冬瓜のアチャール @ ダルバート食堂 (大阪市中央区)

「ダルバート食堂」さんへ伺い、ベジダルバートと冬瓜のアチャール、スダチのアチャール、ティンムルのチョープをお願いしました。ダルは使っている豆は何時も通りのマス、ムスロ、ムング、ラハルのミックスですが、作り方が何時もとは少し異なり、個人的には好みの仕上がりです。タルカリはじゃが芋とキャベツ、大根、人参、茄子、青菜炒めは高菜のラヨコサグ Rayo ko Saag でした。冬瓜(クビンド)のアチャール Kubhindo ko Achar は、皮の部分の主張が強い仕上がりで、その意味ではスリランカ料理の瓜類のカリーと似ています。スダチのアチャールは酸味が強調され、ティンムル(ティムル)のチョープ Timmur ko Chhop は、ティンムルとクルサニ(唐辛子)、塩で作られている様です。チヤも追加で頂きました。

大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近い、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal
https://www.instagram.com/dalbhat_shokudo/

 

ダルバートセット @ ヴウェチェ(ボエチェ)Bhwe Chhen (大阪市淀川区)

「ヴウェチェ(ボエチェ)Bhwe Chhen」さんのディナーメニューにダルバート Dal bhat やカジャ Khaja セットが無いと嘆くと、ダルバートセット、ネワリサマエバジ Newari Samay Baji セットが登場しました。まずはダルバートセットを頂いてみます。ダルはマスコダル、マスはチキン、ランチタイムに頂いた際にバターチキンカレーが出てきたと嘆くと、まだ突っ込みどころは有るのですが、ククラコマスに変わっていました。アルタマボリも添えられ、マトンチョイラ、サグ、大根、人参、胡瓜、えんどう豆のアチャール、トマトのアチャールと並びます。食後にチヤを頂き、メニューにはネパールのデザートと書かれていましたが、普通のバニラアイスクリームが出てきました。オーナーもお店に居られましたので、スタッフの方も交えお話をすることが出来ました。もうバターチキンカレーがダルバートに登場することはなさそうです。

大阪メトロ西中島南方駅、阪急京都線南方駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は、 →「ヴウェチェ(ボエチェ)Bhwe Chhen(大阪市淀川区)」

Bhwe Chhen
ヴウェチェ(ボエチェ)
ネパール伝統料理

大阪市淀川区西中島 4-6-4

ポークカリーのダルバート @ ニタカリバンチャ Nithakali Bhanchha (大阪市中央区)

「ニタカリバンチャ Nithakali Bhanchha」さんのダルバート、この日はメインがチキン、ポーク、合鴨の用意でしたので、前者 2種類でお願いしました。ダルはマスとムスロ、チキン、ポーク、タルカリはさつま芋と茄子、サグ、大根のアチャール、グンドゥルックはボリ、胡瓜と一緒に、トマトのアチャールと並びます。食後にチヤも追加で頂きました。

大阪メトロ谷町線天満橋駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は →「ニタカリバンチャ Nithakali Bhanchha (大阪市中央区)」

ニタカリバンチャ
Nithakali Bhanchha

大阪市中央区内淡路町2-2-1

htpps://twitter.com/nitanitacurry
https://ja-jp.facebook.com/nitamasara/

芋団子とカロチャナのタルカリ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバート、今週も手間のかかる品々が並びました。バート(ご飯)は、サフラン(केशर Keshar ケサル)ライスで、その色に合わせた黄色い仕上がりのダルは、チャナ、ムスロ、ラハルのミックス、マスはチキン、タルカリは何種類かの芋をマッシュして団子状にまとめタンドールで表面を焼いたものと、カロチャナが合わさっており、アチャールは 3種類、果物シリーズは蜜柑、オレンジ、レモンのアチャール、7種類のナッツのアチャール、マショウラとトマトのアチャールが並びます。サフランライスの傍らには、パパドゥと青菜炒めのサグ、上にはスパイス仕上げのチキンドラムスティックが添えられています。チキンチョイラと、まだメニューには載っていない、青唐辛子の効いたじゃが芋と卵のスパイス炒め、アルアンダも追加でお願いしました。デザートはシュトレン、チヤを頂き、柿のラッシーも追加しました。季節のナン、安納芋、胡桃とこし餡のナンを持ち帰りました。オーナメントの販売もされています。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

マショウラ付きのチベットセット @ パリワール PARIWAR (生駒市)

ディナータイムに「パリワール PARIWAR」さんを訪れ、マショウラ付きのチベットセットとマトンカリー付きのダルバートをお願いしました。マショウラと野菜の辛味炒め、青菜炒め、金時人参とビーツのドレッシングのサラダ、青唐辛子の代わりのハバネロと並びます。ご飯は少な目バージョンです。ラッシーも頂きます。ダルバートはいつもの様に野菜沢山で、ダルはチャナでした。今のシェフのマトンカリーは初めてですが、ジョルタイプではない希望の仕様で大満足でした。デザートにアップルケーキとチヤも追加で頂きました。

パリワールさんで頂ける美味しい料理の数々は
→「パリワール Pariwar(生駒市)」

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/
https://www.instagram.com/pariwarikoma/

 

チキンチョイラ @ シムラン SIMRAN (箕面市)

「シムラン SIMRAN」さんを二人で訪れ、ディナーのセットメニューの中から、サラダ、スープ、ムグライチキン、キーマ海老カリー、茄子チキンカリー、選べるナン、ソフトドリンクの「ゴールデンタリ」をまず頂く事にしました。ガナシャムさんにメニューブックの「バスマティライスと山羊肉スペシャル」を指差されたので、茄子キーマカリーをダルに変更、スパイシーチキンをチキンチョイラに変更でお願いしました。飲み物の「あて」になるからと、先にゴールデンタリセットのムグライチキンが、それを食べ終える頃に、ディナーメニューには無い、ターリーに盛られたセットが登場です。野菜サラダをアチャールに変更してもらうのを忘れていました。山羊肉カリー、ムスロとムングのダル、チキンチョイラが並びます。ガナシャムさんがネパールに行って戻ってこられたばかりだった様で、現地で調達されたというジャックフルーツ कटहर Katahar カタハルのアチャールも添えて頂きました。食後にチヤを頂きました。

国道171号線牧落交差点近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「シムラン SIMRAN (箕面市)」

インド料理 シムラン SIMRAN

箕面市牧落 5-5-22

http://curry-simran.com/

榧の実と安納芋のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

豊能町の古谷ファームさんの榧の木の実を、手間暇かけて下拵えし、安納芋と合わせて仕立てられたアチャールが、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートに登場しました。日本では相撲の土俵に埋められる「鎮め物」としても登場する榧の実ですが、 Torreya nut で検索してもネパール関連は見つけえません。其れ故に、榧の実を使ったアチャールは、ネパールでも食べることはできないであろう一品です。ダルは以前登場した 15種類の豆を使ったダルに、更に2種類の豆が加わっています。前回 1種類だったシミ Simi が、カロ(黒)シミ Kalo Simi、セト(白)シミ Seto Simi の2種類に増え、最近よく登場するガハット Gahat が加わっています。ガハットは、その存在感が強く、他の豆の味を凌駕してしまいます。マスはチキン、タルカリは大根とじゃが芋、アチャールは 3種類で、果物シリーズはタンドールで炙った柿のアチャール、榧の実と安納芋のアチャール、細かく砕いたカシューナッツとトマトのアチャールは見た目より辛味が効いています。ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒めのサグ、上には隠元のスパイス炒めが添えられています。デザートはチーズケーキ、チヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ヤーコンと人参のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

日本でも1980年代から栽培が始まったばかりのアンデス原産のヤーコン Yacon ですが、ネパールでもどうやら栽培が行われている様です。PREPARATION AND STORAGE STABILITY OF YACON (Smallanthus sonchifolius) JUICE
by Abisikha Regmi.  Department of Food Technology, Central Campus of Technology, Institute of Science and Technology, Tribhuvan University, Nepal, 2018 によると、

Yacon is believed to have entered Nepal from Japan since almost four decades ago, Sudarshan Karki named for first commercial cultivar and promotor of yacon in Nepal (Karki, 2013).  Despite this, and unlike other Andean root crops such as potato and sweet potato, yacon remains relatively unexploited. Until now yacon has generally been cultivated only as a subsistence crop by Andean farmers, and more recently for sale in small provincial market towns. It is only in the last few years that the health benefits of yacon have become known and it has reached the market places of the big cities where efforts have begun to commercialize it and to experiment with processing techniques.

日本で栽培が始まった頃、日本を通じてネパールにもヤーコンの栽培が伝わったそうですが、その健康効果が知られ、大都市での市場に出回り始めたのはここ数年の事の様です。日本での収穫時期は10月から12月、生産量の最も多いのは北海道です。今回は能勢の農家さんが栽培されたヤーコンを、人参との絶妙な組み合わせでアチャールに仕上げたものが、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートに登場しました。色々な豆の組み合わせが続くダルは、今週はマス、マシャン、ガハットの組み合わせ、マスはチキンのククラコマス、タルカリはじゃが芋とグンドゥルック(乾燥発酵野菜)Tori ko Gundruk が使われています。アチャールは 3種類、果物シリーズは葡萄のアチャール、大根とえんどう豆のアチャールにはラプシの酸味が効いています。そしてヤーコンと人参のアチャールが並びます。ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒めのサグ、上には山羊肉のチョイラが添えられています。この日はチキンセクワも追加で頂きました。デザートはズーズーダウ、食後にチヤを頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

干し柿と人参のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

柿は、ネパール語では हलुवाबेद Haluwabed ハルワベです。最近では日本の甘柿も少し栽培される様になっていますが、多くは渋柿で、よく熟した時、丁度ティハールの前後が食べ頃の様です。日本の様に渋柿を干し柿にする習慣もあまりないとの事です。日本の柿の美味しさは、きっとネパール料理にもよく合うはずと、カドカさんとジットさんが柿の新たな魅力を引き出したスペシャルダルバートに仕上がっています。ダルは、ラト(赤)シミ Rato Simi、カロ(黒)シミ Kalo Simi、ラハル Rahal のミックス、マスはチキンに柿を加えた Haluwabed ra Kukhura ko Masu で、肉の甘味を楽しめる新しい味です。タルカリは、南瓜 Farsi と隼人瓜 Iskush イスクス、アチャールは 3種類で、果物シリーズは干し柿と人参 Gajar で、干し柿だけではなく人参が加わることにより絶妙な組み合わせになっています。発酵乾燥大根葉 Mula ko Gundruk とタンドールでかりかりに仕上げた大豆 Bhatmas、干し小魚 Sidra Macha とトマト Golbhedaのアチャールは、干し小魚は砕いて使われていますが存在をしっかり主張しています。ご飯 Bhat の傍らには、パパドゥ Papad と青菜炒め Sag、上にはマショウラ Maseura とカリフラワー Kauli のスパイス炒めが添えられています。この日はオプションで、山羊の内臓のスパイス炒め Bhutan を用意されていたので頂き、ネパール料理から離れてシシケバブ Shish Kebab も珍しくお願いしてみました。デザートはココナッツ入りのズーズーダウ Juju Dhau、寒くなってきましたので、何時もよりスパイスが効いたチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
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ダルバート @ ビジービー Busy Bee Suppliers & Thakali Bhancha Ghar (豊田市)

名古屋の知人の Twitter に最近よく登場するお店のもう一つは、豊田市の新豊田駅近くの「ビジービー Busy Bee Suppliers & Thakali Bhancha Ghar」さんです。メニューも準備されていますが、この日はダルバートとモモしか用意が無いとの事でした。マスの選択や、辛さも尋ねられませんでしたので、すべてお任せでダルバートをお願いです。ずっしりと重さのある、まだ新しそうなターリーで登場しました。ダルは意外にもボリ Bodi (ささげ)のみの様で、マスはカトリに入った骨付きマトン、副菜は青菜炒めサグ、十分発酵した大根のアチャール、人参のスライス、じゃが芋、骨付きチキンと並びました。日本人向けではなく、ネパール人向け仕様のダルバートでした。ワンドリンク付きですが、チヤやラッシーは無いとのことで、コーラを頂きました。

ビジービー
Busy Bee
Suppliers & Thakali Bhancha Ghar

愛知県豊田市月見町 1-8-7
新豊田ステーションビル 2F