「ダルバート食堂」さんが、イベント「カジャの日」を催されました。午後 4時過ぎから「スパイス堂」さんにて、イベントはゆるりとスタートしました。この日のメニューには水牛が多く登場しました。
その中から水牛のチョイラとミックスアチャール、
水牛のセクワ、
水牛のモモ、
カロチャナとマトンのアチャール、
追加でポークフライを頂きました。
遼さんならではの手間をかけた調理方法によって、水牛のチョイラや、マトンのアチャールは、現地ネパールでは頂くことの出来ない柔らかい食感の一品に仕上がっています。
大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近い、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」
ダルバート食堂
大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal
理解を深めるために、歴史を少し復習しておきました。
副菜は、そのケキリ、
カトゥレット、小松菜、じゃが芋、ポルサンボーラ、
蛇瓜とパリップ、ビーツと並びます。
デザートはワタラッパンとキリパニです。
ニシャンティさんがケキリの写真を撮っておいて下さいました。
小さい頃田舎で、マクワウリ(真桑瓜)と共によく食べていたタイガーメロンにそっくりです。ケキリ Kekiri කැකිරි の学術名は Cucumis melo、マクワウリや、西洋メロンとの交配種であるタイガーメロンの学術名は Cucumis melo var. makuwa です。冬瓜も、このケキリも、皮もしっかり付けたまま辛めの味付けがスリランカスタイルの様です。
ダルはムスロとムング、
タライ Tarai の田や川で採れるタニシ Ghonghi (mud-water snails) が有名ですが、この日はその代わりにシジミが使われていました。
マスは鳩にあらず、鴨、
小魚に、
大根かと思いきや芋、
アチャール、サグ等が並びます。
追加でチヤも頂きました。
どうやら紅茶をメインに扱っておられるお店の様です。
Milk Tea With Pearl パールミルクティーつまりタピオカ入りミルクティー Trà Sữa Trân Châu をまずお願いし、
メニューブックを見ると、朝でもしっかり食事も頂けるようです。
Beef Stew with Bread のバインミー ボーコー Bánh Mì Bò Kho と、
ブンボーフエ Bún Bò Huế を頂きました。
食後にブラックコーヒー Cafe Den も追加しました。
カレー専門店と書かれ、ネパールの国旗も見当たりませんが、メニューブックにはネパール料理が記されています。
ダルバートの他に、カザセットや、ディロも出来るようです。
軟骨、
チキンチョイラ、
タカリセットをお願いしました。
ダルはマスとムングの様でしたが、お店の人は、黒と緑のムングだと言って譲りません。黒のムング Black Mung は、ウラド Urad と同じなら、マス Maas とも呼ぶのではと尋ねると、地方によって呼び名は違うからとのお答えでした。
マスはマトンでお願いしましたら、骨付きで出てきて、スープだと言って別皿でも添えて下さいました。
タルカリは、カリフラワー、インゲンとグリーンピースでしたが、結構いける組み合わせです。
ヨーグルト、ほうれん草炒めのサグ、アチャールはトマトと胡麻、人参でした。

一般公開されていないので、中には入れません。
そこからまっすぐ伸びる広い道、グエンフエ通り Nguyen Hue Street があります。工事中らしき囲いにも蓮が描かれています。
日曜日の夜は、その大通りの車の通行を止めていました。

ダルはマスとムスロ、
マスはチキンのククラ コ マス、
タルカリはゴーヤと冬瓜、
アチャールは3種類、果物シリーズは梨ですが、隠し味にネパールの乾燥ラプシが入り、
白ゴーヤのアチャールは、苦みが強くない分、酸味が楽しめます。
グンドゥルックはネパールのトリ コ グンドゥルック、菜の花を乾燥発酵したものの様です。
ご飯の傍には、サグとパパドゥ、砂肝とマショウラ(大豆ボール)のチョイラが添えられています。
デザートはズーズーダウ、
前週「がんがら火祭り」に出店された際に好評だった、タピオカミルクティーも追加で頂きました。
初日は「シャンティランカ」のニシャンティさんも厨房に入られたそうです。この日も、厨房に「カラピンチャ」の濱田さんの姿が見えました。午後5時前なら比較的空いているかと、2人で伺いました。メインのカリーがチキンかフィッシュ(マグロ)、ご飯がスリランカの赤米か白米かの選択になります。
ライオンビールとEGBジンジャービアも頂き、
マグロは赤米で、
チキンは白米でお願いしました。
副菜は両者共通です。

メインはチキンで、
副菜は、冬瓜、ビーツ、
ポルサンボーラ、小松菜、
蔓紫入りパリップ、カトウレット、マールミリスはハールメッソやピーマンとの組み合わせです。
デザートも何時もの組み合わせに加え、一品添えられています。