バクタプル Bhaktapur では名物のヨーグルト、ズーズーダゥ Juju Dhau を頂かねばなりません。ダッタトラヤ寺院 Dattatraya Mandir から、細い道に入り、
昨年も訪れた「シャム ダヒ バンダール Shyam Dahi Bhandar」さんを目指します。お店の名前の入った看板と、
バクタプル ズーズーダゥとしか書かれていない看板があります。
残念ながらご主人は不在でした。美味しいズーズーダゥ Juju Dhau を頂きました。昨年との違いは、素焼きの器からプラスティック製の器に変わっていました。
Boss Nepal の「Juju Dhau, King of yogurt」の記事では、本来用いられる素焼きの器は Kataaros と呼ぶのだど記されています。
It is made by boiling fresh buffalo milk in a large kadai in a traditional firewood stove. When boiled, the milk is poured into the traditional clay pots called kataaros which are soaked in water beforehand to prevent it from absorbing away water from the milk while it curdles. No sugar is added for sweetness but the sweet taste comes from khuwa and spices like cloves, cardamom, cashew nuts and coconut shavings. Then, a spoonful of previously made juju dhau is added to the mixture and then it is left to cool. The kataaro is left undisturbed in a non-ventilated room and is shielded with rice husks. As the clay pots are porous, the excess liquid slowly evaporates leaving behind the delicious thick yogurt. An average of four hours time is required for the yogurt to set completely.
ダルバール広場 Darbar Square へ引き返す途中に、ニャタポラ寺院 Nyatapola Temple にも寄ってみます。雨季にもかかわらず、青空です。
ダルバール広場の「クルフィ サンサール Kulfi Sansar」さんでも、ズーズーダゥを頂きました。
こちらは伝統的な素焼きの器でした。

ダルは何時ものマス Mas とムスロ Musuro の他に、ラハル Rahal やアジア圏外が原産の豆も加わっているらしく、濃厚で滑らかな喉ごしも感じる仕上がりです。ディロ Dhido やロティ Roti と共に頂いても美味しそうで、ディロと一緒の登場が楽しみです。
マス(肉)はセミドライタイプのチキン、ククラ コ マスですが、柔らかくプリプリとした食感です。味付けは毎回異なります。
タルカリは、ささげ、じゃが芋、青葱です。何時も乍ら、最初は野菜の甘味を感じ、後で香辛料が口に残る仕上がりです。
アチャールは3種類。一つは、タンドールで炙ったじゃが芋のアチャールです。
残りの二つは、トマトのアチャール、ゴルベラ コ アチャール Golbheda ko Achaar ですが、天日で乾燥、発酵させたトマトがベースになっているそうです。違う香辛料を使い、さらに一つにはフルーツを加えることによって、異なる味を楽しむことが出来る仕上がりです。バートとよく合います。
バートの左右には、パパドゥとサグ、青菜炒めがいつもの様に添えられ、上には糸瓜と玉葱のスパイス炒めが載っています。少しの量ですが、糸瓜の美味しさを堪能できます。
デザートは、備前焼の陶器で作られたズーズーダゥです。
チヤも頂きます。
お腹がすいていなかったので、お店の中を見せて頂くだけでした。写真もどうぞとのことでしたので撮らせていただきました。
コンロの上あたりでは、肉が干され、スクティの製造中でした。
通路を進み、右手に奥の平屋建ての建物の入り口が見えてきます。
珍客の日本人の事をしっかりと覚えて下さっていました。早速この日の料理を見せて頂きます。
チウラを中心に数点盛って頂きました。


作り手がミンさんからキランさんにかわった直後、ダルの味の変化をしっかり感じましたが、今回もさらにキランさん好みの味付け、仕様に変わっている様でした。使われている豆は、マス Mas、ムスロ Musro、チャナ Chana、ラハル Rahal の4種類ですが、しっかりと豆の食感も楽しめる位、豆の形が残るように調理されています。仕事を終えて遅い時間に伺いましたので、他のお客さんが帰られた後に楽しいダル談義です。どうやらキランさんは私と同じで、豆の形が残るくらいが好みの様ですが、奥様は逆に粒が分からない位がお好きの様です。チャナをもし使う場合はしっかりと潰すそうです。
マス(肉)は今回もドライタイプのブトゥワで、キランさんの思い描く名脇役としてのマトンです。主役のダルを邪魔せず、引き立たせてくれます。
タルカリは、アルタマボリ(発酵筍とじゃが芋、ささげ)と、
ブロッコリーとじゃが芋、
アチャールは胡瓜、ケラウ、じゃが芋と、小魚でした。
添えられたキールとチヤも頂きました。

さらに追加の砂肝のチョイラは別皿で添えて頂きました。
この日の魚は鰆でした。前日は鯖だったとのことです。
何故か人参のアチャールを頼みたくなってしまいます。
デフォルトで添えられるアチャール等もしっかりとした味です。
ランチタイムの遅い時間に伺いましたので、丁度鰆のカレーが底をついた様で、あらたにラビンさんが手際よく作るところを見ながらチヤを頂きました。

前回は鰤などを使っておられましたが、今回は鰯です。川魚のジョルなどと同じように、マリネした鰯を一度揚げてから使っておられます。揚げた鰯の香ばしさと、Amli の酸味が相まって、個人的には鰤の時よりも好みの出来上がりです。
サグは青菜のミックスの炒め物で、この日は金時草、ツルムラサキ、空心菜との事でした。
最後にチヤも頂きました。

今週のダルは、使われる豆は何時もの様にマス Mas とムスロMusuro ですが、豆の形が残るように、味付けもシンプルめで、豆そのものの食感と味を楽しむ仕上がりです。毎週毎週味が異なるので、楽しみです。
マスは、初登場の魚、しかも秋刀魚です。骨ごと食べることが出来るように下拵えされ、口に入れた瞬間、ます甘みが広がり、後からスパイスが広がります。見た目には気が付きませんが、甘味は隠し味のフルーツ4種によって醸し出されていそうです。ジョル Jhol というには汁気が少なく、メニューでは「カリー」という表現を使われていました。
タルカリは南瓜とチャナ豆と表記されていますが、他にはニラ、青葱、自家製の切干大根などが入っています。こちらも口に入れた時に野菜の甘味をまず感じ、あとからスパイスが効いてくる味付けです。
アチャールは3種、まずは果物のアチャールシリーズ、今回は無花果でした。カドカさん自ら乾燥させた無花果がベースになっており、甘味が勝ち過ぎないアチャールとしての仕上がりです。
茄子のアチャールは、他のお店で見かけるようなマッシュされた茄子を予想していましたが、手で裂いて茄子の食感が残る様に配慮されたものでした。
もう一つのトマトのアチャールも、毎回趣向が変わりますが、今回はトマトのフレッシュさが活かされていました。
バートの左右にはパパドゥとサグ、上には獅子唐、キノコ、枝豆のスパイス炒めです。
デザートは毎週頂いても飽きることのないズーズーダゥ、
チヤも最後に頂きました。

ダルは、マスとムスロの豆の組み合わせの様ですが、ギーのみならず、今回も「秘密の何か」が加えられています。豆の粒の食感も楽しめるような仕上がりと相まって、豆の濃厚さを引き立たせ、味も何時もとは異なります。
マスは骨付きのチキンですが、何時もの様にセミドライのタイプで、決して辛さに頼らない香辛料使いです。青葱も効いています。
タルカリは、蓮根、茄子、青葱、じゃが芋で。食べ始めは野菜の甘味を感じますが、食べすすむにつれ香辛料が口に広がり、食べ終わった後も残ります。
アチャールは3種類、まずは青唐辛子のアチャールです。そのままでは辛すぎるネパールの青唐辛子を下拵えで辛さを抑え、大蒜や「秘密の隠し味」などと一緒に仕上げられています。辛味より甘味が優るくらいで、辛めのタルカリと混ぜてバートと一緒に頂くと堪りません。
サツマイモと胡桃のアチャールは、サツマイモの甘味が活かされています。繊維質が多めになるように、細長いサツマイモを使ったとのことです。
じゃが芋のアチャールは、シンプルながらも、加えられた「秘密のあるもの」が良い香りを引き出しています。
何時も通りバートの左右にはパパドゥと青菜炒めが控え、上にはキノコと玉葱の炒め物が載っています。
ズーズーダゥの発酵具合も天候により毎回微妙に変わります。
最後にチヤも頂きました。
モモは10個入りか、ハーフの5個入りかを選び、前金で支払います。夕方の中途半端な時間にも関わらず、次から次へとお客さんがやってきます。店内は混んでおり、相席は必然です。皆さっと食べてさっと立ち去りますので、回転はとてもはやそうです。ネパールの人達の食べ方を見ていると、必ずモモが浸っているスープ?アチャール?の追加をお願いしています。テーブルの上には、水差しは有りますが、コップは有りません。上を向いて口をを開け、器用に水差しから水を流し込んで飲んでいます。ハーフを頼んだのに10個入りが来てしまいました。結構な量です。
