約1年ぶりにアマラのアチャールを味わえた、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートです。
ダルは定番のマスとムスロ、
玉葱の茎の部分を丁寧に選り分けたものが、ククラ コ マスや、
キノコとじゃが芋のタルカリにも使われ、その甘味で優しい味に仕上がっています。
アチャールは3種類。久しぶり登場のアマラ Amala (Amla)(セイヨウスグリ Gooseberry)は、前回よりも大粒で、その酸味を十分楽しめます。今回は桜の葉がアクセントです。程よい発酵具合で食べ頃にするために、試行錯誤を重ねられた様です。前回登場時にアマラに関して記したものは →「アマラ コ アチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)」でご覧いただけます。
牛蒡のアチャールは酸味控えめでバランスがとられています。
マショウラが軟骨との組み合わせでアチャール仕立てです。先週に引き続き、組み合わせの妙です。
パパドゥ、サグと茄子のスパイス炒めも並びます。
デザートのズーズーダゥは、塩漬けの桜と一緒に発酵させたようで、ほんのりピンク色に染まっています。
チヤも頂きました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ダルは定番のマスとムスロのミックス、
マスは、聖護院大根入りのククラ コ マスですが、聖護院大根の存在感によりタルカリの趣です。
タルカリは、南瓜、じゃが芋、チャナ豆の組み合わせ、
アチャールは3種類で、果物シリーズは、アロエと2種類のオレンジのアチャール、
程よい発酵具合の、大根とえんどう豆(ケラウ)のアチャール、
マショウラと大蒜のアチャールは、玉葱、トマト、唐辛子と相まって、今までに頂いたことのない一品に仕上がっています。癖になりそうな味で、ご飯がすすみます。
バートの左右はパパドゥとサグ、上には隠元のスパイス炒めが添えられています。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも最後に頂きました。

菜の花の黄色に合わせて、予想通り、ダルはチャナとラハルのミックスでした。
マスのチキン、ククラ コ マスにも菜の花が使われています。
タルカリも菜の花と蕪の組み合わせ、
アチャールは、菜の花のグンドゥルック Tori ko Gundruk とさくさくにタンドールで仕上げられた大豆 Bhatmas のアチャール、
菜の花、人参、ブロッコリーのアチャール、
果物シリーズは、パイナップルとトマトのアチャール、
サグも菜の花が使われ、バートの上にものっています。手に入る菜の花も様々な種類がある様で、硬さや味、部位によって、使い分けされている様です。周辺のお店の野菜売り場で菜の花が売り切れた事は間違いなさそうです。
デザートのズーズーダゥにも菜の花が添えられています。
最後にチヤも頂きました。

ダルは珍しく、チャナとラハルのミックスで、濃厚な口当たりの仕上がりです。
マスは骨付きチキンですが、下拵えでフルーツが使われ、肉の甘味を楽しめます。
タルカリは、干し芋茎(ズイキ)Karkalo ra Gaaba とキノコ、じゃが芋の組み合わせです。マスが辛さ控えめの時は、タルカリが辛めの事が多いのですが、キノコが入ることによって、じゃが芋と相まって甘味をまず感じます。
何時もの様に後からスパイスが口に広がり、一口食べると止まりません。バートと少し混ぜながら、他の副菜よりも先に平らげてしまいます。
アチャールは3種類、ミックスフルーツのアチャールは、葡萄、蜜柑、キウイなどが入っています。
カリフラワーのアチャールは、人参と共に発酵は控えめで、代わりに檸檬が酸味を引き立たせています。
マショウラとトマトのアチャールは、今回はトマトの甘味より酸味を活かしてあります。
バートの左右には、いつものパパドゥとサグが添えられていますが、上にも菊菜(春菊)炒めが載っています。ネパールにも菊菜があるのかお伺いしたところ、ヨモギ Tite pati (तिते पाती) は使うことがあるとの事です。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。

ダルは定番のマスとムスロですが、何時もより濃厚な仕上がりです。
マスはチキンですが、使われるスパイスが着実に進化しています。
タルカリは頭芋とじゃが芋です。芋の甘味をまず感じ、スパイスが後から効いてきます。里芋は柔らかめ、じゃが芋は硬めの仕上がりで食感も楽しめます。
アチャールは3種類。果物シリーズは文旦です。
えんどう豆のアチャールは、大小異なるケラウのミックスで、豆本来の味が味わえます。
ブロッコリーのアチャールは酸味が楽しめる仕上がりです。えんどう豆のアチャールと混ぜて頂くと、ご飯がすすみます。
パパドゥとサグ、アスパラガスのスパイス炒めも並びます。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。
食前の飲み物のおつまみで出していただいたのは、カドカさんが一つずつ割って実を出しておられたものです。

ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナのミックス、
マスは骨付きチキン、
タルカリは、アル ラ カウリ コ タルカリです。作り手のジットさん、カドカさんの好物ですので、美味しくないはずがありません。この時期は大蒜の茎葉 ハリヨ ラスンが加わり、さらに味が引き立ちます。
アチャールは3種類、果物シリーズからメロンのアチャール、
胡瓜のアチャール、
じゃが芋のアチャールが並びます。
バートの左右にはパパドゥとサグ、上にはビーツのスパイス炒めです。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。

定番のマスとムスロのダル、
マスはチキンですが、追加料金有りでマトンに変更してもらいました。
野菜のタルカリ、この日はカリフラワー、ブロッコリー、じゃが芋、豆でした。
パパドゥも添えられ、バートのうえには目玉焼き、傍にはじゃが芋のアチャール、サグ(青菜炒め)、大根のアチャール、胡瓜と人参のアチャールが並びます。
追加でチヤも頂きました。

ダルは、マス、ムスロにラハルが加わり、優しい味の仕上がりです。
マスは、卵とチキンのミンチです。ミンチは手切りで肉感が残る大きさです。
タルカリは初の組み合わせ、青パパイヤとじゃが芋です。
アチャールは何時もの様に3種類が並びます。まずは何時までもスパイスが口に残る鶏肉のアチャール、
牛蒡と人参は、オーソドックスなアチャールの仕上がりで、バート(ごはん)によく合います。
蜜柑のアチャールは辛さから口を休ませてくれます。
定番のパパドゥとサグ、バートの上には牛蒡、玉葱、大蒜の茎葉のスパイス炒めがのります。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きます。

ダルは定番のマスとムスロのミックス、
マスは大蒜の茎葉入りの骨付き皮付き山羊肉、
南瓜、赤いんげん豆、キノコのタルカリは野菜の甘さを感じながら、スパイスが口に広がります。大蒜の茎葉も使われています。
3種類のアチャール、初登場の大蒜の茎葉のアチャールはコリアンダーと一緒に、鼻に抜ける辛さが楽しめます。激辛に仕上げてロティと一緒に食べるのが堪らないのだそうです。
対比して、じゃが芋、大根、えんどう豆のアチャールは優しい味の仕上がりです。
金柑のアチャールも、甘味は抑えられていますが、口を休ませてくれます。
暫くの間、良質のパパドが手に入らずプラウンチップで代用されていましたが、復活しタンドールで炙られたものが添えられています。サグとは別に、菜の花とエシャロットのスパイス炒めもバートの上にのっています。
この日は山羊肉のモツ炒め、ブトン Khasi ko Bhutan もオプションで用意されていました。肝、肺、腎、腸などバラエティに富んだ一皿です。
デザートのズーズーダゥと
カドカさんの遊び心か、タピオカも入ったチヤも頂きました。

ダルは定番となったマスとムスロのミックス、
マスは、毎回味付けが少し変わるチキン、ククラ コ マス、
タルカリは、芋つながりで、干し茎芋と赤目芋、
カリフラワーのアチャールは酸味が楽しめ、
トマトのアチャール、トマト本来の味が活きる、少し酸味のある仕上がりで、
洋梨のアチャールは、上二つとの対比で、少し甘めに仕上がっています。
バートの左右にプラウンチップスとサグ、上には木耳のスパイス炒めです。
デザートは定番ズーズーダゥ、
チヤもいつもとは少し違うバージョンでした。