最後のカナメラ @ ターメリック Turmeric (西宮市甲子園口)

ネパール料理のカザ Khaja を頂きながら、ロキシーやククリラムを頂くことが出来る、JR甲子園口駅近くの「ターメリック Turmeric」さんの「カナメラ(ターメリックだけのバル)」が遂に最終回を迎えてしまいました。居ても立っても居られず、開店と同時に伺い、ロキシーのソーダ割りとカザセットをお願いしました。店主キランさんの遊び心が最後まで発揮され、メニューに載っていない1品のマトンが上の写真12時の位置にあり、それから時計回りに(下の写真では右から左に)ケラウ豆炒め、サグ(青菜炒め)、枝豆サンデコアンダ(卵)、マトンブトゥワ、グンドゥルックアチャール、胡瓜とじゃが芋のアチャール、ハンスチョイラ(鴨)、アルタレコ、そして真ん中にチウラが並びます。
アルタマボリ(発酵筍、じゃが芋、ささげのスープ)も忘れてはいけません。ロキシーをおかわりしつつ、タンとトリッパの玉葱炒めも追加です。パニプリと、スープモモもお願いします。スジハルワバルフィとチヤで締めました。キランさんと奥様だけでも、これまで以上の料理の数々を用意して下さり、思い出に残る最後のカナメラとなり、店内も大盛況でした。是非キランさんに挨拶をしたいと遠方から駆けつけて下さった知人や、お店のチウラ、カザセットをもう一度食べておきたかった妻、ネパールで大変お世話になったキランさんのお父様と楽しい話をしながら、名残惜しい時間を過ごしました。「ターメリックロス」になってしまいそうです。

ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)

ターメリック Turmeric

西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/

ダルバート @ ターメリック Turmeric (西宮市甲子園口)

週末ランチタイムのスペシャルダルバートDal bhat、毎月第2、第4土曜日のカナメラ、平日もダルバートやカザKhaja セット、ネパール料理の単品料理を楽しませて頂いた、JR甲子園口駅近くの「ターメリック Turmeric」さんです。

お店のTwitterで、ナンやタンドール料理を供することが出来なくなったことや、8月25日が最後のカナメラになることを告知されましたので、胸騒ぎを覚え、急ぎお店に伺いました。美味しい料理の数々を頂けるのも今月いっぱいの様です。

台風上陸直前で、他にお客様が居られなかったこともあり、店主キランさんと奥様と色々なことをお話しながら、平日バージョンのマトンカナ、マトンのダルバートを頂きました。マトンはこれで美味しいのですが、お客様の反対にあい、すぐに消えてしまったドライタイプのマトンを頂く事ができないままになりそうです。タルカリやアチャールもバート(ご飯)によく合います。翌日は以前から待ち望んでいた魚のカレー Maacha ko Jhol も選択可能とのことで、連日の訪問です。骨の無い食べやすいものをという配慮で、川魚に近いものではなく、カジキマグロの選択だった様です。ダルはマスMasとチャナChanaとの事ですが、作り手がキランさんにかわって豆の味と食感が一層楽しめるダルに仕上がっていました。

ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)

ターメリック Turmeric

西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/

Mustang Thakali Chulo ムスタン タカリ チューロ (Thamel、Kathmandu)

日本で水牛のモモを頂いた時に、是非ネパールで味を確かめたくなりました。タメル Thamel の、「Mustang Thakali Chulo ムスタン タカリ チュロ」さんに初日の夕食を頂きに伺いました。日本語が上手な店主ミランさんも居られ、1年ぶりの再会です。ジョインカッテ Jhwai Khatte も出来るとのことでお願いし、早速水牛のモモ Buff Momo をお願いしました。日本で食べたのとはやはり大分違います。一気に頂きました。シンプルなダルバート Dal bhat もマトン付きでお願いしました。鉄の鍋で煮ることにより鉄の成分でダルが緑色になるのだと説明して頂きました。昨今のタメル地区の状況や、増え続ける中国人観光客とそれに伴う中華街化の功罪などについてお話を伺いました。また昨年に続き、家族への土産を買うのに良いお店も紹介して頂きました。

Puskar Sekuwa Corner プスカル セクワ コーナー(Putalisadak、Kathmandu)

カトマンズに到着しホテルのチェックインも済ませ、遅めの昼食に向かったのは、昨年も伺ったカトマンズ Kathmanduのプタリサダック Putalisadakにある「Puskar Sekuwa Corner プスカル セクワ コーナー」さんです。美味しい山羊のSekuwa セクワが頂けるお店です。まずTuborg Beer をお願いし、Tauko Fry を頂きます(Tauko=頭)。昔はトマトと玉葱の味付けだったそうですが、今は塩味です。次いでJibro Fry もお願いしてみます(Jibro=舌)。フライだけでは面白くありませんので、サデコも試してみます。Morigaula Sadheko をお願いしました(Morigaula=腎臓)。Kalejo=肝臓に似た食感ですが、きっとFryで頼むよりSadhekoで頼む方が美味しいと思わせてくれる一品でした。お店の方は英語があまり通じませんが、メニューにはローマ字表記もあり、隣席のネパール人のお兄さん達がメニューを説明して下さりました。毎日通って、メニューの上から下まで食べてみてと言われましたが、是非そうしたいと思わせるラインナップです。

Puskar Sekuwa Corner
プスカル セクワ コーナー

人参、大蒜のアチャール @ ダルバート食堂(大阪市中央区)

魅力的なアチャールを単品で追加できるようになった「ダルバート食堂」さんのダルバート Dal bhat ですが、人参や赤唐辛子などが更に加わっていました。週替わりのダルバートに、人参のアチャールと、大蒜のアチャールを追加でお願いし、別皿で持って来て頂いたのを勝手にプレートに載せてみました。その人参のアチャールと、大蒜のアチャールです。デフォルトでついてくる大根のアチャールです。週替わりのマスは、キーマカレーでしたが、食べ応えがありました。しかも、ドライなタイプでダルの邪魔をしないのも嬉しい点です。マトンチョイラも頂きました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

タイ国際航空 ボーイング B777-200ER BKK-KTM

タイ国際航空 Thai Airways を利用しバンコク乗り継ぎの場合、バンコク発カトマンズ行きの便は翌日発となります。昨年同様、空港から地下通路を通って歩いて行けるノボテル バンコク スワンナプーム エアポート Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport に泊まりました。夜遅いチェックインもあってか、アップグレードしておきましたとの事でした。翌日は早めにホテルを出て、空港で搭乗手続き、出国審査を済ませます。ラウンジでお粥を頂き、Royal Orchid Spaで、無料の30分マッサージもお願いしました。
バンコク~カトマンズの機材はB777-200ERでした。昨年は沖どめでバスによる移動でしたが、今年はボーデイングブリッジからの搭乗でした。Cクラスの座席も昔ながらのシートで、フルフラットにはなりません。Cクラスに限っては半分弱の搭乗率でした。カトマンズ到着後に市内に食事に出かけるつもりでしたので、機内ではウエルカムドリンクと、コーヒー、デザートのみ頂きました。

タイ国際航空 エアバス A350-900 KIX-BKK

午前中の仕事を終えて空港に駆け付けるため、関西国際空港 KIX からバンコク BKK へは夕方の便の利用となります。今年もタイ国際航空 Thai Airways を利用しました。KIX-BKKは2階建てのA380-800を投入している路線で、昨年夏は夕方便がA380-800で、折り返しのバンコク発の朝便も同機材でした。日本人のタイへの観光客を多く乗せたいのであれば、関空発午前便、その折り返しとなるバンコク発深夜便にA380-800を投入する方が効率的なはずなのにと思ったりしていました。今年はそのパターンで運航され、新規にA350-900が関空発の夕方便、バンコク発の朝便に投入されていました。どのような経営上の判断で機材繰りがされているのか詳しい人に是非お伺いしてみたいところです。A380とA350のシートは規格表ではピッチは同じで幅がA350の方が2センチ広いとされますが、窓側の席の場合A380の方が壁までの空間に余裕があり広く感じます。往きは通路席、帰りは窓席でした。食事はタイのセットメニュー Samrab サムラップをお願いしました。蟹サラダと鴨の燻製の前菜から始まり、牛肉と筍のグリーンカレー、魚団子のスープなどです。チーズとフルーツが続き、デザートとコーヒーも頂きました。

胡瓜のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

アチャールやタルカリにもこだわりの品々が登場する「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末のスペシャルダルバートです。今週のダルは定番の一つ、マス Mas とムスロ Musuro のミックスで、里芋入りです。マスはチキン Kukhura ko maasu ですが、腿肉乍ら、柔らかい肉質を感じさせる仕上がりでタルカリとのバランスで、辛さも控えめです。タルカリは里芋 Pidhaalu と芋茎 Karkalo ra Gaaba で、優しい里芋の味を活かすような少し辛めの味付けです。アチャール3種の1つ目は、胡瓜 Kakro のアチャール。脇役であるはずのアチャールが、その食感と胡麻の風味も相まって立派な一品として添えられています。2つ目の梨 Naspati とキウイ、パイナップル Bhuin Katahar のアチャールは、梨の食感を残して、甘さが前に出すぎないようなスパイス使いです。3つ目の檸檬 Kagati のアチャールは酸味の引き出し具合が絶妙です。バートの左右には定番のパパドゥとサグが、上には大豆ボール、マショウラ Masaura のスパイス炒めが載ります。デザートはズーズーダゥ、最後にチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

蛇瓜のカレー @ シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市)

阪急宝塚線山本駅近くのスリランカ料理店「シャンティ ランカ Shanthi Lanka」さんでは店主がスリランカへの帰省から戻られた後は、仕入れてこられたスリランカの食材が楽しめます。この日はまずDivul kiri (Wood apple) のジュースをまず供して下さりました。臭いが嫌いな人も居られるかもと仰りましたが、とても飲み口も味も良い飲み物でした。Cセットをチキンカレーでお願いしました。蛇瓜 Pathola (Snake gourd) のカレーも有りました。蛇瓜は日本の畑でも栽培を始めておられるとの事です。スリランカの小魚 Haal messoも登場し、鮫 Mora はじゃが芋と一緒に調理されています。

デザートには四石稗 Kurakkan が使われていました。ココナッツミルクのスリランカのクッキーとワタラッパンと一緒です。キリティも付いています。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

【2018年夏】ネパールの観光ビザのオンライン申請と空港での入国審査手続き

昨年も少し苦労しながらもネパールの観光ビザをオンライン申請しました。今年も同じことをすれば良いので簡単と思っていました。この1年で、申請の入力方法についての詳細な解説をあちらこちらで見かけるようになりました。「地球の歩き方」にも掲載されています。昨年のオンライン申請についての記事は →「ネパールの観光ビザのオンライン申請と実際の入国手続き」

Department of Immigrationの申請ページを開こうとすると、白い画面しか出てきません。時間をおいて何度かのトライでようやく申請の画面が開きました。昨年と同じに入力しSubmitのボタンを押します。処理が進んだと思いきや、最後のところでフリーズして動きません。諦めてやり直しです。今度は処理が始まってすぐに、突然最初の画面に戻ります。何処がおかしいのか、入力間違いかのエラーメッセージも出ているのかさえ不明です。時間をあけながら何度も繰り返し、何とか処理が進み、次のページに移りました。Submission ID が記載された画面を印刷して持参します。2回目でもこの有様ですので、初めて申請される方にとっては根気と忍耐が必要かもしれません。

Passport and copies of Passport along with a copy of the latest visa pageを用意しておくように記載されていますが、コピーの方は実際は提示などの要求はありませんでした。

カトマンズで空港に着くと、まずVisa代の25ドルを払うカウンターに行き、支払った証明をもらってから入国審査の窓口です。15/30 days Visaの窓口がいくつかあいていますが、フォーク並びをしているのかと思い列の後ろに並びました。後から来た人は空いた窓口の前に直行です。遠慮は無用の様です。

荷物を受け取り、最小限の両替をして、プリペイドタクシーを頼みました。飛行機が着陸して1時間後にはホテルの部屋で荷を解いていました。