ムスロとムングのダル @ シムラン SIMRAN (箕面市)

箕面の「シムラン SIMRAN」さんへ伺いダルバートを頂きました。ダルはムスロとムング、生姜の効きが前回よりもマイルドな仕上がりです。このダルは通常のメニューにもある様です。マスはチキンですが、ナン&カレーのグレービーのチキンカレーでないものをと前回注文したのをマハトさんが覚えていて下さり、別仕立てで作って頂きました。アチャールと、ヨーグルトが添えられ、ご飯の上にはマトン炒めが載っています。チヤも頂きました。

国道171号線牧落交差点近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「シムラン SIMRAN (箕面市)」

インド料理 シムラン SIMRAN

箕面市牧落 5-5-22

http://curry-simran.com/

Dinh Thong Nhat 統一会堂 (Dinh Doc Lap 独立宮殿)その3(Ho Chi Minh City)

Dinh Thống Nhất 統一会堂 (Dinh Độc Lập 独立宮殿)の地上部分は大統領官邸ですが、地下は緊急時の作戦指令室の作りになっています。

Commander Room の壁には国内外の地図が貼られ、Communications 通信指令にはかつて使っていたであろう機器が並び、President’s Bedroomも用意されています。地下道は長く伸び、そのいずれかが通りを隔てたザーロン宮に繋がっています。地上に戻ると、厨房があります。軍用車や、大統領が使っていたメルセデスベンツ 200 W110 も展示されています。

Dinh Thống Nhất 統一会堂
Dinh Độc Lập 独立宮殿

川魚のスクティ入りスペシャルカザセット @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

美味しいネパール産のチウラ चिउरा Chiura が手に入った時のみカザ Khaja セットを供される「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダウ」さんです。

少しダルモート Dal Mouth を混ぜた 3種類のチウラの周りを、水牛のスクティ Buff Sukuti、砂肝のブトン Bhuttan、バーラ Bara、じゃが芋とえんどう豆のアチャール Alu ra Kerau ko Achar、ネパールの小魚の干物のアチャール Sidra ko Achar、燻して乾燥させた少し大きい川魚 Macha ko Sukuti、ダルモート、トマトとマショウラ(乾燥豆ボール)のアチャール Golbheda ra Masaura ko Achar、ゴーヤのスパイス炒め Karela ko Bhuteko、大豆のスパイス和え Bhatmas Sadeko、スダチのアチャール、大根と胡瓜とえんどう豆のアチャール Mula ra Kakro ra Kerau ko Achar、玉子のスパイシー炒め Anda Fry、チキンのセクワ Kukhura ko Sekuwa が並び、チャナ豆のスパイス炒め Kalo Chana ko Bhuteko が別皿で添えられました。さらに別皿で、骨付き皮付き山羊肉のカリー Khasi ko Masu も供されます。デザートはズーズーダゥJuju Dhau、飲み物も付きますのでチヤを頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

Dinh Thong Nhat 統一会堂 (Dinh Doc Lap 独立宮殿)その2(Ho Chi Minh City)

向かって左側面の入り口から入り、Dinh Thống Nhất 統一会堂 (Dinh Độc Lập 独立宮殿)の中を歩いてみて回ります。地上階はまさしく大統領宮殿です。
まずは National Security Council Chamber、 Presidential Office 大統領執務室、Presidential Reception Rooms 大統領応接間、Vice-President’s Reception Salon、Vice-Presidental Office、
Bedroom、Ambassadors Chamber、Library、Theatre、First Lady’s Reception Roomなどが並びます。屋上から街を望むと、1975年4月30日にT型戦車が突入した写真で有名になった正面の門扉も見えます。屋上の裏側には、戦局も押し詰まった、1975年4月8日、自軍の F5-E による大統領官邸爆撃の際の着弾地点が記されています。

Dinh Thống Nhất 統一会堂
Dinh Độc Lập 独立宮殿

ダルバート食堂 カジャの日 @ スパイス堂 (大阪市中央区)

「ダルバート食堂」さんが、イベント「カジャの日」を催されました。午後 4時過ぎから「スパイス堂」さんにて、イベントはゆるりとスタートしました。この日のメニューには水牛が多く登場しました。その中から水牛のチョイラとミックスアチャール、水牛のセクワ、水牛のモモ、カロチャナとマトンのアチャール、追加でポークフライを頂きました。遼さんならではの手間をかけた調理方法によって、水牛のチョイラや、マトンのアチャールは、現地ネパールでは頂くことの出来ない柔らかい食感の一品に仕上がっています。

大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近い、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

Dinh Thong Nhat 統一会堂 (Dinh Doc Lap 独立宮殿)その1 (Ho Chi Minh City)

Dinh Thống Nhất 統一会堂 (Dinh Độc Lập 独立宮殿)を訪れる前に、理解を深めるために、歴史を少し復習しておきました。

1859年 フランスによるサイゴン占領
1873年 コーチシナ総督官邸(ノロドム宮殿)完成
1887年 インドシナ全権総督官邸となる
1940年 松岡アンリ協定により日本軍インドシナ進駐
1945年 ベトナム民主共和国成立
1946年 フランスによる傀儡政権コーチシナ共和国建国
1948年 ベトナム臨時中央政府建国
1949年 ベトナム国建国
北部では「ベトミン軍」が力をつけ
1954年 フランス軍の敗北により、ジュネーブ協定締結
ベトナムは北緯 17度線で南北へ分断
フランスがベトナム国を建国
1955年 フランスにより首相として指名されていたジェムが
バオダイ帝を廃し、自ら大統領になりベトナム共和国と国名を変更
公邸の名称も独立宮殿と改める
強硬な反共政策の実施、カトリック教徒、教会の優遇
仏教徒、僧侶、寺院への激しい弾圧を実弟のヌーと行う
1960年 ジェム政権打倒クーデター未遂
1962年 造反した空軍機による独立宮殿爆撃
宮殿の再建指示、ザーロン宮殿に一時移転
1963年 CIA の計画による軍部クーデターでジェムとヌー殺害
1966年 大統領官邸完成、グエン・バン・チュー大統領
1968年 テト攻勢
1973年 パリ和平協定
米軍撤退による南ベトナム軍の弱体化
1975年3月10日 ホーチミン作戦による北ベトナム軍の南進
1975年4月8日 自軍の F5-E による大統領官邸爆撃
1975年4月21日 グエン・バン・チュー大統領辞任
1975年4月28日 ズオン・バン・ミン大統領就任
1975年4月30日 ズオン・バン・ミン大統領戦闘中止命令
人民軍の T型戦車が官邸の門扉から突入

Dinh Thống Nhất 統一会堂
Dinh Độc Lập 独立宮殿

ケキリ Kekiri カリー @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーに、スリランカ野菜のケキリ Kekiri කැකිරි が初めて登場しました。メインはチキンでお願いしました。副菜は、そのケキリ、カトゥレット、小松菜、じゃが芋、ポルサンボーラ、蛇瓜とパリップ、ビーツと並びます。デザートはワタラッパンとキリパニです。ニシャンティさんがケキリの写真を撮っておいて下さいました。小さい頃田舎で、マクワウリ(真桑瓜)と共によく食べていたタイガーメロンにそっくりです。ケキリ Kekiri කැකිරි の学術名は Cucumis melo、マクワウリや、西洋メロンとの交配種であるタイガーメロンの学術名は Cucumis melo var. makuwa です。冬瓜も、このケキリも、皮もしっかり付けたまま辛めの味付けがスリランカスタイルの様です。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

 

 

タルー族のダルバート @ Asian kitchen cafe 百福 (大阪市西区)

「Asian kitchen cafe 百福」さんの週末スペシャルにタルー族 Tharu のダルバートが登場しました。ダルはムスロとムング、タライ Tarai の田や川で採れるタニシ Ghonghi (mud-water snails) が有名ですが、この日はその代わりにシジミが使われていました。マスは鳩にあらず、鴨、小魚に、大根かと思いきや芋、アチャール、サグ等が並びます。追加でチヤも頂きました。

大阪メトロ中央線九条駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)」

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/

Doidep Indispensable Khong The Thieu Nhau (Ho Chi Minh City)

朝の早いうちに統一会堂(独立宮殿)を見て回ろうと、朝食も摂らずにホテルを出ました。丁度、その統一会堂近くに小綺麗な「Doidep – Indispensable Không Thể Thiếu Nhau」さんがあり、入ってみました。どうやら紅茶をメインに扱っておられるお店の様です。Milk Tea With Pearl パールミルクティーつまりタピオカ入りミルクティー Trà Sữa Trân Châu をまずお願いし、メニューブックを見ると、朝でもしっかり食事も頂けるようです。Beef Stew with Bread のバインミー ボーコー Bánh Mì Bò Kho と、ブンボーフエ Bún Bò Huế を頂きました。食後にブラックコーヒー Cafe Den も追加しました。

Doidep – Indispensable
Không Thể Thiếu Nhau

104 Nguyen Du Ben Nghe Ward, District 1

https://www.facebook.com/DoiDepKhongTheThieuNhau/

BAJEKO SEKUWA HOUSE バジェコ セクワ ハウス (福岡市博多区)

JR博多駅からほど近い「BAJEKO SEKUWA HOUSE バジェコ セクワ ハウス」さんへ、昼下がりに伺いました。カレー専門店と書かれ、ネパールの国旗も見当たりませんが、メニューブックにはネパール料理が記されています。ダルバートの他に、カザセットや、ディロも出来るようです。軟骨、チキンチョイラ、タカリセットをお願いしました。ダルはマスとムングの様でしたが、お店の人は、黒と緑のムングだと言って譲りません。黒のムング Black Mung は、ウラド Urad と同じなら、マス Maas とも呼ぶのではと尋ねると、地方によって呼び名は違うからとのお答えでした。マスはマトンでお願いしましたら、骨付きで出てきて、スープだと言って別皿でも添えて下さいました。タルカリは、カリフラワー、インゲンとグリーンピースでしたが、結構いける組み合わせです。ヨーグルト、ほうれん草炒めのサグ、アチャールはトマトと胡麻、人参でした。

チキンチョイラ、ダル、マス、タルカリ、サグいずれも結構な塩辛さで、チキンチョイラ、ダル、マスの生姜の半端でない使い方は、日本人の嗜好にあわせず、ネパール人向け仕様でした。飲み物もついていましたので、ラッシーを頂きました。

BAJEKO SEKUWA HOUSE
バジェコ セクワ ハウス

福岡市博多区博多駅前3-11-1