マーゲ サンクランティ Maghe Sankranti @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

1月15日はビクラム暦マーグ月の1日、マーゲ サンクランティ Maghe Sankranti でした。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ 」さんの Facebook では、

朝晩冷え込むネパールでは日向ぼっこをして
菜種油を頭や体にぬってもらいます。
からだを温める為に長芋やサツマイモなどを食べる習慣があります。

ホクホクの長芋にギーをたっぷりつけて…
(中略)
アマの作ってくれた、美味しいラドゥを思い出して♡…
ズーズーダウでもマーゲサングラティをミトバヨ〜〜

とこの日の事を紹介され、お祝いのプレートを用意されました。

ECS NEPAL の 「Maghe Sankranti: The Ultimate Winter Feast」の記事で、

Chakku, or hardened black molasses, is considered a great source of energy and the Sankranti’s special treat. The chakku is dipped in a thick paste of traditionally prepared clarified butter or ghee resulting in a sweet gooey flavour – a fitting starter for the occasion. Other accompaniments include boiled sweet potatoes or sakarkhanda and yam or tarul, smeared in ghee and sprinkled with salt. Sesame sweet nevertheless adds to this variety.                   

と記されている様に、黒糖から作ったチャクゥ Chakku、さつま芋、キャッサバ、タロイモ、長芋などの芋類 タルール Tarul 、ギー Ghee (Gheu) 、胡麻のラドゥ(ラッドゥ) Til ko Laddu が欠かせないものの様です。上はネパールの胡麻で作ったものですが、日本の胡麻バージョンも頂きました。 長芋とじゃが芋、ほうれん草のタルカリ Tarul ko Tarkari もカトリに盛られています。芋をギーをつけて食べるのは、シンプルに芋の味とギーの味が楽しめます。黄色を帯びたこの日のギーは、いつもよく使われているチョウリ(Chauri、ヤクと牝牛の交配)の白っぽいギーではなく、この日のために用意されたガイ(Gai、牝牛)のギーとのことです。芋も今回は日本の長芋で代用ですが、ネパールでは、細長い バン タルール Ban Tarul と、太めの ガー タルール Ghar Tarul の2種類がよく食べられるとのことです。

本来ですと、この後メインの食事になる様です。

The main course follows a delectable mix of lentils, rice, beans and spices cooked in ghee, also called khichadi and served with traditionally cooked meat, spinach and achhar or spiced pickle – which can be considered a typical Nepali khana or meal. Specialty of the Magar culture, however include bara – spiced lentil pancakes that are deep-fried and sel roti, a ring like bread, that is deep-fried and prepared from rice flour.

この日は小腹を満たす簡単なものをお願いし、チャナチャットパットのワイワイ入りを頂きました。チヤも折角ですので、チャクゥを入れて、チャクゥチヤで頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

おからカリー @ few インド&ネパール料理レストラン (川西市)

1月15日からシェフのディップさん帰国のためしばらくお休みになってしまう「few インド&ネパール料理レストラン」さんへ伺いました。前回頂いたパニールカリーが気に入り、この日もベジバージョンのダルバートでお願いしました。チキンティッカとチキン or マトンカリーが外れ、パニールカリーとヨーグルトが加わります。そのパニールカリーから、時計回りに、大根のアチャール、小魚のアチャール(ベジではなくなるのですが、美味しいので入れてもらいます)、イスクス、ヨーグルト、ダル、サグ(わさび菜、春菊、青梗菜の炒め物)と並びます。某豆腐店のおからを使ったカリーが、ターリー外のカトリに盛られています。豆を使うおからですのでダルを予想していましたが、ターメリックやクミンなどのシンプルなスパイス使いと檸檬の酸味が効いた仕上がりで、ダルとは違った意味でバート(ご飯)によく合います。チヤも頂きました。

能勢電鉄平野駅前のお店で頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」

”few” インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/

青パパイヤのマッルン @ スリランカ restaurant SRI LANKA (大阪市中央区)

美味しい副菜が楽しみな「スリランカ restaurant SRI LANKA」さんのライス&カリー、「ラサランカ」を頂きに伺い、メインはマトンでお願いしました。この日の副菜は、青パパイヤのマッルン Papol Mallum、サラダ水菜、カダラパリップ、ハールマッソ入りのポルサンボーラ、じゃが芋 Ala Hodi と並びます。 パイナップルのチャトニ Ananas Chutney も用意されていました。ししゃものフライも頂き、デザートロティが新メニューで登場していましたのでお願いすると、タンカンも添えられていました。セイロンシナモン入りのセイロンティーと一緒に頂きました。

大阪メトロ谷町線谷町六丁目駅すぐの、空堀商店街にあるお店で頂ける美味しい料理の数々は、
→「スリランカ restaurant SRI LANKA(大阪市中央区)」

スリランカ
restaurant SRI LANKA

大阪市中央区谷町7-1-48
https://www.instagram.com/srilanka_restaurant/
https://twitter.com/SRILANKA_curry

3種のボッタ Bhorta @ ラベア RABEA Bangladeshi Restaurant (奈良市)

「ラベア」さんに伺うと、「今から作るので時間がかかりますが、ボッタを食べますか」とのお誘いがあり、是非にとお願いしました。お陰で調理工程を見ることが出来ました。まずは煮干し、炒めた大蒜片、唐辛子に、パクチー、玉葱を加えて磨り潰して Shutki Bhorta (Vorta) を作ります。バングラデシュの干し魚を使うと香りが違うとの事ですので、またの登場を期待します。次は、ムスロ(マスール)を炒ったものを、同様に他の具材と磨り潰し、塩で味を調えて Masoor Dal Bhorta の出来上がりです。作り立ては炒った豆の香ばしさが楽しめます。もう一つは柔らかくしておいたチャナで同様に、Chana Dal Bhorta を作ります。このすり石 Sheel-Pata は、お客様からの贈り物の様です。出来上がったボッタ3種がお皿に盛られます。手前左が小魚、奥がマスール、手前右がチャナです。ボッタを食べるときは白いご飯の方が美味しいとの事で、ライスはキチュリではなく、炊き立てのバングラデシュ産のバスマティライスが用意されました。手食し易い様に、ワンプレートスタイルに盛ってみました。この日は、骨付き鴨肉 Masala Hasher (Hasher Kalia) と、

チキン Murgir Jhol が用意されており、両方頂きました。ダルはマスールを用い、大根とトマトも加わっています。後から来店された某氏に供されたキャベツ炒め バンダコピ バジ Bandhakopir bhaji も追加で頂き、楽しい話をしながらチャイのおかわりもしました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「バングラデシュレストラン ラベア RABEA(奈良市)」

バングラデシュレストラン
ラベア
Bangladeshi Restaurant
RABEA

奈良市南魚屋町6-1-1

水牛のおまかせ料理 @ スパイス堂 (大阪市中央区)

ネパールの食文化、特にネワール料理において重要な位置を占める水牛(国産)の取り扱いを「ダルバート食堂」の遼さんが始めるにあたり、夜に予約でのおまかせ料理を「スパイス堂」で頂くことが出来るようになりました。詳細はダルバート食堂の web site に記されています。

同好の方々にお集まりいただき、水牛の宴とあいなりました。ロキシー Raksi で乾杯、まずは、ピーナッツサデコ Badam Sadeko とアルスクティ Alu Skuti(じゃが芋とバフスクティ)からスタートです。次いでネワールのお祝いごとに登場する、小魚のにこごり サンニャクーナ Sanya Khuna です。檸檬のピューレがのっています。モモ Momo はバフとチキンのミックスです。バフステーキ Buff Steak は、入念な下拵えと、低温調理も含め4種の機材を駆使しての、臭みもなく柔らかな肉質の仕上がりです。ネワール料理の域を超えた遼さんオリジナルの水牛料理です。キノコのアチャール Chyau ko Achaar が添えてあります。最後はダルバート Dal bhat です。マス(肉)Masu ko Jhol も、先程のとは異なった味が引き出される様に水牛が調理されています。いつもより凝ったトマトのアチャール Golbheda ko Achaar、味の染みた葉まで美味しい蕪のアチャール Salagama ko Achaar が添えられ、締めにデザートのシャーベットも頂きました。

大阪メトロ谷町線谷町六丁目駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は →「スパイス堂(大阪市中央区)」

スパイス堂

大阪市中央区谷町6丁目13-6

https://twitter.com/osaka_spice_do
https://www.instagram.com/spice_do/
https://www.facebook.com/spicedou/

大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近いお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

猪肉のセクワ Bandel Sekuwa @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

美味しそうな猪肉と鹿肉が手に入ったので、カザ Khaja セットを作りますと昨年末に言われていたのが、年明け早々にスペシャルカザセットとして実現しました。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのこの週末は、スペシャルダルバートとの2本立てです。中央にチウラ(写真左手前)、ダルモート(右手前)、ゴルファッキ(ブジャ)(奥)が盛られています。ダルモートには、ムング、ラハル、ケラウの豆が混ぜられています。メインのジビエは、鹿の肝と血のスパイス炒め、とても柔らかく仕上がった猪肉のセクワ Bandel Sekuwa、そして数量限定の猪の尻尾です。輪切りになった尻尾を頂く機会は他にはありません。カリフラワーと夕顔のアチャールは乾燥させた素材のアチャール仕立てです。青菜炒め、黒ヒヨコ豆のスパイス炒め、じゃが芋と発芽えんどう豆のアチャールと並びます。カロチャナのシンプルながら豆の味を楽しめる味付けに降参です。発芽えんどう豆は、寒いので発芽後1週間位たったものの様です。チキンカリー、ククラコマスはダルバートに添えられる時より辛めに仕上げられています。大根のアチャールは、日本の大根の漬物に少し似た初登場の味付けでした。ズーズーダゥとチヤも頂きました。

食べ始めると止まらないスノーボールや、スコーンもお目見えしました。阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

マッシュルームカリー @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーが、今年のスリランカ料理はじめになりました。メインはチキンカリーでお願いしました。副菜は、パリップ、小松菜とキャベツのマッルン、マッシュルーム(カイラ)カリー、ポルサンボーラ、じゃが芋、赤かぶ、カトゥレットと並びます。デザートは何時ものワタラッパンとキリパニに加えて、アッガラ Aggala も添えて頂きました。炒った米を粉にして、胡椒などと固めたアッガラはコーヒーにも紅茶にも合いそうです。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

マトン カラヒ Mutton Karahi @ 大阪ハラールレストラン (大阪市西淀川区)

「大阪ハラールレストラン」さんの New Year Holidays Special のラインナップを見て、マトンカラヒ Mutton Karahi に惹かれて伺いました。骨付きマトンとトマト、生姜の組み合わせです。ロティと一緒に頂きました。サラダ、ドリンクの他に、デザートのキール Khir もサービスで付きます。ファルーダ Falooda も追加でお願いしました。この日は他にナルギシコフタ Nargisi Kofta Curry も用意がありました。

大阪ハラールレストラン
Osaka Halal Restaurant

大阪市西淀川区大和田4-13-2

http://osaka-halal-restaurant.jp/

パラク ゴーシュト Palak Gosht @ チーニーカリー Cini Curry (神戸市中央区)

ビリヤニも捨て難い選択でしたが、初志貫徹で、パラク ゴーシュト Palak Gosht を「Cini Curry チーニーカリー」さんで頂きました。Mutton Palak 骨付きマトンとほうれん草の組み合わせを堪能しました。スパイス卵のトッピングもお願いし、ミニサイズのダルも追加で頂きます。3種の豆のミックスの様です。マスール(ムスロ)とトゥール(ラハル)は入っていそうでした。チャイも頂きました。この日は他に、チキンレッグ1本カリー Murgy Curry、でっかい海老4尾カリー Prawn Curry、マトンビリヤニ Mutton Biryani がメニューにありました。

Cini Curry
チーニーカリー

神戸市中央区栄町通3-1-18 三浦ビル1F

https://www.instagram.com/curry_cini/

ベトナム風豚の角煮 @ カオヤム堂 (大阪市北区)

お店のインスタグラムで、ランチタイムのメニューにベトナム風豚の角煮が登場していましたので「カオヤム堂」さんへ伺いました。午後2時までのランチタイムには間に合いませんでしたが、通し営業をされていますので、遅い昼食を頂く事が出来ました。そのベトナム風豚の角煮を単品で、屋台風海老のやきめしもお願いしました。最後にサイゴンコーヒーも頂きました。

地下鉄谷町線天神橋六丁目駅近くの、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「カオヤム堂(大阪市北区)」

カオヤム堂
季節の野菜と薬味の食堂カフェ

大阪市北区本庄東1-11-8 畑中ハイツ

https://www.facebook.com/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%A0%E5%A0%82-959000547583956/?ref=page_internal

https://www.instagram.com/kaoyamudou/?hl=ja