筍のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

筍が美味しいこの季節、アチャールとタルカリに筍が登場した「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの今週末のスペシャルダルバートです。ダルは定番のマスとムスロのミックス、マスはチキンですが、カドカさんが試してみたいと言われていたアマラ Amala (Amla) が使われており、ほんのりとした酸味を感じることが出来ます。タルカリは、じゃが芋、発酵筍、ささげの、アル タマ ボリ Alu Tama Bodi でした。発酵した筍の酸味は、じゃが芋、ささげの甘さとよく合います。発酵筍の酸味を存分楽しめるもう一品が、筍のアチャールです。野蒜を細かく刻んだものと和えられています。グンドゥルックのアチャール、少し苦みもアクセントになっているこの日の乾燥発酵野菜は、菜の花や大根のそれとは一味違います。蕪の葉と、カリフラワーの茎葉を使ったもので、タンドールで炙られたサクサクした食感の大豆が加わっています。果物シリーズは、無花果のアチャールです。ククリラムに漬けた無花果、レーズン、乾燥オレンジ、松の実が上手くバランスをとっています。青菜炒めは白い部分が多いですが、高菜、ラヨ コ サグです。パパドゥと、野蒜のスパイス炒めも添えられています。野蒜は英語で Wild rocambole、学名が Allium macrostemon、エシャロットは英語で Shallot、学名が Allium ascalonicum, L. です。「Status of cultivated & wild Allium species in India : A Review」によると、ネパール語で チャピ Chyapi は、Allium ascalonicum, L. つまりエシャロットを指すようで、では野蒜はネパール語で何と言うのでしょう。後日カドカさんにあらためて尋ねてみましょう。

デザートはズーズーダゥ、チヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ウェリタラパ(ヴェリタラパ) Weli Thalapa @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

阪急宝塚線山本駅を降りて北に向かうと直ぐに広場の様な公園があります。その「貝尻池広場」はその名が示す通り、「貝尻池」が1995年に埋め立てられたものだそうです。平井財産区管理会の看板には、

かって、この池に住んだ魚達、季節ごとに訪れてくれた鳥達の姿を絵にとどめ、先人の労苦に感謝し、緑と花のある憩いの広場とします。

と記されており、この季節、花々が見頃です。その広場のすぐ近くの「Shanthi Lanka」さんで、スリランカ料理を頂きます。メインはチキンカリーをお願いし、副菜は、鰊と韮のテルダーラ、小松菜のマッルン、エリンギのキラタ、ビーツカリー、カトゥレット、ゴーヤ、玉葱、トマトのサラダ、パリップと並びます。パリップはマスタードシードをテンペラードしたものが加わっており、見た目から何時もと異なります。テンパー、テンパリングなどと同じ、香辛料を油で熱する技法をスリランカではテンペラードと呼ぶ様です。デザートはキリパニ、ワタラッパンに加え、4月14日のシンハラ・タミルの新年のお菓子の続きで、ウェリタラパ (ヴェリタラパ) Weli Thalapa も添えて下さいました。ウェリタラパ(ヴェリタラパ)は米粉とココナッツを混ぜてピットゥ Pittu を作り、それを一旦崩して、糖蜜やカルダモンなどと煮固めて、形に切り分けるという見た目以上に手間がかかる様です。最初に米粉とココナッツを混ぜた時に球状に固まり、それが出来上がりに際しても食感として楽しめます。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

Nawab halal restaurant ナワブ ハラル レストラン (三木市)

三木市の「Nawab halal restaurant ナワブ ハラル レストラン」さんで、ニハリ Nihari やナムキーンゴーシュト Namkeen Gosht などを囲んでの宴がSNSにアップされていましたので、パキスタン料理やアフガニスタン料理に期待が膨らみ、早速山陽自動車道三木小野ICまで車を走らせました。ICからは遠くない距離に、お店は在りました。予想通り、ニハリやナムキーンゴーシュトは通常メニューには載っておらず、前もっての電話連絡が必要の様です。パキスタン北部出身のアリさんといろいろ話をしながら、メニューにあったアフガニプラオとマトンカリーでも頂く事にしました。他にお客さんが居られなかったせいか、時間がかかっても良いのならナムキンゴーシュトを作りますという話になり、のんびりと待ちました。日本語よりも英語の方がスムーズに意思疎通が出来るようです。ナムキンゴーシュトは本来は骨付きマトンですが、急な注文で時間節約のため骨無しマトンでの登場です。アフガニプラオ(カブリプラオ Kabuli Palaw、Quabili Pilau)は人参とレーズンが甘味となり、チキンが隠れていました。最後にチャイも頂きました。

Nawab halal restaurant
ナワブ ハラル レストラン

三木市別所町花尻1-56

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Deluxe Chicken Thali @ インド家庭料理 milenga ミレンガ (岡山市)

JR岡山駅で途中下車し「インド家庭料理 milenga ミレンガ」さんを訪ねました。Deluxe Thali シリーズにメニュー変更後、まだ頂いていなかった Deluxe Chicken Thali をお願いしました。ダルはチャナ、サブジ、サンバル、サグパニール、ラッサム、チキンカリー、トマトのチャトニ、玉葱、ハルワ、ライタと並びます。ライスも2種類で彩が映えます。”All Items Are Unlimited Refills” ですので、チャナとサグパニールのお替りをお願いしました。パニプリがメニューで登場していましたので追加でお願いしました。通常のものではなく、デザートバージョン、中にアイスクリームを詰めたものです。チャイはセットに付いています。後から入店の中年の男女、「ナンはないのか」、「ビールが飲みたい」とお店の人を当惑させることしきり。こちらまで居た堪れなくなってしまいます。ハラール認証を受けたレストランではアルコールの提供が出来ないことくらいは理解してあげて欲しいものです。

JR岡山駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「インド家庭料理 milenga ミレンガ(岡山市北区)」

インド家庭料理
milenga ミレンガ

岡山市北区野田屋町1-3-3 岡ビル1F
http://milenga.themarket.co.jp/
https://ja-jp.facebook.com/milenga.okayama/

スリランカのお正月のお菓子 @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

4月14日はシンハラタミルのお正月でした。「Shanthi Lanka シャンティランカ」さんでも、13日と14日に、スリランカのお正月のお菓子を用意されていました。1.お米をココナツミルクで炊いたキリバト Kiribath にはルヌミリス Lunu Miris が添えられており、
2.米粉とムング豆粉をボール状に揚げた ムングリ Mung Guli はナーランキャウン Naran Kavum とも呼ぶそうです。
3.同じような材料で菱形のものが、ムンキャウン Mung Kavum で、
4.米粉がベースの アルワ Aluwa、
5.米粉とココナツミルクの生地を型で揚げた コキス Kokis、
6.バナナ、ケセル Kesel と並びます。
これらお菓子の総称はラサケビリ Rasa Kavili だそうです。閉店時間も近い遅い時間でしたので、キリティのみお願いし頂いて帰ることにしました。この日供されのはBセットのみでしたが、ご飯がビリヤニとの事で、是非頂きたかった気持ちを見透かされ、スリランカのお弁当風にして下さったのを持ち帰りました。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

葡萄とアマラのアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

4月14日はネパールのお正月、ビクラム暦2076年の新年を迎えます。4月13日は大晦日と、春のダサイン(Chaite Dashain、チャイテ ダサイン)、ヒンドゥ教ラーマ神生誕祭 ラムナワミ(Ram Navami)が重なります。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんでは、今年は諸事情によりサマエバジは登場せず、更に充実したスペシャルダルバートがその替わりです。ダルはマスとムスロですが、何時もより塩味が効いています。マスは、お祝い事の際には欠かせない山羊肉の骨付き、皮付きです。タルカリは定番のじゃが芋とカリフラワー、アルカウリで、アチャールは3種類、じゃが芋と3種のケラウ、胡瓜、大根、人参、玉葱のアチャールは、何時もの大根とは少し異なる発酵具合の仕上がりです。葡萄のアチャールには、アマラ Amala (Amla) が磨り潰されて加えられており、程よい酸味が楽しめます。葡萄だからこその絶妙な味加減ですが、他の果物のアチャールや肉料理にもこれから使われるかもしれません。サグ(青菜炒め)はラヨ コ サグ、高菜が使われており、ネパールのダルバートらしさの一助になっています。お祝いのもう一品は魚(鯖)のスパイス炒めが添えられています。更にオプションで、山羊の肝のスパイス炒めも用意されており、自家製チウラ、ミックスナッツと一緒に盛られています。デザートはズーズーダゥ、チヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
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ビーツサラダ @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

毎週の様に頂いても、いつも何か新しいものに出会える「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーです。メインはチキンカリーでお願いしました。いつもと少し味が違う様な気がしたのですが、次から次へとお客さんが来られたこともあり、ニシャンティさんに聞きそびれました。副菜は、ハールメッソがキノコ、ピーマンと一緒にキラタで仕上げられたものから始まり、じゃが芋、豆のホクホク感が楽しめるカダラパリップ、小松菜とキャベツのミックスのマッルン、ポルサンボーラ、カトゥレット、ビーツカリーと思ったものは、ビーツ、人参、胡瓜、玉葱のサラダ仕立てでした。ワタラッパン、キリパニ、キリテイも頂きました。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

スナックワーラー春の祭典 @ スパイス堂 (大阪市中央区)

晴天で絶好の花見日和でしたが、残っていた仕事のために日曜出勤でした。「スパイス堂」さんを会場に催された、「ガル」「ダルバート食堂」「サッチェズカリー」「ガネーシュN」さんの4店舗共同での「スナックワーラー春の祭典」に、昼食の買い出しに出かけました。11時のオープン時にはすでに大勢の人だかりです。取り敢えず「ダルバート食堂」さんの、カジャセット2種類、豚足バージョンと、チキンチョイラバージョンを購入。まだ列が短かった「サッチェズカリー」さんのミタイを全種類購入しました。仕事場の近くの公園まで戻り、お花見をしながら頂きました。

大阪メトロ谷町線谷町六丁目駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「スパイス堂(大阪市中央区)」

スパイス堂

大阪市中央区谷町6丁目13-6

https://twitter.com/osaka_spice_do
https://www.instagram.com/spice_do/
https://www.facebook.com/spicedou/

4周年スペシャルダルバート @ Asian kitchen cafe 百福 (大阪市西区)

開店4周年を迎えられた「Asian kitchen cafe 百福」さんで、記念のスペシャルダルバートを供されました。沙羅双樹の葉で出来た皿(タパリ)に、バート、タルカリ、アチャールが盛られています。下の写真、1時の方角のじゃが芋から、時計回りに煮干し、トマト、大根、豚のチョイラ、人参など、サグ、茄子と並んでいます。ダルは、マス、ムスロ、ムング、チャナのミックスで、豆の味が楽しめる優しい味付けです。マスは、チキンと、水牛のスクティを柔らかく戻したものでした。ラッシーも付いていました。追加でチヤも頂きました。

大阪メトロ中央線九条駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)」

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/