2022年のマハー シヴァラートリー Maha Shivaratri は3月1日から3月2日にかけてです。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さん、昨年はお祝いのサマエバジを用意されましたが →「マハ シバラトリ Maha Shivaratri 2021 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)」、今年はスペシャルダルバートでお祝いです。中央の小さな匙で पञ्चामृत Panchamrit がまず供されました。上述の昨年の記事の中で、マハ シバラトリでシヴァ神に捧げるシヴァ神の好物について記しましたが、HIMALAYAN TREKKERS の 2022年2月21日付け「Maha Shivaratri In Nepal」の記事の What do people do on Shivaratri? の項で、ミルク、ジャガリ、ギー、蜂蜜、ヨーグルトの 5つからなる、パンチャムリットが記されています。
Even though most women fast—unmarried to find a good spouse and married to extend their husbands’ lives—men do as well. For devotees, Shivaratri starts with a ritual bath in the morning, followed by taking Darsan of Lord Shiva in temples, offering milk, Panchamrit (Milk, Sugar, Ghee, Honey, curd), bananas, sandalwood paste, white and yellow flowers, bel leaves(stone apple) etc. People chant special Shiva-pleasing mantras to perform pooja on this auspicious day. They also donate food and money to Sadhus or the beggars.
同記事では、シヴァ神の”spiritual gift”として Ganja (マリファナ)や Datura (シロバナチョウセンアサガオ)に触れ、人々がこの日に用意するスウィーツとして Bhang Laddu も紹介されています。それに因み、ヘンプシード Hemp seeds のアチャール、Bhang ko Achar バンコアチャールも昨年に続き登場です。味の調整のためじゃが芋が少し加わっています。ヘンプシード(麻の実)は日本の大麻取締法の規制外です。
パンチャムリットのパーンツは 5を表しますので、この日は 5に拘った構成となっています。ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハットの 5種類のミックス、マスはチキン、タルカリはカリフラワー、じゃが芋、ブロッコリー、椎茸、南瓜の 5種類の野菜です。アチャールは 3つ並びます。果物シリーズは、蜜柑、無花果、林檎、パイナップル、レモンピールの 5種類の果物が使われています。皮の部分が中心の胡瓜のアチャールは程よい発酵具合です。もう一つが前述の麻の実のアチャールです。サグブテコ、パパドゥも添えられ、ご飯の上にはカリフラワーのタンドール焼きが載ります。最後の一皿だった様で、他のお客様に提供されたもっと大きなカリフラワーは無くなっていました。食後にズーズーダゥとチヤも頂きました。
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