桜スペシャルダルバート 2022 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

大阪も桜が満開となり「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートは桜に因んだものを用意されました。ダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハル、チャナの 5種類のミックス、マスはチキン、タルカリはじゃが芋、カリフラワー、茄子です。アチャールは 3種類、果物シリーズは 2種類のブドウとオレンジ、レモンピールのアチャール、桜の葉の塩漬けが太細 2種類の干し大根 ムラコチャナと一緒にアチャールに仕立てられています。赤キャベツのアチャールは桜の花のピンクを模しています。サグブテコは菜の花、小松菜、ほうれん草のミックス、パパドゥも添えられています。ベサン粉を使った生地を袋状にして、じゃが芋、玉葱、カリフラワー、マッシュルームを詰めて揚げたパコラに、桜の花フレークがちりばめられています。ズーズーダゥは桜の花の塩漬け入りです。チヤも頂きました。

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菜の花スペシャル 2022 ヴィーガンダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

まん延防止等重点措置が解除となり「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんでは満を持して、2022年版「菜の花スペシャルダルバート」をヴィーガン仕様で用意されました。まん防期間中は控えておられたお店の SNS での告知もされ、予約制となっています。ダルは菜の花の黄色に合わせ、ムスロ、ムング、ラハル、チャナのミックス、菜の花とじゃが芋のタルカリ、カロチャナ、マショウラ、大根、ハリヨラスンのタルカリが並びます。アチャールは 3種類、果物シリーズは 2種類の柑橘『はるか』と『たんかん』のアチャール、菜の花と菜の花のグンドゥルック Tori ko Gundruk のアチャール、ケラウと大蒜とトマトのアチャールです。この日のサグブテコも菜の花というこだわりで、パパドゥ、菜の花とブロッコリー、マッシュルーム、赤玉葱がライスペーパーと一緒に添えられています。ヴィーガン仕様ですので、いつものズーズーダゥは無く、チヤもミルク、砂糖の入っていないカロチヤですが、ヒマラヤ岩塩を少し加えて頂きました。

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茄子とトマトのアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

まん延防止等重点措置実施期間最後の週末の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートです。ダルはマス、ムスロ、ラハルのミックス、マスはチキン、タルカリはアルカウリ、じゃが芋とカリフラワーです。アチャールは 3種類、果物シリーズは、苺とパイナップルのアチャール、ボリ(黒目豆)のアチャール、茄子とトマトのアチャールはフレッシュトマトの酸味が効いています。パパドゥ、青菜炒め、胸肉を使ったチキンチョイラが添えられています。ハリヨラスンの季節になり、沢山使われています。食後のズーズーダゥとチヤも頂きました。家族のお気に入り、この日もお願いしたナンピザは、チキンティッカ入りやシーフード入りもオーダー可能とのことです。

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菜の花のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

菜の花の季節となりました。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さん毎年恒例の「菜の花スペシャルダルバート」の登場は、SNSでのスペシャルダルバートの告知を控えておられたまん延防止等重点措置の期間があけた後になる様です。とは言え、この日も菜の花がいくつか登場しました。ダルはマス、ムスロ、ラハル、ラトシミのミックス、マスはチキン、タルカリはじゃが芋と菜の花です。アチャールは 3種類、果物シリーズは、林檎とレーズンのアチャール、菜の花のアチャール、発芽させたカブリチャナとパプリカのアチャールです。青菜炒めにも小松菜と共に菜の花が使われ、パパドゥと、赤玉葱と山わさびの葉のパコラが添えられています。食後に、ズーズーダゥとチヤも頂きました。家族は、苺ラッシーと、新メニューのナンピザをお願いしました。パンやベーグル、ラスク、バウンドケーキなども並び、何のお店かわからなくなりそうです。

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ネパールのミルク無しの紅茶 Fikka (Phikka) chiya フィカチア Rato chiya ラトチア

ネパールではチア(チヤ)、インドではチャイ、スリランカではキリテーと、ミルク入りの紅茶は南アジアで定番の飲み物ですが、大阪のいくつかのネパール料理店では、スタッフのネパールの方が普段飲まれているような、ミルク無しのスパイス入り紅茶を楽しむことが出来ます。

メニューにも載っているのが、「インド・ネパール料理 Jun」さんです。お店のインスタグラムでもこのミルク無し紅茶「ラトチア」を紹介されています。

黒チャイ お砂糖、スパイス、素敵なものをいっぱい。
ピリッと刺激的な温かい飲み物になってます。
うちのネパール人は普段はミルクのチャイはほとんど飲みません。
コーヒーも苦手です。
普段の飲み物はだいたいこのチャイかレッドブル
ネパール語ではラトチアと言います。

店主ガナシャムさんも同じ味は出せないと言われる、元スタッフの奥様がお店に立ち寄り作られた時のみ頂けるのが「SIMRAN シムラン」さんです。

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんでは、厨房の手が空いている時に、店主カドカさんの気分次第で登場することがあります。ヒマラヤ岩塩などを使ったものが頂けるときもあります。もちろん、ヴィーガンダルバート提供時にはミルク無し紅茶となります。

最近新たなコックさんが加わり飲食の営業を再開された「カトマンズスパイスマート & モモハウス Kathmandu Spice Mart & Mo:Mo House」さんでも、食後の紅茶をスパイスが沢山入ったミルク無しでお願いすることが出来ます。

その筋の先達が、ミルク無し紅茶のネパール語表現について問われていました。確かに web 検索しても上手くヒットしません。Off The Beaten Treks 「HIDDEN VILLAGE An off-the-beaten trek guide to Gurja Khani」 の記事で Black tea のネパール語として phika chiya /raato chiya/dudh na-bhaeko chiya が示されています。

Fikka (Phikka) chiya फिक्का चिया が相当しそうですが、Phika chiya फिका चिया (फीका चिया) でも変わりないと教えて下さるネパールの方もおられます。Rato chiya रातो चिया、Kalo chiya कालो चिया は赤い紅茶、黒い紅茶ですので間違いはなさそうです。Dudh na-bhaeko chiya दुध नभएको चिया は文字通りミルクの入っていない紅茶の意味の様です。

これまで、記事のなかでピカチア(ピカチヤ)と表記してきましたがフィカチア(フィカチヤ)の方が近いのかも知れません。

फिक्का は淡いという意味の様です。फिक्का चिया の定義もネパールの方でも人によって異なるようです。ミルクも砂糖も入っていないのが फिक्का चिया と言われる方もあれば、ミルクが入っていなければ砂糖が入っていても फिक्का चिया と言われる方もあり、また別の方はミルクが入っていないもので फिक्का चिया はスパイスがあまり加えられていないもの、スパイスが沢山加えられているのは रातो चिया の表現の方が良いと言われます。

もっとネパール語に詳しい方、ご助言下されば幸いです。

 

 

 

椎茸と大根のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

ネパールに有りそうで無い日本の食材を用いた「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのアチャール、この日はネパールでも最近栽培されるようになった椎茸と大根の組み合わせです。初めて登場ですが、なかなか良い取り合わせです。週末スペシャルダルバート、ダルはマス、ムスロ、チャナのミックス、マスはチキン、タルカリは、タルカリはじゃが芋、ブロッコリー、南瓜です。アチャールは 3種類、果物シリーズは蜜柑と苺のアチャール、新玉葱とグンドゥルック(高菜と大根の葉のミックス)のアチャール、前述の椎茸と大根のアチャールです。青菜炒め、パパドゥ、ご飯の上にはパプリカにネパールオムレツを詰めたものが添えられています。ズーズーダゥとチヤも頂きました。

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マハー シヴァラートリー Maha Shivaratri 2022 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

2022年のマハー シヴァラートリー Maha Shivaratri は3月1日から3月2日にかけてです。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さん、昨年はお祝いのサマエバジを用意されましたが →「マハ シバラトリ Maha Shivaratri 2021 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)」、今年はスペシャルダルバートでお祝いです。中央の小さな匙で पञ्चामृत Panchamrit がまず供されました。上述の昨年の記事の中で、マハ シバラトリでシヴァ神に捧げるシヴァ神の好物について記しましたが、HIMALAYAN TREKKERS の 2022年2月21日付け「Maha Shivaratri In Nepal」の記事の What do people do on Shivaratri? の項で、ミルク、ジャガリ、ギー、蜂蜜、ヨーグルトの 5つからなる、パンチャムリットが記されています。

Even though most women fast—unmarried to find a good spouse and married to extend their husbands’ lives—men do as well. For devotees, Shivaratri starts with a ritual bath in the morning, followed by taking Darsan of Lord Shiva in temples, offering milk, Panchamrit (Milk, Sugar, Ghee, Honey, curd), bananas, sandalwood paste, white and yellow flowers, bel leaves(stone apple) etc. People chant special Shiva-pleasing mantras to perform pooja on this auspicious day. They also donate food and money to Sadhus or the beggars.

同記事では、シヴァ神の”spiritual gift”として Ganja (マリファナ)や Datura (シロバナチョウセンアサガオ)に触れ、人々がこの日に用意するスウィーツとして Bhang Laddu も紹介されています。それに因み、ヘンプシード Hemp seeds のアチャール、Bhang ko Achar バンコアチャールも昨年に続き登場です。味の調整のためじゃが芋が少し加わっています。ヘンプシード(麻の実)は日本の大麻取締法の規制外です。

パンチャムリットのパーンツは 5を表しますので、この日は 5に拘った構成となっています。ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハットの 5種類のミックス、マスはチキン、タルカリはカリフラワー、じゃが芋、ブロッコリー、椎茸、南瓜の 5種類の野菜です。アチャールは 3つ並びます。果物シリーズは、蜜柑、無花果、林檎、パイナップル、レモンピールの 5種類の果物が使われています。皮の部分が中心の胡瓜のアチャールは程よい発酵具合です。もう一つが前述の麻の実のアチャールです。サグブテコ、パパドゥも添えられ、ご飯の上にはカリフラワーのタンドール焼きが載ります。最後の一皿だった様で、他のお客様に提供されたもっと大きなカリフラワーは無くなっていました。食後にズーズーダゥとチヤも頂きました。

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鶉卵包みキーマカリー バッタイコフルコドゥジャカリー @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

ある日の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバートです。ダルはマス、ムスロ、ラハルのミックス、マスは初登場の鶉卵 बट्टाईको फुल Battai ko Phul を鶏キーマで包んだカリーです。キーマに関する表現として、引き裂くを意味する धुजा ドウジャを用いる様で、キーマカリーは धुजाकरी  Dhuja Curry とも呼ぶそうです。並べると、バッタイ コ フル コ ドゥジャカリーとなります。タルカリはじゃが芋「レッドムーン」と蕪の葉ですが、レッドムーンは山芋に近い食味に仕上がっています。アチャールは  3種類、果物シリーズは蜜柑のアチャール、ブロッコリーのアチャールは、カリフラワーのアチャールの様に程よい発酵具合です。南瓜は一度タンドールで焼いてアチャールに仕立てられています。青菜炒めと、パパドゥ、茄子には鶏キーマが添えられています。食後のズーズーダゥとチヤも頂きました。

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バレンタインデースペシャルダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

ヒンドゥー教が主たる信仰であるネパールにおいても、最近は若い世代を中心に、クリスマスやバレンタインデーを楽しむ人が増えている様です。キリスト教徒が多いわけではない日本で年中行事になったのと同じ道を通っています。We All Nepali の「Valentine’s Day in Nepal」の記事でも、

Valentine’s Day is called Prem Diwas (प्रेम दिवस) or Pranaya Dwas (प्रणय दिवस) in Nepali. People in Nepal started celebrating Valentine’s Day from late 90s, when the international media entered Nepal in the form of television channels. The development of media, especially TV and Radio started in early 90s in South Asia.

People who are in schools and colleges generally celebrate this day with much interest. Other takes it as a good refreshing day as it comes. Most of the people in Nepal still see Valentine’s Day as a day for young people and kids. 
と、1990年代後半から若者中心に広まってきたことが記されています。
「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんでも、週末のスペシャルダルバートが『バレンタインデー仕様』になりました。ダルは、マス、ムスロ、チャナ、マスはチキン、タルカリはじゃが芋とカリフラワーのアルカウリです。アチャールは 3種類、果物シリーズは苺のアチャールですが、チョコレート付きの苺も飾られています。パプリカ、玉葱、じゃが芋、大根のアチャール、カリフラワーのアチャールが並びます。青菜炒めも添えられ、ハート形のパパドゥは自家製でベサン粉と青海苔が使われています。ライスの上のバーラもハート形です。ズーズーダゥも特別仕様で、苺とピスタチオが飾られています。チヤも頂きました。
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ブルチャ Bulucha と週末スペシャルダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

寒いある日の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバートです。ネワールの体を温めるスープ、ブルチャ Bulucha も添えて頂きました。ジョアノ Jwano(Thyme)、米粉、ひよこ豆などが使われるそうです。ジョアノコジョル Jwano ko Jhol のネワール語がブルチャなのかとも思いましたが、カドカさんによると、材料も作り方も異なるとのことでした。検索しても Bhulucha で一つヒットするのみです。その YouTube 「NEWARI AUTHENTIC SOUP (BHULUCHA)」を観ると、まず熱したギーにジョアノなどを投入、米粉も加えてキツネ色になるまでまず炒めてから、水を加え、とろみがつくまで煮立てる様です。水に溶かした米粉を加えるレシピが多いジョアノコジョルと、そこら辺りが異なるのかもっと知りたいところです。ジョアノコジョルの紹介は→「ジョアノコジョル Jwano ko Jhol @ ダナチョガ Dana Choga (京都市北区)」

ダルは、マス、ムスロ、ラハル、マスは骨付き山羊肉 カシコマス、タルカリはじゃが芋とキャベツ、茸です。アチャールは 3種類、果物シリーズは苺のアチャール、大根の皮と茸のアチャールは、使われているのが大根の皮と気付かず頂いてしまいました。胡麻とじゃが芋のアチャールも並びます。青菜炒め、パパドゥ、砂肝のスパイス炒めも添えられています。食後のズーズーダゥとチヤも頂きました。

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→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町 1-3

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