「ネパール料理 サンチャイ Sanchai」さんが、暫くの休業の後、旧店舗から南へ数百メートルの場所に新たに店舗を構え 2020年10月10日にオープンされました。
丁度 1年前頃、店主からアピア逆瀬川のお店を年内にも閉めるかもと聞かされて驚きました。5月末を持って閉店された後、SNS での再オープンの告知を待ちかねていました。
早速伺い、ダルバートを頂きました。
久しぶりに頂きましたので、ダルの味が少し変わったのかと思いましたが、豆の組み合わせは変えていないとのことでした。
チキン、じゃが芋、隠元のジョル、
セミドライタイプのチキン等が並びます。
以前はマトンの選択も可能性でしたが、まだ用意はなさそうです。
ワンドリンク付きですのでチヤを頂きました。
阪急今津線逆瀬川駅前のお店で頂ける美味しい料理の数々は
→サンチャイ Sanchai (宝塚市逆瀬川)
サンチャイ Sanchai
宝塚市小林 1-4-40
https://www.facebook.com/currysanchai
https://www.instagram.com/sanchiyai/?hl=ja

早く到着しても、予約の時間までは併設のクラッシックカーミュージアム GLION MUSEUM の見学が可能です。
外にもクラッシックカーが並び、赤レンガの建物に映えます。
まだ他のお客さんが来られていませんでしたので、店内も少し撮らせていただきました。
時節柄、コースメニューの注文に限られますが、予約の段階から食物アレルギーの相談をすれば配慮をして頂けました。グラスワインに KENZO ESTATE のワインが用意されていましたので、Semillon が少し加えられた Sauvignon Blanc の Asatsuyu を初めて頂きました。確かに美味しいので、Cabernet Sauvignon が主体の 5種類の葡萄がブレンドされた Rindo、デザートワインの Muku も頂くことにしました。
メインは追加料金有りでポーターハウスステーキ Porterhouse Steak for two が注文できるのでお願いし、
フィレもお願いしました。
ベジロールス、
ライス&カリーは
副菜はポロスのアンブラ、オクラのテルダーラ、ポルサンボーラ、茄子のモージュ、大根の葉のマッルン、パパダンが並びました。
未確認情報によると、シェフはスリランカの伝統的スイーツ職人の経験もお有りだそうです。新しくメニューに登場したワタラッパンと、
スリランカパンケーキを早速頂きました。
あわせて紅茶が頂ける様、店長さんにお願いしました。
ウォーチリはウォー(バラ、豆のお焼き)のチリ(唐辛子)バージョンで、ネパールにはなさそうなオリジナルの様です。
この日のダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハル、ガハットの 5種類の豆のミックス、マスはチキン、タルカリは糸瓜、じゃが芋、えんどう豆、アチャールは、大根と生姜のアチャール、じゃが芋とえんどう豆のアチャール、果物シリーズが、林檎、無花果、アプリコット、桃のミックスアチャール、
青菜炒め、パパドゥ、パプリカのスパイス炒めには金木犀が加わっています。
食後のチヤ、食前にはミックスベリーのラッシーを頂きました。
メインはチキン、
副菜にはカシューナッツと隠元、冬瓜、ルヌデヒ、
ビーツと人参、パリップ、マンゴーチャツネ、小松菜とキャベツ、カトゥレットと並びました。この日のカトゥレットはいつもと味が違います。活きのよい鰹を捌いたものが使われた様です。
デザートはワタラッパンでした。
店先ではエラバトゥ Ela Batu が実をつけていました。ニシャンティさんの畑でも収穫できそうとのことで、登場が楽しみです。
予想通り、Nepali Khana のメニューがあり、
ダルバートをお願いしました。
飲み物と一緒にパパドゥが供されます。
ダルは、マス、ムスロ、ラハル、ムング、チャナなど多くの種類が使われていそうですが、接客係のネパール人のお兄さんに尋ねてもそれ以上の詳細は不明です。
タルカリ(サブジ)は、隠元、青菜、人参、カリフラワー、椎茸入りです。大根、人参、じゃが芋のアチャールは酸味が効いた漬け具合でした。
生野菜、トマトのアチャールも添えられています。マス(肉カレー)が付かない、ベジ仕様は阿波座本店と同様です。食後のチヤはマサラチヤでとお願いしました。
鶏ハツの焼き物 Tim gà nướng、
ブンチャーゾー Bún chả giò、
煮込み豚足入り辛いブン Bún bò giò heo、
デザートに緑豆入り白玉団子チェー Chè trôi nước を頂きました。
メインは天然ぶり、
副菜は、じゃが芋、空心菜とハールメッソ、オクラ、
キャベツ、パリップ、ポルサンボーラが並びました。
シンハラアッチャールも追加でお願いしました。食後に、セイロンシナモンティーも頂きました。
メニューにはネパールタリ Nepali Thali と記されています。マトンも選べるようですので、マトンでお願いしました。
お決まりのスープが供され、
タリの登場です。
ダルは、マス、ムスロ、ムング、チャナは入っていそうですが、お店の人に尋ねてもミックスダルとしか答えて頂けませんでした。
マスは、マトン、
青菜炒めと思いきや、青菜とじゃが芋がタルカリ仕上げです。
トマトのアチャールは作り立てなのか温かいものでした。
生野菜とパパドゥも添えられています。ランチタイムの終りがけの空いた時間帯でしたので、サービスですとラッシーを持ってきていただきました。
ブラックベリーソーダとオーガニックジンジャーエール、
ベジミールス、
アラカルトのノンベジ、カジキのケララカレーをお願いしました。

里芋のカーラン、野菜沢山のサンバル、
檸檬のパブロバ with シャインマスカットも追加で、
チャイと頂きました。
