ある雨の日、他のお客さんが帰られた後のカドカさんとの四方山話は、雨の話からナーグパンチャミの話になりました。2021年は8月13日の नाग पंचमी Naag Panchami は、Shrawan 月の新月から5日目 Panchami に、ネパールやインドのヒンドゥー教徒が蛇 Naag を祭る日です。We all Nepali の 「Naag Panchami in Nepal」の記事によると、
Kathmandu valley used to be a big lake. Nags became very angry when human drained the lake to make it livable. To protect themselves against the anger of Nagas, people gave nags certain areas as pilgrimage destinations, and promise to worship them on the day, returning harmony in nature. That is continued till date.
とあり、昔湖だったカトマンドゥ盆地をチョバハル渓谷あたりを切り開き、水を抜いて人が住めるようにしたため蛇が怒り、それをなだめる為に蛇を祭る日を設けたと、ネパールでは言い伝えられています。
onlinekhabar の 「Naag Panchami: Here’s what you need to know about annual serpent festival」の記事では
According to scriptures, there are 12 Naag deities, but only eight of them are worshipped at this festival. These are Ananta, Vasuki, Padma, Mahapadma, Takshak, Kulir, Karkotak, and Shankha. It is religiously believed that worshipping the serpent god will protect from poisonous bites of snakes, scorpions as well as other calamities such as fire, storms, and lightning.
と記され、12の蛇神のうち、8の蛇神だけがこの祭りでは祀られ、蛇や蠍に咬まれたり刺される事を防いだり、火事や嵐、落雷などの災いから守られるというご利益が信じられているそうです。
NDTV の「Nag Panchami 2021: Know About Date, Timings, Puja And Significance Of The Day」の記事では、
The main cuisine for Nag Panchami is everything milk-based, from kheer to sweets, which is then offered to the deity.
とあり、このお祭りの食事として、ミルクがベースのキールやスイーツが記されています。ミルクやヨーグルトは蛇の巣穴の近くに捧げたりするようです。
この日のスペシャルダルバート、
ダルはマス、ラハル、チャナ、ガハットの少しひねった組み合わせ、
マスはチキン、
タルカリはゴーヤとじゃが芋、
アチャールは 3種類、果物シリーズは青バナナのアチャール、
ゴルベラコアチャール、
ムラコアチャール、
青菜炒めと、パパドゥ、ウォー(バラ)チリが添えられています。
食後にズーズーダゥと
チヤも頂きます。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
池田市室町 1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/
https://www.instagram.com/jujudhau/?hl=ja
ダルはマス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハットの 5種類のミックス、
マスはお祝いに欠かせない骨付き皮付き山羊肉、
タルカリは大根、じゃが芋、枝豆、
アチャールは 3種類、果物シリーズは林檎のアチャール、
大根のアチャール、人参、胡瓜、じゃが芋、えんどう豆のアチャール、青菜炒め、
ココナッツの果肉、カルダモン、デーツ等が入ったサブダナコキールが添えられています。
食後にチヤを頂きました。 
ダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハル、チャナ、ガハットの 6種類のミックス、
カブリチャナとマショウラのタルカリ、
冬瓜とじゃが芋のタルカリ、
アチャールは 3種類で、果物シリーズはフレッシュプルーン、蜜柑、林檎のアチャール、
大根と人参のアチャール、
高菜のグンドゥルックとじゃが芋のアチャール、
青菜炒めとパパドゥ、ゴーヤにバラ(ウォー)を詰めたものが添えられました。
デザートにも乳製品は使わないためいつものズーズーダゥではなく、豆乳を使ったココナッツパンナコッタ、
チヤもミルク、砂糖を入れないピカチヤを頂きました。
この日のダルは、今までに頂いたことが無い味で、使われている豆の組み合わせを当てることが出来ません。皮付きのムング、大きいムスロ、ガハットの 3種類とのことで、大きいムスロとはよくあるタイプのムスロ Dali hui masoor ではなく、Saabut kaali masoor (Indian brown lentis) の様です。
マスは骨付きの地鶏、
タルカリはズッキーニ、
アチャールは 3種類、果物シリーズはマンゴーのアチャール、
茄子と大蒜の茎のアチャール、
ズッキーニのアチャール、
青菜炒めと、パパドゥ、茄子のタンドール焼きも添えられました。
ズーズーダゥと
チヤも頂きました。
週末のランチタイムは既に満席になった様で、混みあわない初日の夜に訪れお祝いをしました。
ダルは 6種類の豆、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、シミ、ガハットのミックス、
マスはチキン、
タルカリにはズッキーニ、大根、枝豆、じゃが芋、グンドゥルック、自家製マショウラの 6種類の野菜が使われ、
アチャールは 6種類、マショウラとエノキ茸のアチャール、
葡萄 2種、桃、メロン、チェリー、パイナップルの 6種類の果物のアチャール、
じゃが芋と発芽フェネグリークのアチャール、
熟れきゅうり(赤瓜)のアチャール、
クラゲとトマトのアチャール、
肉のアチャールが並び、
青菜炒め、
チキンとアスパラガスのスパイス炒めも添えられています。
ズーズーダゥはチアシード入りの特製、
グアバジュースも付いています。
この週のダルバート、
ダルは、SNS での告知とは少し異なるマス、ムスロ、ムング、ラハル、ガハットの 5種類のミックス、
マスはチキン、
椎茸とじゃが芋のタルカリ、
他の 2種類のアチャールは、蜜柑とピスタチオのアチャール、
鶏の胸肉のアチャール、
青菜炒め、パパドゥ、隠元と舞茸のスパイス炒めも添えられています。
食後にズーズーダゥと
チヤも頂きました。
家族は、山桃のラッシーと、
チキンチョウミンを頂きました。
ダルはマス、ムスロ、ムング、ラハル、チャナの 5種類のミックス、
マスはチキン、
タルカリはじゃが芋と干したカリフラワー、アル ラ カウリ コ チャーナ コ タルカリ、
アチャールは 3種類、果物シリーズのマンゴーのアチャールには、ホワイトチョコ、自家製グリームチーズ、柚子胡椒が加わっています。
パプリカと新玉葱のアチャール、
じゃが芋とえんどう豆、ミントのアチャールには、ベサン粉と小麦粉から作られたスパイシーチップスが添えられています。
青菜炒め、パパドゥ、マショウラチリも添えられています。
ズーズーダゥと
チヤも頂きました。
家族は、チーズナンとバターチキンカレーを頼みました。

ニオイクロタネソウ(Nigella sativa)の種子はブラッククミンシード Black cumin seed と呼ばれ、香辛料として用いられます。
また、その主成分であるチモキノン(Th
ダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハル、ガハットの 5種類のミックス、
マスは山羊肉の用意があるとのことで、骨付き皮付きのカシコマスに変更して頂き、
タルカリは、ドクダミとじゃが芋、葱、
アチャールは 3種類、いつもの果物シリーズから趣を異にする初登場のココナッツと自家製クリームチーズのアチャールは、
賽の目切りにしたココナッツの果肉が使われています。
前述のドクダミとじゃが芋のアチャール、トリコグンドゥルック(発酵乾燥菜の花)のアチャールは山椒がよく効き、
パパドゥ、青菜炒め、砂肝のスパイス炒めも添えられています。
食後はズーズーダゥと
チヤも頂きました。
ダルはマス、ムスロ、ムング、ラハルの 4種類のミックス、
マスはチキンと大根、
タルカリがその鞘付き空豆、
アチャールは 3種類で、果物シリーズは葡萄と林檎のアチャール、
薇のアチャールは苦みを楽しめ、
カリフラワーのアチャールは細切りの生姜がアクセントとなっています。
青菜炒め、パパドゥ、豚肉のタンドール焼きも添えられています。
ズーズーダゥと
チヤも頂きました。
この日のダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハルのミックス、いつもは使われないマサラが使われていました。
マスはチキン、
タルカリはじゃが芋とカリフラワー、
アチャールは 3種類、果物シリーズは、葡萄、グレープフルーツ、キウイのアチャール、
じゃが芋と筍、えんどう豆のアチャール、
ラヨコグンドゥルック(乾燥発酵高菜)のアチャールは、ドライタイプの仕上がりは初めて登場です。
青菜炒め、パパドゥ、パニールにも見えるカッテージチーズ、枝豆、もやしも添えられています。
ズーズーダゥと
チヤも頂きました。