JR甲子園口駅前の商店街にあるネパール料理店ターメリックTurmericさんに伺いました。第2及び第4土曜日に行われるカナメラ(ターメリックだけのバル)を1ヶ月ぶりに楽しむためです。夜の開店直後にお邪魔し、早速カザをチウラではなくバスマティライスでお願いしました。この日は枝豆、黒ヒヨコ豆炒め、ホウレン草、じゃがいもブデコ、キュウリ、じゃがいものアチャール、大根アチャール、マトンタントリッパ炒め、チキンチョエラ、アンダピヤジとメニューに書かれていました。
飲み物はロキシーでスタートです。
追加は、もはや定番のアルタマと、お昼のダルがまだあるとのことでお願いしました。
前回は竈の上にスクティが吊るされていましたが、唐辛子に替わっていました。乾燥させるのに丁度良いのだそうです。
カウンターの内側にはカザのおかずが用意されており、ネパールでもカザを供するときはこの様なスタイルでやっていますとのことでした。
エスニック料理に詳しい某氏が来られ、店主を交えてネパール料理談義が始まりました。この日のランチタイムはダルバートを供される日だったのですが、ナンとカレーを頼まれたのは一人だけで、他は全員ダルバートの注文だったとのことです。しみじみと「ダルバートを始めて良かった。」と仰っていました。豪華になっていくダルバートは、ライスなどのお替りをされると赤字になってしまうのでは皆心配し追加料金の設定もやむなしと感じていますが、店主は「胸に石をおいて」というネパールの諺を例えに、何とか頑張っていきますとのことでした。ダル、バート、アチャール、サグだけの様なシンプルなダルバートを供する予定はどうですかと某氏が尋ねられました。シンプルが故に味で勝負のダルバート、是非頂いてみたいですが、SNS映えする美しい見た目も集客には重要であり、客単価の問題もあります。強く希望するわけにはいかないことも皆承知です。
<追記>その後8月から平日の昼夜頂けるダルバートの提供を開始されました。
→「マトンカナ(山羊カレーダルバート)@ターメリック(西宮市甲子園口)」
ククリラムも頂きましたが、話に夢中で写真を撮り忘れました。パクチーオムレツ、チウラと卵の炒めものも頂きました。後者がメニューにあったので、最初のカザはチウラではなく、バスマティライスでお願いしておきました。
アルタマは食べるごとに凄みを増しており、店主夫妻も自賛されていました。今回のメニューを見たとき、カザのバスマティライスバージョンにアルタマ、チウラと卵の炒め物の組み合わせを皆さん思いついた様で、実際に注文されていました。最後にデザートのスジハルワとチヤを頂きました。
前回の訪問時は、ククリラムとロキシーがカナメラのメニュー外でしたが、今回は500円(税別)で記載されていました。デザートも単品300円(税別)に載っていました。
ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric (西宮市甲子園口)」
ターメリック Turmeric
西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
辛さの好みを聞かれましたので、少し辛めでお願いしました。
ダル、バート(人参ご飯)、マトンカレー、チキンの焼き物、ムラコアチャール、サグ、カリフラワー、キノコなどから成っていました。
TASTE OF INDIA, INDIAN RESTAURANT, fewと看板にあるように、それまではインド料理のみを供されるお店だった様ですが、3月に新しいシェフに替わり、4月からダルバートの提供を始められたばかりとのことでした。その北にある幾つかのゴルフ場へ行く時に通る道ですので、インド国旗がはためいていてインド料理店の存在は知っていましたが、ダルバートは意外でした。お店のfacebookは
最後にクルフィーとチヤをいただいて帰りました。
これからスタッフ皆で畑に香草とトマトを収穫に行くとのことで、ダルバート用のアチャールを作っておきますからと言われました。既にナンとカレーの注文が定着しているお店で、ダルバートにどれだけ需要があるのか未知ですが、是非定着させて欲しいものです。
問題?のマトンと筍、ひよこ豆のカレーはスープタイプです。
何時も揺るぎない美味しいダルです。
途中で店主が外から帰ってこられましたので、お喋りタイムとなりました。どうやらスクティを店内で作ろうとし、窯の上に吊るしてみたものの不具合が生じて断念したとのことです。筍が手に入ったとのことで、アルタマにスクティを入れると美味しいので、それを作りたかった様です。その路線そのままで、少し酸味と辛みの混じった筍入り、マトンカレーが出来た次第と推察されます。また今後、農家の方にお願いしていろいろな野菜を手に入れることが出来るようになるので、いろいろな料理を味わっていただきたいと仰られていました。ニンニクの茎と葉はチョエラに入れるとシャキシャキとした食感が良く、菜の花はグンドゥルックにしたら繊維が細く美味しいのだとか教えていただきました。是非実現するのを心待ちにしています。

ネパールのコメ事情をざっと渉猟してみますと、以前はインドなどへ米を輸出していた時代もありましたが、今は専ら米の輸入国となっています。このため輸入元のインドなどの天候や米価格に左右されやすく、しばしば価格の高騰を招いているようです。ネパール国内の嗜好や消費の傾向も近年変わってきており、fine and aromatic riceが徐々に人気となっています。国の施策としても、Jiramasinoの様なfine and aromatic riceの生産を奨励し、輸入を減じる目的としたプログラムを2015年から始めたと記されています。
残念ながらネパール料理の単品は供されていない様でした。スクティ又はチキンブトゥワの選択はチキンブトゥワを選び、ポークチョエラも追加できるとのことでしたのでお願いしました。
ククリラムでいただき、家族が頼んだシシカバブとチキンティッカをつまみました。

パニプリも出来るとテーブルに挟み込んでありましたので最後にお願いしました。

写真には写っていませんがヨーグルトも一緒に供されます。少し辛めの副菜も、このヨーグルトで上手く調和がとれます。デザートを用意する日もあるが、この日は無いとのことでした。ホットチャイを食後にいただきました。
食後はネパール旅行の今昔など、店主とお喋りをしました。食材の話をしていると、グンドゥルックGundrukが山形の郷土料理「ひょう干し」に似ているとの話になりました。帰宅してwebであらためて検索してみると、山形では野草「すべりひゆ」を干したものを、他の具材と煮て食べるのだそうです。「ひょっとして良いことが~」と正月の縁起物とも記されていました。


翌日にはその濃厚なダルをもう一度食べたいと思い始めたところ、その日の夜営業でもマトンのタカリダルバートを用意できると

お供はロキシー、麦焼酎、ククリラムと一通り頂き、心地よい居酒屋気分でした。
締めのタカリダルバートもあっという間に完食です。

今回は満を持して、午後3時過ぎまで昼食抜きで働き、その後も何も食べずに伺いました。
カウンターの端の席に座らせていただき、まずはカザをお願いし、麦焼酎でスタートです。この日のカザは、枝豆のマリネ、チキンチョエラ、アルタマとポークのカレー、サグ、チウラ、豆のドライカレー、アルタレコ、大根と人参のアチャール、マトントリッパ、チキンホルモン炒め、玉子なっていました。
チウラの上にトッピングされているのが水牛のスクティとのことです。
調理場にポークスクティが干されていましたので、それもお願いしました
調子が出てきましたので、ククリラムをいただきます。
スープモモにも手を伸ばしてみました。
後ろのテーブル席に座っておられた御一行が、昼のダルが残っていたらお願いしますと言われたので、便乗してお願いしました。昼のダルバートが大人気で、残念ながらダルは残っていなかった様です。そこで美味しかったアルタマを単品で追加お願いしました。
最後に何か甘いものは有りますかとお聞きしてデザートを出していただきました。
カザは1080円(税別)、カナメラ用のメニュー一覧に記されている食べ物、飲み物はすべて一品300円(税別)です。ククリラムとロキシー、デザートはそのカテゴリーに入っていませんので、別料金での注文です。大満足で、ほろ酔い気分で帰宅しました。
ヤギカレー 、アルジラ(ジャガイモとクミンの炒め)、バーラ、バトマスサンデコ、スパイシーエッグ、チュウラと書かれていましたが、数えてみると計11種類からなっていました。生ビールとククリラムで頂きましたが、このプレートだけでお腹も満たされ、他にも多くのお客が居られ忙しそうにされていたので、さっと切り上げて帰宅しました。
一人でふらりと訪れる時はダルバートをいただく事が多いのですが、
家族で伺う時は、いろいろなネパール料理をいただきます。モモやトゥクパ、チョウメンなども美味しいですし、

ネワール料理のチキンチョイラ、ブトン、バラ(ウォー)なども頂きます。


アルコアチャールやムラコアチャールは初めていただいた時からのお気に入りです。
インド、ネパール料理店で定番の、チキンティッカなどのタンドール料理やカレーとナンの組み合わせも家族は好んでいただいています。
秋には秋刀魚もタンドールで特別に焼かれたり、クリスマスにはシュトーレンを作って売られたりして、季節を感じさせていただけます。
4月からは夜営業も毎日始められたとのことで、日を改めて、そちらにも伺いました。
先客達の楽しい会話を聞きながらの居酒屋スタイルで、まず麦焼酎のソーダ割りを数杯いただきながら、カボチャのアチャール、マトンチョエラ、モモをお願いしました。

締めはベジターリーセットをバスマティライスで、ククリラムのロックと共にいただきました。
ランチタイムには何度も訪れてはいたのですが、今回初めて、店主とゆっくりお話もさせていただきました。夜営業では笑顔の素敵な若い女性も一緒に働かれています。おつまみに頼んだものと、ターリーの副菜が重ならないように確認されるなど気配りも素敵です。家が近くにあれば、毎週の様に通いたい夜のダルバート食堂です。