Sri Lanka explosions スリランカでの爆破テロ Apr. 21, 2019

是非スリランカを訪れて見たいと思い、ガイドブック等を購入して読み始めたところでした。4月21日、悲しいニュースが報道されています。日本時間午後8時過ぎに更新されたBBCの「Sri Lanka explosions: 137 killed as churches and hotels targeted」では、爆発は少なくとも8回、3つの教会、4つのホテルが標的とされ、夜間外出禁止令が布かれ、social media の一時的な利用停止もあると報道されています。

At least eight blasts were reported. Three churches in Negombo, Batticaloa and Colombo’s Kochchikade district were targeted during Easter services.
The Shangri-La, Kingsbury, Cinnamon Grand and a fourth hotel, all in Colombo, were also hit.
A curfew has been imposed from 18:00 to 06:00 local time (12:30-00:30 GMT).
The government also said there would a temporary block on the use of major social media networks.

2009年に内戦に終止符が打たれた後も、シンハラの仏教徒によるモスクやイスラム教徒所有財産への散発的な攻撃は見られ、2018年3月には緊急事態宣言も出されていました。タミル・イーラム解放のトラとの26年もの内戦の間に7万から8万人が殺害されたとされます。

In the years since the end of Sri Lanka’s civil war in 2009, there has been some sporadic violence, with members of the majority Buddhist Sinhala community attacking mosques and Muslim-owned properties. That led to a state of emergency being declared in March 2018.
The civil war ended with the defeat of the Tamil Tigers, who had fought for 26 years for an independent homeland for the minority ethnic Tamils. The war is thought to have killed between 70,000 and 80,000 people.

紛争の原因の一番の宗教の違いについて、スリランカの現況も知ることが出来ます。約7割が仏教、ヒンドゥ教とイスラム教はそれぞれ1割程度です。キリスト教徒も150万人ほどとされます。

Theravada Buddhism is Sri Lanka’s biggest religion, making up about 70.2% of the population, according to the most recent census.
It is the religion of Sri Lanka’s Sinhalese majority. It is given primary place in the country’s laws and is singled out in the constitution.
Hindus and Muslims make up 12.6% and 9.7% of the population respectively.
Sri Lanka is also home to about 1.5 million Christians, according to the 2012 census, the vast majority of them Roman Catholic.

CNNの「Sri Lanka blasts: At least 140 dead and more than 560 injured in multiple church and hotel explosions」では、スリランカのキリスト教徒について、スリランカの人口2140万人の10%以下と記載があります。

Christianity is a minority religion in Sri Lanka, accounting for less than 10% of the total population of 21.4 million.
According to census data, 70.2% of Sri Lankans identify as Buddhist, 12% Hindu, 9.7% Muslim, and 7.4% Christian.
It is estimated that 82% of Sri Lankan Christians are Roman Catholic.
今までの内戦の構図とは異なる、キリスト教徒と外国人が標的となっているのは、、、

 

 

筍のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

筍が美味しいこの季節、アチャールとタルカリに筍が登場した「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの今週末のスペシャルダルバートです。ダルは定番のマスとムスロのミックス、マスはチキンですが、カドカさんが試してみたいと言われていたアマラ Amala (Amla) が使われており、ほんのりとした酸味を感じることが出来ます。タルカリは、じゃが芋、発酵筍、ささげの、アル タマ ボリ Alu Tama Bodi でした。発酵した筍の酸味は、じゃが芋、ささげの甘さとよく合います。発酵筍の酸味を存分楽しめるもう一品が、筍のアチャールです。野蒜を細かく刻んだものと和えられています。グンドゥルックのアチャール、少し苦みもアクセントになっているこの日の乾燥発酵野菜は、菜の花や大根のそれとは一味違います。蕪の葉と、カリフラワーの茎葉を使ったもので、タンドールで炙られたサクサクした食感の大豆が加わっています。果物シリーズは、無花果のアチャールです。ククリラムに漬けた無花果、レーズン、乾燥オレンジ、松の実が上手くバランスをとっています。青菜炒めは白い部分が多いですが、高菜、ラヨ コ サグです。パパドゥと、野蒜のスパイス炒めも添えられています。野蒜は英語で Wild rocambole、学名が Allium macrostemon、エシャロットは英語で Shallot、学名が Allium ascalonicum, L. です。「Status of cultivated & wild Allium species in India : A Review」によると、ネパール語で チャピ Chyapi は、Allium ascalonicum, L. つまりエシャロットを指すようで、では野蒜はネパール語で何と言うのでしょう。後日カドカさんにあらためて尋ねてみましょう。

デザートはズーズーダゥ、チヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ウェリタラパ(ヴェリタラパ) Weli Thalapa @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

阪急宝塚線山本駅を降りて北に向かうと直ぐに広場の様な公園があります。その「貝尻池広場」はその名が示す通り、「貝尻池」が1995年に埋め立てられたものだそうです。平井財産区管理会の看板には、

かって、この池に住んだ魚達、季節ごとに訪れてくれた鳥達の姿を絵にとどめ、先人の労苦に感謝し、緑と花のある憩いの広場とします。

と記されており、この季節、花々が見頃です。その広場のすぐ近くの「Shanthi Lanka」さんで、スリランカ料理を頂きます。メインはチキンカリーをお願いし、副菜は、鰊と韮のテルダーラ、小松菜のマッルン、エリンギのキラタ、ビーツカリー、カトゥレット、ゴーヤ、玉葱、トマトのサラダ、パリップと並びます。パリップはマスタードシードをテンペラードしたものが加わっており、見た目から何時もと異なります。テンパー、テンパリングなどと同じ、香辛料を油で熱する技法をスリランカではテンペラードと呼ぶ様です。デザートはキリパニ、ワタラッパンに加え、4月14日のシンハラ・タミルの新年のお菓子の続きで、ウェリタラパ (ヴェリタラパ) Weli Thalapa も添えて下さいました。ウェリタラパ(ヴェリタラパ)は米粉とココナッツを混ぜてピットゥ Pittu を作り、それを一旦崩して、糖蜜やカルダモンなどと煮固めて、形に切り分けるという見た目以上に手間がかかる様です。最初に米粉とココナッツを混ぜた時に球状に固まり、それが出来上がりに際しても食感として楽しめます。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

Nawab halal restaurant ナワブ ハラル レストラン (三木市)

三木市の「Nawab halal restaurant ナワブ ハラル レストラン」さんで、ニハリ Nihari やナムキーンゴーシュト Namkeen Gosht などを囲んでの宴がSNSにアップされていましたので、パキスタン料理やアフガニスタン料理に期待が膨らみ、早速山陽自動車道三木小野ICまで車を走らせました。ICからは遠くない距離に、お店は在りました。予想通り、ニハリやナムキーンゴーシュトは通常メニューには載っておらず、前もっての電話連絡が必要の様です。パキスタン北部出身のアリさんといろいろ話をしながら、メニューにあったアフガニプラオとマトンカリーでも頂く事にしました。他にお客さんが居られなかったせいか、時間がかかっても良いのならナムキンゴーシュトを作りますという話になり、のんびりと待ちました。日本語よりも英語の方がスムーズに意思疎通が出来るようです。ナムキンゴーシュトは本来は骨付きマトンですが、急な注文で時間節約のため骨無しマトンでの登場です。アフガニプラオ(カブリプラオ Kabuli Palaw、Quabili Pilau)は人参とレーズンが甘味となり、チキンが隠れていました。最後にチャイも頂きました。

Nawab halal restaurant
ナワブ ハラル レストラン

三木市別所町花尻1-56

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Deluxe Chicken Thali @ インド家庭料理 milenga ミレンガ (岡山市)

JR岡山駅で途中下車し「インド家庭料理 milenga ミレンガ」さんを訪ねました。Deluxe Thali シリーズにメニュー変更後、まだ頂いていなかった Deluxe Chicken Thali をお願いしました。ダルはチャナ、サブジ、サンバル、サグパニール、ラッサム、チキンカリー、トマトのチャトニ、玉葱、ハルワ、ライタと並びます。ライスも2種類で彩が映えます。”All Items Are Unlimited Refills” ですので、チャナとサグパニールのお替りをお願いしました。パニプリがメニューで登場していましたので追加でお願いしました。通常のものではなく、デザートバージョン、中にアイスクリームを詰めたものです。チャイはセットに付いています。後から入店の中年の男女、「ナンはないのか」、「ビールが飲みたい」とお店の人を当惑させることしきり。こちらまで居た堪れなくなってしまいます。ハラール認証を受けたレストランではアルコールの提供が出来ないことくらいは理解してあげて欲しいものです。

JR岡山駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「インド家庭料理 milenga ミレンガ(岡山市北区)」

インド家庭料理
milenga ミレンガ

岡山市北区野田屋町1-3-3 岡ビル1F
http://milenga.themarket.co.jp/
https://ja-jp.facebook.com/milenga.okayama/

スリランカのお正月のお菓子 @ Shanthi Lanka シャンティランカ (宝塚市)

4月14日はシンハラタミルのお正月でした。「Shanthi Lanka シャンティランカ」さんでも、13日と14日に、スリランカのお正月のお菓子を用意されていました。1.お米をココナツミルクで炊いたキリバト Kiribath にはルヌミリス Lunu Miris が添えられており、
2.米粉とムング豆粉をボール状に揚げた ムングリ Mung Guli はナーランキャウン Naran Kavum とも呼ぶそうです。
3.同じような材料で菱形のものが、ムンキャウン Mung Kavum で、
4.米粉がベースの アルワ Aluwa、
5.米粉とココナツミルクの生地を型で揚げた コキス Kokis、
6.バナナ、ケセル Kesel と並びます。
これらお菓子の総称はラサケビリ Rasa Kavili だそうです。閉店時間も近い遅い時間でしたので、キリティのみお願いし頂いて帰ることにしました。この日供されのはBセットのみでしたが、ご飯がビリヤニとの事で、是非頂きたかった気持ちを見透かされ、スリランカのお弁当風にして下さったのを持ち帰りました。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

葡萄とアマラのアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

4月14日はネパールのお正月、ビクラム暦2076年の新年を迎えます。4月13日は大晦日と、春のダサイン(Chaite Dashain、チャイテ ダサイン)、ヒンドゥ教ラーマ神生誕祭 ラムナワミ(Ram Navami)が重なります。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんでは、今年は諸事情によりサマエバジは登場せず、更に充実したスペシャルダルバートがその替わりです。ダルはマスとムスロですが、何時もより塩味が効いています。マスは、お祝い事の際には欠かせない山羊肉の骨付き、皮付きです。タルカリは定番のじゃが芋とカリフラワー、アルカウリで、アチャールは3種類、じゃが芋と3種のケラウ、胡瓜、大根、人参、玉葱のアチャールは、何時もの大根とは少し異なる発酵具合の仕上がりです。葡萄のアチャールには、アマラ Amala (Amla) が磨り潰されて加えられており、程よい酸味が楽しめます。葡萄だからこその絶妙な味加減ですが、他の果物のアチャールや肉料理にもこれから使われるかもしれません。サグ(青菜炒め)はラヨ コ サグ、高菜が使われており、ネパールのダルバートらしさの一助になっています。お祝いのもう一品は魚(鯖)のスパイス炒めが添えられています。更にオプションで、山羊の肝のスパイス炒めも用意されており、自家製チウラ、ミックスナッツと一緒に盛られています。デザートはズーズーダゥ、チヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ビーツサラダ @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

毎週の様に頂いても、いつも何か新しいものに出会える「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーです。メインはチキンカリーでお願いしました。いつもと少し味が違う様な気がしたのですが、次から次へとお客さんが来られたこともあり、ニシャンティさんに聞きそびれました。副菜は、ハールメッソがキノコ、ピーマンと一緒にキラタで仕上げられたものから始まり、じゃが芋、豆のホクホク感が楽しめるカダラパリップ、小松菜とキャベツのミックスのマッルン、ポルサンボーラ、カトゥレット、ビーツカリーと思ったものは、ビーツ、人参、胡瓜、玉葱のサラダ仕立てでした。ワタラッパン、キリパニ、キリテイも頂きました。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

スナックワーラー春の祭典 @ スパイス堂 (大阪市中央区)

晴天で絶好の花見日和でしたが、残っていた仕事のために日曜出勤でした。「スパイス堂」さんを会場に催された、「ガル」「ダルバート食堂」「サッチェズカリー」「ガネーシュN」さんの4店舗共同での「スナックワーラー春の祭典」に、昼食の買い出しに出かけました。11時のオープン時にはすでに大勢の人だかりです。取り敢えず「ダルバート食堂」さんの、カジャセット2種類、豚足バージョンと、チキンチョイラバージョンを購入。まだ列が短かった「サッチェズカリー」さんのミタイを全種類購入しました。仕事場の近くの公園まで戻り、お花見をしながら頂きました。

大阪メトロ谷町線谷町六丁目駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「スパイス堂(大阪市中央区)」

スパイス堂

大阪市中央区谷町6丁目13-6

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