったクラッカンキリパニを初めて頂きました。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

南瓜尽しのダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

ハロウィンにあわせて、カドカさんの遊び心で「ズーズーダゥ jujudhau」さんの週末のスペシャルダルバートが、南瓜尽しのダルバートで登場です。全体が黄色のプレートになるように、ダルも黄色です。さすがに南瓜は入っていませんが、ラハルとチャナの組み合わせです。マスはチキンです。南瓜は3種類を使い分けておられる様で、タルカリには赤い南瓜がひよこ豆、モロッコインゲン、葱と登場です。アチャール3種がすべて南瓜で仕立てられ、それぞれ趣向が異なっているのには脱帽です。バートも今回は黄色いサフランライスで、左右にパパドゥとサグ、上に南瓜のスパイス揚げが載っています。デザートにもパンプキンプリンを用意される、念の入れ様です。チヤも最後に頂きます。この時期、パンプキンラッシーも頂くことが出来ますし、パンプキンプリンの器も別バージョンも用意されています。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

Cheese Dosa with Chicken チーズドーサ @ milenga ミレンガ(岡山市)

「milenga ミレンガ」さんに伺うため、恒例のJR岡山駅での途中下車です。この日はドーサの気分でしたので、Cheese Dosa に Chicken を追加し、チキン入りチーズドーサをお願いしました。チャトニとサンバルが添えられています。想像していた以上の具沢山のボリュームです。これだけで十分お腹が満たされました。チャイも頂きました。

JR岡山駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「インド家庭料理 milenga ミレンガ(岡山市北区)」

インド家庭料理
milenga ミレンガ

岡山市北区野田屋町1-3-3 岡ビル1F
http://milenga.themarket.co.jp/
https://ja-jp.facebook.com/milenga.okayama/

セコ デ カルネ SECO DE CARNE @ ワンカヨ HUANCAYO (豊中市)

阪急宝塚線岡町駅から豊中市役所に向かう通りにあるペルー料理店「ワンカヨ HUANCAYO」さんに夕食を頂きに伺いました。まだ頂いたことのない Aji de Gallina アヒ デ ガジーナをお願いするつもりでしたが、出来ないとのことでした。相談の上、ランチメニューの Seco de Carne セコ デ カルネを作って下さることになりました。まずチチャモラーダ Chicha Morada を持って来て頂くと、美味しいトウモロコシも付けて下さいました。ワンプレートに盛られて登場です。 簡単に言えば、牛肉のコリアンダーソース煮込みです。右上のじゃが芋はマッシュされたものではなく、茹でて半分に切られた形のままです。添えられた豆は、ペルーで最もよく食されるインゲン豆の種類のカナリオ Canario です。肉も豆もライスによく合うのですが、そこにロコト Rocoto (Locoto) という南米アンデス地域原産の唐辛子と、玉葱、オリーブオイル等を和えたものを混ぜると、ますますご飯が進みます。唐辛子等の写真が置いてあり、真ん中の赤いのがロコトだそうです。

お店で頂ける美味しいペルー料理の数々は
→「ワンカヨ HUANCAYO (豊中市)ペルー料理」

HUANCAYO ワンカヨ

豊中市中桜塚2-25-12

バインダークア @ ベトナム料理フォー ベト Pho Viet(大阪市都島区)

ある方の Twitter を拝見して気になっていた、大阪市都島区の「ベトナム料理 フォー ベト Pho Viet 」さんにランチタイムに伺いました。生春巻き、揚げ春巻き、青いパパイヤサラダの「ベトナム前菜3点セット」をまずお願いし、興味をそそられたバインダークア Banh da cua を頂きました。ハイフォン名物のこの料理、麺は米粉をサトウキビの汁で練るらしく、幅広い麺が特徴です。cua は蟹ですので、スープは蟹だし汁と言えば良いのでしょうか。ボーラロット bo la lot(ロットの葉で牛ミンチ肉を巻いたもの)も2本載っています。デザートのチェーとドリングの buffet も追加でお願いしました。大阪メトロ谷町線都島駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「フォーベト Pho Viet (大阪市都島区)」

ベトナム料理
Pho Viet フォー ベト

大阪市都島区都島本通3-28-13

万願寺唐辛子のプラワプ @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

毎回、今日は何が出てくるかと楽しみな「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カレーです。この日も、新たな発見が沢山ありました。蓮根と、パイナップルはメインのポークカレーと使う香辛料が似ているとの事で、少し辛めです。スリランカの小魚 Haal Masso ハールマッソは、じゃが芋、葱と和えられています。四角豆(Dambala、ダンバラ)がマッルン Mallum で登場しています。マッルンにすると他の調理法のものとは違ったダンバラの味が楽しめます。フィッシュフライは鰯です。パリップも美味しい豆を楽しめます。万願寺唐辛子が1本横たわっていますが、中には舞茸、玉葱、鰹節などが詰められています。スリランカでも唐辛子に詰め物をする料理、Purawapu Malu Miris (Stuffed Capsicum Curry) があるとのことです。デザートはバナナケーキとキリパニでした。チャイも付いています。阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

ハヤトウリ Iskus イスクス @ “few” インド&ネパール料理レストラン (川西市平野)

「インド&ネパール料理レストラン few」さんでは、ダサイン Dashain にあわせて、ダルバートのマスに骨付きマトンを用意されていました。ディップさんのマトンの味付けにはいつも感心します。量もしっかりです。お店の近くの畑で栽培されているハヤトウリ、Iskus (Iskush)イスクスがじゃが芋と一緒に登場しました。お店の Facebook に実ったハヤトウリの写真を載せておられました。ダル、マチャコアチャール、ムラコアチャールは何時も通りで、サグは小松菜とほうれん草でした。クルフィ―とチヤも頂きました。

能勢電鉄平野駅前のお店で頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」

”few” インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/

南瓜の蔓、さつま芋の蔓 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

10月第3週の週末は、19日がビジャヤダサミの特別なダルバート、20日、21日が恒例のスペシャルダルバートでした。後者も、よく準備が間に合ったと感心させられる手間のかかったダルバートでした。ダルは前日の4種のミックスダルからラハルが抜けた、マス、ムスロ、チャナの3種が使われている様です。マスはチキンです。いつも辛さ増しをお願いしていませんが、他とのバランスはその方が良いと常々思う味付けになっています。タルカリは、じゃが芋、南瓜の蔓(ファルシ コ ムンタ、Farsi ko Munta)、葱です。アチャールは3種類並びます。マンゴーのアチャールは、最初キウイかと思ったもう一つの果物との絶妙なバランスです。この日のトマトのアチャールは、酸味と辛味が入り混じる味付けです。もう一つは、生姜と大蒜をネパールの胡麻と和えたアチャールです。ご飯が進む味です。パパドゥとサグがバートの左右に控え、上にはさつま芋の蔓(サッカルカンダ コ ムンタ、Sakar khanda ko Munta)のスパイス炒めが載っています。

南瓜の蔓 Farsi ko Munta はネパールでよく食べられる野菜の様で、レシピの紹介も容易に見つけることが出来ますが、さつま芋の蔓 は検索してもあまり出てきません。さつま芋の生産量自体が、ネパールでは多くないからかもしれません。日本では品種改良により、その茎葉を美味しく食べることの出来る「すいおう(翠王)」が作られています。農林水産省の web site にその紹介が記されています。

「茎葉が食べられるサツマイモをなんとか作れないものか」と、農研機構九州沖縄農業研究センターで研究を重ねて誕生したのが「すいおう」(緑の王様の意)です。

従来のサツマイモの茎葉は、アクが強く苦味があるため、食材としては敬遠されがちでした。一方で豊富な栄養素が含まれており、また6月から9月までの葉菜の少ない時期に収穫できることから、夏場の葉野菜として利用できないものか、とも考えられていました。

九州沖縄農業研究センターは、1000を超える日本国内外のサツマイモの品種を、研究や品種改良のために保存しています。それらを含む多数の中から、葉のつき方や大きさ、どれほどの量の茎葉が収穫できるか、食用になりそうかなどを検討し数十種類の品種を選び出しました。

さらに味や栄養成分、加工に向いているかなど、さまざまな角度から絞り込み、品種を交配させる研究を毎年繰り返しました。

今回はおそらく普通の品種のさつま芋の蔓(茎)を、ジットさんとカドカさんの工夫で美味しく仕上げられたものと思われます。

デザートは定番となったズーズーダゥ、チヤも最後に頂きました。阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ビジャヤ ダサミ Vijaya Dashami ダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

ネパールのお祭りダサイン Dashain (Dasain) の10日目、ビジャヤ ダサミ Vijaya Dashami (Dasami) にあわせて、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんで、特別なダルバートを用意されました。本来はチウラを予定していたそうですが、良質のチウラが入手できなかったのでダルバート仕様になったとのことです。まず目を引き付けるのが、バートの上のMacha Tareko 魚の揚げ物です。メバルを香辛料でマリネして揚げてあります。ダサインのお祭りは肉をしっかり頂くというイメージがあるらしく、マス(肉)は2種類、マトンと骨付きチキンです。ダルもいつもと違います。マス、ムスロの他に、ラハルとチャナも加わり、ダニアがアクセントになっています。アチャールも3種類並びます。しっかりと肉を頂くのには、大根や胡瓜のアチャールが欠かせない様です。少し発酵を進めた大根とえんどう豆のアチャール、じゃが芋とえんどう豆のアチャール、胡瓜、人参とえんどう豆のアチャールの横には、松茸のスパイス炒めまで添えられています。ケラウ(えんどう豆)がいずれのアチャールにも入っていますが、それぞれ種類の異なるものを使っておられる様です。青菜炒めも忘れてはいけません。デザートは、カドカさんの本領発揮の、柿のティラミスと栗の渋皮煮です。チヤも頂き、特別メニューに惹かれて来店された方々との会話で、楽しい時間を過ごしました。ダサインの10日目のビジャヤ ダサミについて、ECS NEPALの「Understanding Dashain」の記事で解説されています。ジャマラやティカもお店で用意されていましたが、年長者から授かるもののようですので、昼に続き、夜も遠慮しておきました。

The tenth day is Dashami, and the nine day long puja is over. This is the day of victory of good over evil, gods over demons, celebrated by Hindus all over the world. It is the day when Mahisasur is killed by Durga and Ravan (King of Lanka in the Hindu epic poem Ramayana) is slain by Rama (prince of Ayodhya, an incarnation of Vishnu). And it is the day when younger members of the family receive the blessings of Durga from their elders. Blessings are given in the form of jamara, tika – prepared by mixing rice (each grain has to be carefully selected to make sure that they aren’t broken) and abir red powder –, and in recent times, money has become a very important form of blessing.

ダサインの楽しみの一つが凧揚げですが、雨季の終わりに、これ以上雨を降らせない様に神様へのお願いでもある様です。デザートのお皿に凧が描かれていました。

The skies are filled with kites being flown from fields and rooftops before and during this festival. Kite flying is believed to send a reminder to god not to send any more rain. Youngsters make kites from lokta paper and are excited not only flying the kites but also trying to cut each others’ kite strings.

もう一つの楽しみがPing と呼ばれる、竹で組まれたブランコです。そのミニチュアまでお店に再現されていました。

In most towns and villages swings, commonly known as ping, are set up especially for Dashain (and remain up through the next festival, Tihaar) on the tallest bamboo poles possible. Young people, especially girls and women, gather to watch and take turns flying into the sky.

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/