大阪市西区南堀江にあるベトナム料理店「チャオルア Chảo Lửa」さんへ初めて伺いました。
SAIGON SPECIAL を頂きながらメニューブックを眺めます。
蓮の茎サラダ Gỏi Ngó Sen、
海老すり身の揚げ春巻き Chả Giò Rế 、
牛ミンチのロットの葉巻き Bò Lá Lốt、
お目当てのブンダウマムトム Bún Đậu Mắm Tôm、
牛肉のフォー Phở Bò Tái と頂き、
デザートは白玉とタピオカのチェー Chè、
揚げバナナ Chuối Chín を、
ベトナムコーヒー Cà Phê Sữa Nóng と共にお願いしました。
Chao Lua チャオルア
大阪市西区南堀江 1-14-1
そのマスだけを使ったダルは、生姜とギーがよく効いていました。
マスは骨付き山羊肉、
タルカリやアチャールも並びます。
瓶の中でスダチのアチャールが発酵中で、まだ食べ頃ではないと言われたのですが、待ちきれずに頂きました。
大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近い、お店で頂ける美味しい料理の数々は
この日のダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハルと何時もの豆のミックスですが、少し味が違っていましたので尋ねてみると、やはりある野菜を追加で入れておられた様です。
タルカリは優しい味で、
ゴーヤのタルカリもご飯の上にのっています。
大根とトマトのアチャールもデフォルトで添えられていますが、
檸檬のアチャール、
人参のアチャールと、
ラプシコ アチャールをイメージした梅のアチャールを追加しました。他のお客さんが帰られた後でしたので、ラプシに関する話を尋ねることができました。
チヤも追加で頂きました。
まずは発酵ハムのネムチュア Nem Chua、
海老のもちもち団子のバインイット Bánh ít をお願いし、
お目当てのブンダウマムトム Bún Đậu Mắm Tôm も頂きましたが、
場所柄、客層にあわせて、内臓などは使うわけにいかないのでしょう。上品な具材とマムトムの味付けでした。
デザートにチェータップカム Chè Thập Cẩm もお願いしました。

この日のノンベジのおかずのココナツミルクチキンカリーの傍らに、サンバル、ラッサム等が並び、
もう一つのノンベジのおかずの海老、
副菜の数々やワダが並びます。
優しい味にまとまりすぎて、どこか刺激が物足らなく感じるのは私だけでしょうか。チキンビリヤニセットもお願いし、
食後はクルフィ―と、
クラブジャムン、
チャイを頂きました。
アミューズメントと、
シグネチャーとなるポップオーバーがまず供され、
マグロのタルタル アボカド ライム醤油ドレッシング、
シーザーサラダをお願いしました。
その間にモヒートと
響のソーダ割を頂きます。
メインはドライエイジング T ボーンステーキ 750g に、
サイドでアスパラガスを添えて頂きました。
ピノノワールのグラスワインも追加です。
デザートはアップルコブラ―のバニラアイスクリーム添え、
チーズケーキのピーチソルベ添えを頂き、
妻はカプチーノを、
私はデザートワインを頂きました。
開店2週間目くらいですので、まだまだオペレーションは OJT の様な点も見受けられますが、ソムリエさんの立ち居振る舞いを遠くから観察していると立派なものでした。ホールを統括されていた方と少しお話をすることが出来ました。ポーターハウスステーキは材料の確保が難しいので T ボーンステーキにしていますとの事でしたが、Strip-Loin / Sir-Loin も十分美味しいので、Tender-Loin が少ないのも気になりません。ステーキソースは何種類も用意されており、2種類を選べました。何もつけなくても美味しいのですが、ホースラディッシュがプライムリプだけでなく、ステーキにもよく合うことを再認識しました。
ダルバートに相当するネパールセットは、本来ディナーメニューの様ですが、
ランチタイムの遅い時間でしたので作って頂けました。しきりにキーマカレーを勧められたのですが、他にお客さんが居られなかったのでネパールで普段食べるククラコマスの様なマスが食べたいことを伝え、チキンでお願いしました。マトンはこの日は用意が無いとのことでした。
ダルは、ムスロ、ムング、チャナのミックスで、少し塩味が強いですが、「カレー」ではなく、ご飯に良く合うネパールのダルです。
チキンはグレービータイプでないものを作って下さいましたが、こちらの意図は伝わってなかった様です。
じゃが芋、
ブロッコリー、人参、蓮根、隠元が並びます。
ダルは、マス、ムスロ、ムングのミックス、
マスはチキン、
高菜のグンドゥルック コ ジョルには、ボリ(ささげ)が入っていました。
副菜は、サグ、じゃが芋とキャベツのタルカリ、
生野菜、煮干しを使ったシドラ マチャ コ アチャール、大根のアチャール、胡麻とトマトのアチャールが並びます。
チヤも頂きました。
ダルバートを供される週でしたので、
マスが2種類となる「2種あいもり」でお願いしました。
ダルは、マスとムスロのミックスで、
マスは、合鴨と、
ポークでお願いしました。
副菜は、さつま芋と茄子のタルカリ、サグ、
大根のアチャール、ネパール土産のグンドゥルックは、胡瓜とササゲ (Bodi ボリ)と和えられ、トマトのアチャールも並びます。
最後にチヤも頂きましたが、店主との話に夢中で撮り忘れています。
この日のメインは、辛口マトン、
旨味満載魚介昆布茶ココナッツ、
初ガツオのタマリンドフィッシュ、
少しだけ味見させて頂いた、パクチーチキンマサラでした。