ネパールディナーセット@ダルバート食堂(大阪市中央区)

4月から夜営業を毎日始められたダルバート食堂さんで、6月17日、18日の両日に、予約制のディナーセットの試みをされると、お店のtwitterなどで告知されていました。予約の上、地下鉄谷町線の谷町4丁目駅に近いお店に伺いました。

こんにちは。
ダルバート食堂から、お知らせです。
少し、新しい試みですが今月、6月17日18日の土曜日と日曜日の2日間のみの夜営業に予約制のディナーセットをしようと思います。下記内容です。
1▪カジャ盛合せ
・スクティサデコ
・アルティンムル
・パニールチョエラ
・ボディ(黒目豆)
・グンドゥルックサデコ
・野菜のチリソース炒め
2▪モモ3種盛り
3▪マトンシェクワ100g(スパイスでマリネした肉の直火焼き)
4▪ネパール米とダル(豆のスープ)とムラコアチャール(大根の漬物)
以上で、2800円(+税)/1人となります。
上記で、4については順序に関係なくいつでもご提供可能です。
(中略)
 今回は、ネパール料理のダルバートとは違う料理も知って頂きたいという思いから企画に至りました。
現地のローカルっぽい感じから、ダルバート食堂のテイスト入れて楽しんで頂けるようなメニュー内容で考えてます。
よろしくお願いします!

一人で伺いましたのでカウンターに座らせていただき、早速ロキシーをお願いし、料理を待ちました。まず一皿目にはグンドゥルックサデコ、ボディ、野菜のチリソース炒めが載っていました。二皿目でスクティサデコ、アルティンムル、パニールチョエラが供されました。どの料理も美味しく、スパイスの良く効いた品と優しい味の品のバランスも良く、お酒もすすみ、この時点でロキシーを既に2杯頂いておりました。ククリラムも追加です。おつまみも出して下さりました。次に登場したのは、モモ3種盛りです。見た目もカラフルです。黄色のモモの中身はマトンで、緑はホウレン草とセロリ、赤がビートを使っているとのことです。食感も味も楽しめました。メインのマトンシェクワは、前もって低温で調理したものをコンロで炙って供されていました。肉厚でナイフとフォークが用意されていました。想像を超えた逸品でした。下に敷かれているのはチウラではなくポン菓子の様なお米Puffed Rice(Bhujya)とのことです。最後に、チキンカレーの付いたネパール米のダルバートを頂きました。昼営業をしながらの、食材の準備、下拵えが大変だったと思います。店主の意図した「現地のローカルっぽい感じから、ダルバート食堂のテイスト入れて楽しんで頂けるようなメニュー内容」を十分堪能しました。この様な企画がまたあれば、是非駆けつけます。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

Jiramasino ジラマシーノ@ダルバート食堂(大阪市中央区)

ダルバート食堂のダルバート、メインのバート(ご飯)のオプションがバスマティライスから店主こだわりの「ネパール米」ジラマシーノに替わったとのことで、早速頂きに伺いました。この日の週替わりのポークカレーにミニチキンカレーを付けた2種盛り、ダルを大盛りにしてもらい、ご飯は勿論「ネパール米」を選びました。

ダルバート食堂のTwitterでは精米状態での写真も載せられています。

あと、ご報告です!
またひとつ、ネパール現地の味をご提供できるものが加わりました。ネパールライスです。銘柄はジラマシーノ。オプションでのバスマティライスをやめて、ネパールライスにお値段高いですが、プラス200円で変更できます。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願い致します!

店主のお話では、このジラマシーノは日本米とバスマティライスの間をイメージしており、ネパール料理、ダルバートにあうのはこの米だとの確信を持って供されています。ジラマシーノだけにしたい位に熱い想いを持っておられるのですが、関税の問題などから原価がとても高くなるとのことで、オプションも致し方ないと得心します。ネパールのコメ事情をざっと渉猟してみますと、以前はインドなどへ米を輸出していた時代もありましたが、今は専ら米の輸入国となっています。このため輸入元のインドなどの天候や米価格に左右されやすく、しばしば価格の高騰を招いているようです。ネパール国内の嗜好や消費の傾向も近年変わってきており、fine and aromatic riceが徐々に人気となっています。国の施策としても、Jiramasinoの様なfine and aromatic riceの生産を奨励し、輸入を減じる目的としたプログラムを2015年から始めたと記されています。RICE VARIETAL MAPPING IN NEPAL: IMPLICATION FOR DEVELOPMENT AND ADOPTION.  Government of Nepal, Ministry of Agricultural Development, Department of Agriculture, Crop Development Directorate より引用

Nepalese food habit is being gradually shifted towards fine and aromatic rice from coarse rice. As a result rice market transaction is moving to the fine rice. The rice traders try to sell even cheap coarse rice converting into fine rice through high degree of policing for higher price. These days rice traders are attracting consumers by branding any type of rice as Jiramasino (fine rice). Fine and aromatic rice in the Nepalese super market and departmental store is on the rise for past few years. At this backdrop, considering the increasing demand of fine and aromatic rice, GoN has launched the first mission program on “Fine and Aromatic Rice” in 20 districts (Terai-17 and hills-3) from the year 2015. This mission program aims at increasing area, production and productivity of fine and aromatic rice in Nepal and reducing imports. This program targets to cultivate fine and aromatic rice in 7,500 ha and attain yield at 3 t/ha. The major activities of this program are 50% subsidies in foundation seed, 75% in commercial or improved seed, 100% in green manure (Sesbania aculeata) crop seed and provision of Zinc Sulphate for the reclamation of Zinc deficiency in rice field.

米は品種によってその気候風土に適、不適がありますので、実際どの程度ネパールでfine and aromatic riceの生産に成功しているのか否か知りたいところです。

TPPで問題となっていたコメの関税は、日本の税関Japan Custonのweb siteの輸入統計品目表(実行関税率表)2017年5月16日版で知ることが出来ます。米はもみ、玄米、精米とも402円/kgとなっています。10kgの米にかかる関税だけで4020円となり、それだけでコシヒカリ並みの値段になってしまいます。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
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タカリダルバート@ダルバート食堂(大阪市中央区)

開業2周年を迎えるダルバート食堂さんが「GW期間中に特別ランチプレートとしてタカリ族のダルバートを供される」とのことで早速伺いました。濃厚なダルを始めとして一味違ったダルバートに仕上がっていました。折角ですので、マトンとチキンの2種盛りでいただきました。翌日にはその濃厚なダルをもう一度食べたいと思い始めたところ、その日の夜営業でもマトンのタカリダルバートを用意できるとtwitterでお知らせされていました。遅めの時間帯に、ダルバートに吸寄せられる様に再訪です。マトンのタカリダルバートを最後に頂くことにして、まだ試したことのなかったキノコのサデコ、チキンチョエラ、ほうれん草キノコモモをお願いしました。お供はロキシー、麦焼酎、ククリラムと一通り頂き、心地よい居酒屋気分でした。締めのタカリダルバートもあっという間に完食です。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

ダルバート食堂(大阪市中央区)ネパール料理

ダルバート食堂さんの店主がネパール旅行から戻られ、営業を再開されました。早速、美味しいダルバートを目指してランチタイムに伺いました。午後の遅い時間でしたが、お客さんで一杯でした。週替りの鰆のカレーとミニチキンカレーの2種盛りをバスマティライスでお願いしました。砂肝のスパイスマリネも最後の一つだった様ですが初めていただけました。4月からは夜営業も毎日始められたとのことで、日を改めて、そちらにも伺いました。先客達の楽しい会話を聞きながらの居酒屋スタイルで、まず麦焼酎のソーダ割りを数杯いただきながら、カボチャのアチャール、マトンチョエラ、モモをお願いしました。締めはベジターリーセットをバスマティライスで、ククリラムのロックと共にいただきました。ランチタイムには何度も訪れてはいたのですが、今回初めて、店主とゆっくりお話もさせていただきました。夜営業では笑顔の素敵な若い女性も一緒に働かれています。おつまみに頼んだものと、ターリーの副菜が重ならないように確認されるなど気配りも素敵です。家が近くにあれば、毎週の様に通いたい夜のダルバート食堂です。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal