ホーチミン2日目の夜は、マジェスティックホテルから遠くない、「Rice Field」さんを訪れました。少し判りにくい入り口ですので、お店の人が案内に立っていました。
通路を奥に進み、階段で2階に上がります。
ベトナム焼酎の類は置いていない様で、ベトナムビールをお願いしました。
バナナの花のサラダ、チキン添え、Gỏi hoa chuối gà xé、
揚げ春巻き Chả giò、
ボーラロット Bò lá lốt、
バインコット Bánh khọt を頂きました。
デザートには、蓮の実 Chè hạt sen củ năng 、
コーンのチェー Chè bắp nước cốt dừa を、
コーヒー Cà phê sữa nóng と共にお願いしました。
Rice Field
Homecooked Vietnamese Cuisine
75 – 77 Hồ Tùng Mậu street, Bến Nghé Ward,
District 1, Ho Chi Minh City

ダルは、よく使われるマス Kalo Mass (Black gram)、ムスロ Musuro (Red lentils)、ラハル Rahar (Red gram)、ムング Mung (Hariyo mass) (Green gram)、チャナ Chana (Chickpeas) の5種類の他に、カロチャナ Kalo Chana (Black chickpeas)、ボリ Bodi (Black-eyed beans)、ラジマ Rajma (Kidney beans)、シミ Simi (Green beans)、マシャン Mashan (Red beans) が加わり、更にケラウ Kerau (Garden peas) の種類が、セトケラウ Seto Kerau (White peas)、ハリヨケラウ Hariyo Kerau (Green peas)、サノケラウ Sano Kerau (Field peas)、トゥロケラウ Thulo Kerau (Dried peas) と、計15種類の豆が使われています。
マスはお祭りに欠かせない、骨付き皮付き山羊肉です。
タルカリは、マショウラとじゃが芋、葱、
アチャールは3種類、果物シリーズは、リンゴとオレンジのアチャール、
大根のアチャールはラプシ Lapsi の酸味も加わり、
胡瓜、じゃが芋とえんどう豆のアチャールと並びます。
パパドゥ、サグ、スパイシーエッグも添えられています。
更に、カシコブタン Khasi ko Bhutan 山羊の肝のスパイシー炒め がオプションで用意されていましたのでお願いしました。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。
副菜は、茄子、カトゥレット、
隠元とじゃが芋、そのムング豆、ビーツ、
ポルサンボーラ、カシューナッツが並びました。スリランカ人の団体のお客様のために用意されていたであろう、赤米のご相伴に与りました。
デザートはワタラッパン、ヨーグルトのマンゴーソースでした。
ぶっかけうどん並を頂きました。肉ぶっかけうどんを家族が頼みました。

ライス&カリーのアリヤプレートを、
メインを追加料金ありの秋刀魚カリーでお願いし、
EGBを飲みながら頂きました。
当初に比べてコンパクトで小綺麗な感じの盛り付けです。副菜の添えられ方も違っています。
追加でワタラッパンと、
紅茶を頂きました。
内部のアーチ構造が美しい建物です。
壁には1892年当時のサイゴンの地図と、
ベトナムとカンボジアの通信網が描かれています。
一番奥にはHo Chi Minh の肖像画が高く掲げられています。
モモ等を頂いて帰りました。
翌週には、再度の準備が整うとのことで、また伺いました。この日はベジダルバートで頂きました。
オムリは蕾もつけており、茎は硬そうですので、葉の部分だけをグンドゥルックに使われたそうです。
花を乾燥させたものは、既に、魚のスープカリー Macha ko Jhol マチャコジョルで登場したり、アチャールに使われたことがありました。今回は葉のグンドゥルックを、じゃが芋やチャナと一緒にジョル Gundruk ko Jholで供されました。
ダルは何時もの様に4種類の豆のミックスですが、当初より豆の粒の食感が楽しめる(私好みの)ダルに変化しつつあります。
マス(肉)の代わりはパニール(チーズ)です。
サグは、この日は蔓紫と空心菜でした。
小魚とトマトのアチャールが加わっていますので、厳密には「ベジ」ではないのですが、この一品は欠かせません。
大根と林檎のアチャールは、シェフの好みが反映されています。
追加でチヤもお願いしました。
ゆっくり動いている時や、止まっている状態であれば、まだチャンスは多そうです。滑走路に向かう際は、ゆっくりですが動いていますので、やはりぶれます。
出発の待機の一瞬、機体は止まっているので、一番撮り易いのかもしれません。撮影するポジションもどこが良いのか色々と試行錯誤が必要そうです。空港の明かりとの重なり具合が、まだよく分かっていませんでした。
プロペラ機は、プロペラがとても美しく映えます。
着陸直前の飛行機もしっかりと撮れる様になれるでしょうか。
1863年から1880年にかけて建てられたフレンチコロニアル様式の建物の中には、美しいステンドグラスがあるそうです。手前に立つのは、聖母像です。
ダルはその初登場のマシャンコダル(Red Beans)です。1種類の豆だけでも、十分奥深い味に仕上がっています。早速、近いうちの再登場をリクエストしました。
マスはチキン、
タルカリは揚げた玉葱とカロチャナです。
揚げた玉葱も初登場、その下には、たっぷりのカロチャナが隠れています。
アチャールは 3種類、果物シリーズはマンゴーのアチャールですが、今回はドライマンゴーが使われています。
オリーブ、干し大根、ドライトマト、チーズの組み合わせも粋です。
ゴーヤと大根は、ダイスカットの大根のおかげで、食感も楽しめます。
ご飯の傍にはサグとパパドゥ、上にはバルケシミと大根のスパイス炒めが添えられています。バルケシミは、Barkha 雨季 rainy season に採れる Simi 豆の意味の様です。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。