檸檬、大根、大蒜のアチャール @ ダルバート食堂(大阪市中央区)

お店のTwitterで、檸檬と大根のアチャールを用意しましたとお知らせされていましたので、大阪地下鉄谷町線谷町四丁目駅からほど近い「ダルバート食堂」さんに伺いました。

最近のダルバート食堂での流行りはアチャール作り。それぞれ100円でお出ししております!ピリ辛なので、ダルバートにも、お酒のあてにもぴったりです!

週替わりのダルバートをお願いし、追加でアチャールも追加しました。檸檬 Kaagati ko Achaar は、頂いたことのある「ズーズーダゥ」さんや、「パリワール」さんのものとはまた一味違い、色々な作り方があることを楽しむことが出来る一品です。お替りも頂きました。大根 Mula ko Achaar は、約1ヶ月発酵させたものとのことで、ダルバートに添えられる1週間ほどの発酵のものと食べ比べが出来ます。好みが分かれるかも知れませんが、この1ヶ月ものは大根の漬物好きには堪らない一品です。大蒜 Lasun (Lasoon) ko Achaar は、粒のままの形で仕上げられ、ほくほくとした食感です。この3つはそれぞれに味付けも異なり、更に人参 Gajar ko Achaar も仕込み予定との事です。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

シークカバーブ @ サンチャイ(宝塚市逆瀬川)

阪急電鉄今津線逆瀬川駅近くのネパール料理店「サンチャイ Sanchai」さんに、ダルバートを頂きに伺いました。マスをマトンでお願いしました。追加に何か出来ますかとお伺いしたところ、他のお客さんから丁度シークカバーブの注文が入ったので、どうですかと勧められました。ネパール料理の一品を期待していたのですが、折角ですので美味しく頂きました。ダルバート以外のネパール料理もさり気なく登場する日を待ちましょう。最後にチヤも頂いて帰りました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→サンチャイ Sanchai (宝塚市逆瀬川)

サンチャイ Sanchai

宝塚市逆瀬川1-11-1 アピア2 1F

3周年記念ビュッフェ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

阪急宝塚線池田駅前のネパール料理店「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんが、開店3年を迎えられ、記念のランチビュッフェ、ディナービュッフェを7月6日、7日、8日に企画されました。7月6日は生憎の悪天候で、阪急宝塚線もしばらく運転を見合わせ、周辺の道路も国道176号線を中心に大渋滞と、大変な1日となり、早々に店じまいされました。駆け込みで馳せ参じ、プレートに盛って下さった料理を頂きました。翌日、お客さんがまだ来られる前の料理の数々です。焼きたてのナン、ソフトドリンクは席まで持って来てくださり、ライスも用意されています。カレーは、チキン、マトン、野菜が揃い、チョウメン(焼きそば)も有ります。
チキンチョイラや、ムラ・コ・アチャール、アルジラなども頂けます。やはりビュッフェに華を添えるのは店主カドカさんが前日夜に仕込まれるデザートの数々です。バクタプルのヨーグルト、ズーズーダゥをメインに、タルトをはじめ、他のネパール料理店では決して並ぶ事のない品々です。

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

マンゴーフィッシュカレー @ ゼロワンカレー (大阪市中央区)

南インド料理の魚のカレーを頂きたく、シマイサキのマンゴーフィッシュカレーが登場していた大阪市中央区の「ゼロワンカレー」さんに伺いました。マンゴーフィッシュカレーと、サンバルでお願いしました。食後のデザートに、すももの焼きタルトと、チャイも頂きました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は →「ゼロワンカレー(大阪市中央区)」

ゼロワンカレー

大阪市中央区内本町2-3-8
https://twitter.com/zero_one_curry?lang=ja
https://ja-jp.facebook.com/zero.one.curry/

ダルバート @ ナラヤニ narayani(西宮市)

阪神西宮駅近くの「ナラヤニ narayani」さんに久しぶりに伺い、ランチのダルバートを頂きました。サラダとスープがまず供されますが、かわりにアチャールの一品でもあればと、つい思ってしまいます。1年4ヶ月ぶりですが、器と各料理の配置は変わってなさそうです。

まずは前回のダルバート、そして今回のダルバートです。マスはドライタイプのチキンで、ダルが前回は「豆カレー」という印象でしたが、今回の方が豆の味を楽しめる味付けです。ドリンクも付いていますので、ラッシーをお願いしました。

阪神電鉄阪神本線西宮駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ナラヤニ NARAYANI (西宮市)」

ナラヤニ narayani

西宮市戸田町3-30

ミントのアチャール @ “few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)

能勢電鉄平野駅前の「few インド&ネパール料理レストラン」さんのダルバートは、定期的に頂きに伺いたくなる一皿です。この日もマスはマトンで供して下さいました。いつも、味付けに魅了されます。サグは、季節に応じて使う野菜が変わり、この日は蔓紫と小松菜のミックスで、いつも並ぶマチャコアチャールは、材料である煮干しの良いのが手に入らなかったとの事で無く、畑からスタッフの皆さんで摘んできたミントがアチャールに仕上げられていました。大根のアチャールは、シェフのディップさんが固いもの、発酵が進んだ大根がお好きではないようで、いつも細切りでさっぱりした一品が供されます。他にも、じゃが芋は新じゃが等、一品一品が魅力的ですが、その魅力がまだまだお客様に十分伝わっていないかも知れません。食後に、以前のシェフ、バスさんがネパールからのお土産で持って来られたマンゴーを頂きました。チヤも最後にお願いしました。

fewさんで頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」

”few” インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/

ヨマリ、フィニ、ラッドゥ @ パリワール Pariwar(生駒市)

生駒市のネパール料理店「パリワール Pariwar」さんが、開店5周年を迎えられました。この日は、ダルバートに追加の形で、ネパールのお祖父さん、お祖母さんが作ってくれるようなお菓子が用意されました。ダルバートはベジでお願いし、野菜をしっかり頂きました。青唐辛子とグリーンハバロニを添えて頂きました。お菓子セットは、画面左のヨマリ Yomari、平たいフィニ Fini (Fhini)、丸いものは手前が胡麻のラッドウ Laddu、奥が米粉のラッドゥです。

ヨマリは、ネパールの米粉と日本の米粉の違いで、包むときの勝手が違い難しかったと仰られていました。ESC NEPAL の「Festive Delicacies」の記事で、

Yomari: Favorite Newari Delicacy

Newars are very fond of ‘yomari’. It is so popular among them that even men in the family take great interest in its preparation; an odd twist in the tradition where food is no man’s business. Every year after the paddy is harvested in November, Newari families gear up for yomari punhi, which can be loosely translated as ‘moon bread’ from yo (to like) plus mari (bread) combined with the Newari term for the full moon: punhi.

と書かれているように、本来は、秋の収穫の後の満月のお祭りヨマリ・プニに食されるようです。

フィニは小麦粉と米粉を層状になるようにサクサクに揚げたもので、ここまで大きく作るのはネパールでもあまりないとのことです。Boss Nepalの「Sweet Phini」の記事では、ティハールのお祭りの際や、義理の娘への贈り物として作られると記されています。

Phini is a sweet especially made during the festival of Tihar, or also as koseli (food gifts) to the daughter’s in-laws. It is made especially by the people of Newar community and is a popular sweet made during Tihar to offer it to goddess Laxmi, goddess of wealth.

ラッドゥは胡麻と、米粉と2種類用意されていましたが、特に米粉の方は固めの仕上がりでした。炊いたお米を一旦粉にして、それを炒り続けるのだそうで、見た目以上に手間がかかるそうです。Boss Nepalの「Til ko Laddu」の記事には、1月中旬のマーグ月1日の、マーグ・サンクランティのお祭りの際によく食べられるとあります。同日は山芋を食べる日でもあります。

One of the most essential sweets required during the festival of Maghe Sangrati that falls on the first day of Nepali month of Magh, Til ko laddu (sesame sweet balls) are tasty as well as healthy food item. These are also used for the worship on this day and early in the morning on that day, til ko laddu is eaten. 

左が梅と山桃の酵素入りラッシー、右が山桃の酵素入りラッシーです。前回訪店時の発酵半ばの状態から目をつけていたお陰で、飲み比べをさせて頂きました。

パリワールさんで頂ける美味しい料理の数々は
→「パリワール Pariwar(生駒市)」

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/

 

大根と山桃のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

池田市の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんで供される、週末のスペシャルダルバートのマス、ダル、タルカリ、アチャールには、一品毎に、カドカさんとジットさんの細かい配慮と工夫が隠されています。マスは、ククラ・コ・マス Kukhura ko Maas です。ハリヨ・ラスン Hariyo Lasun(大蒜の葉)をよく用いられていますが、この日は鶏肉が骨付きということで骨無しの時との味の違いを楽しめます。ダルは、使う豆の組み合わせが毎回変わります。マス Mas、ラハル Rahar、ムスロ Musuro、チャナ Chana、ガハット Gahat と5種類揃い踏みで、チョウリ Chauri のギー Gheu も加わり、豆の甘みが楽しめるダルに仕上がっています。タルカリは、新じゃが、小松菜、大根です。じゃが芋は皮つきを用いられ、ダルが甘い分、少し辛めの味付けです。小松菜はネパールにも有るのでしょうか、近いものは、Rayo ko Saagでしょうか。アチャールの一つ目は、大根と山桃のアチャール Mula ra Kafal ko Achaar です。発酵を進めた大根のアチャールは、その深い味わいに魅了されますが、この日は、山桃の酸味を活かすために、酸味を控えた発酵の浅い大根を組み合わせておられます。二つ目のパイナップル Bhuin Katahar ブイ・カタハールのアチャールは、以前にも登場のネパールの茶胡麻 Khairo Til カイロ・ティルが味を引き締めています。他の胡麻には無い茶胡麻の粘り気が、フルーツのみずみずしさと絡み合っています。三つ目のトマト Golbheda のアチャール、毎回味が変わりますが、今回は目を細かく下拵えすることによって、トマトの甘みが十分引き出されています。バート(ご飯)の上には、オクラ Ramtoriyaと玉葱 Pyaaj のスパイス炒めが載っています。パパドゥと青菜炒め(小松菜)が定位置に控え、前日の宴で余った、猪 Bandel のブトゥワBhutuwa もダルバートと一緒に頂きました。デザートは、蕎麦 Phaparとシコクビエ(四石稗)Kodo を使ったプワ Puwa でした。ネパールでは6月29日がAsar Pandra、田植えをお祝いしダヒチウラ Dahi Chiuraを頂く日で、National Rice Dayでもあります。このプワは田植え時期の田圃をイメージして盛り付けられています。茶色が土、緑が苗、白色のカシューナッツは虫をイメージとのことです。ギー Gheu やレーズン Kismis も使われている様で、知らずに食べたら、蕎麦と四石稗から作られていると分かりません。シコクビエ Kodo (finger millet) のプワは検索してもなかなか見つからず、米粉のプワについてBoss Nepalの「Rice Puwa」の記事に書かれていました。

One of the popular snacks in western Nepal, especially in Dang, Rice Puwa is many people’s favorite as it is tasty, healthy and also satisfies hunger. Made with rice grains, Rice Puwa can also be eaten as an alternative to rice as it is similar to rice in terms of gratifying hunger.

In most of the other cultures and places, Puwa is usually made with Suji or Semolina. It is also heavy due to the rice it contains so it is used more as a snack, afternoon snack or as an alternative for dinner, together with a fried vegetable or curry or pickles. The process of making Puwa is easy and comparatively fast and also not much ingredients are required for making Puwas.

唯一、「Beyond the Biophysical: Knowledge, Culture, and Power in Agriculture and Natural Resource Management.  German Laura, Ramisch Joshua J., Verma Ritu (Eds.)」の中の、Chapter 4 「Beyond Biodiversity: Culture in Agricultural Biodiversity Conservation in the Himalayan Foothills. Laxmi P. Pant and Joshua J. Ramisch」で、民族の違いによる農作物、穀物の使い方の差異が記述されています。finger millet の在来種の5種類 (Samdhi kodo、Jhyape、Lapre、Kalo dalle 、Seto dalle) のうち、Samdhi kodo (Juwai kodo) のみが、対象の2民族でロティroti やプワ puwa に使われており、1つの民族では Jhyape が、他方の民族では Lapre がディロ dhindo に使われるとのことです。後者の民族は、Lapre の他に Kalo dalle と Seto dalle をロキシー Raksi 作りに使い、5種全部を jand (beer) (チャン Chang) 作りにも使うと記されています。

最後にチヤも頂きました。

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

山桃と梅のアチャール @ パリワール Pariwar (生駒市)

お店のFacebookで、山桃と無農薬の梅をそれぞれアチャールにした旨告知されていましたので、早速生駒市のネパール料理店「パリワール Pariwar」さんに伺いました。ベジのダルバートでお願いしました。お目当ての梅のアチャールは辛甘さが、山桃のアチャールは酸味が活かされた味に仕上がっていました。ミントのアチャールも並んでいます。ダルやバート、他の野菜と一緒に美味しく頂きました。食後に、畑から採ってきたマクワウリ(真桑瓜)が有りますとお声がかかり、是非にとお願いしました。子供の頃よく食べていたという話で盛り上がり、しばらくマクワウリ談義となりました。農林水産省のweb site 、「マクワウリとはどのような野菜ですか」からマクワウリの説明を引用してみました。

マクワウリはウリ科キュウリ属の一年生草本です。東アジアで発達した東洋系のメロンの仲間で、日本へは2000 年以上前に中国や朝鮮半島から伝来したとされます。「古事記」や「万葉集」にも記載があり、古くは‘ウリ’といえばマクワウリのことを指し、カラウリ、アジウリとも呼ばれていました。
マクワウリの名前は美濃国真桑村(現、岐阜県本巣市)が特産地と知られたことによります。果形は丸形から円筒形、俵形、扁円形などさまざまで、重さは300 グラムから1キロ程度です。果皮の色は白、黄、緑で、多様な溝や斑紋があります。
肉質はサクサクとした歯ざわりのものから柔らかいものまであり、西洋系のメロンに比べ甘さ、香りは多くないですが、さわやかな風味があります。
かつては銀マクワ、甘露、梨瓜、悠紀、黄金、成歓など多くの地域で独特の品種が生産されていました。しかし、1950 年代に入ってマクワウリとヨーロッパ・カンタロープとの一代雑種品種プリンスが普及し、さらに多くのハウス・メロンと呼ばれるものがこれに続いて育成されましたが、その後生産が減少して、現在では、地域的にわずかに生産されているだけのようです。

7月2日からの新しいメニューも出来上がっていました。

パリワールさんで頂ける美味しい料理の数々は
→「パリワール Pariwar(生駒市)」

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/

ダヒチウラ Dahi Chiura @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

6月29日はネパールでは、Asarアサール月の15日にあたり、Asar Pandraとしてお祝いし、ダヒチウラ Dahi Chiura を食べる習慣があるそうです。因みに2015年のAsar Pandraを説明したKathmandupostの記事では、

People across the country celebrated Asar Pandra, also known as Ropain Diwas, by planting paddy in their fields on Tuesday.

The day, which usually falls on the last week of June, is also observed as National Paddy Day. The celebration generally includes singing of traditional Asare Bhaka, dancing, splashing mud at each other and a feast of beaten rice and curd popularly known as ‘Dahi-Chiura’.

The day has a significant meaning in the country as paddy accounts for a larger portion of agricultural production in the country.

と紹介されています。池田市のネパール料理店「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」の店主カドカさんから、是非ダヒチウラを食べて下さいとのお誘いがありました。シンプルなダヒチウラを予想していましたが、他のお客様の尽力により、鹿と猪も料理に加わり豪華なサマエバジ Samay Baji で登場です。チウラに振りかける砂糖が添えられ、その上からダヒ(ヨーグルト)をかけて頂きます。ロティも焼いて下さいました。中央の2色のチウラを取り囲むように、10時の位置のダヒから時計回りに、猪のブトン(肝、肺、胃)、トウモロコシのアチャール、
チャナ豆と大蒜の葉のタルカリ、
鹿肉のセクワ、じゃが芋のアチャール、
ダルマート、
青菜炒め、
鹿のブトン(肝、肺)、
カリフラワー、人参と唐辛子のアチャールが並びます。
このアチャールに仕立てられたカリフラワーの発酵具合が堪りませんでした。

サマエバジに合うのはネパールではチャンと言うことで、他のお客様が持ち込まれた「にごり酒」や、ロキシーを使った山桃のカクテル、山桃のラッシーなども登場し、まさしくお祭りの宴の体を成しており、主役がダヒチウラであったことを忘れてしまいそうでした。

一つ疑問が湧きます。Asarアサール月の15日は、毎年だいたい同じ6月29日頃になるはず、ということは毎年田植えの時期は変わらないのでしょうか。日本では温暖化に伴い、暑さに強い米への品種改良が進み、それら晩生種に切り替えて栽培されるようになると、田植えの時期が遅くなってきます。一方で、コシヒカリなどの人気品種はそれらに比べ早生が多く、そちらを選択して栽培する農家も出てきます。同じ地方でも、田植え時期が選択する品種によって大きく異なるというのが、日本の米栽培の現状です。ネパールの米栽培の課題の一つが生産性の向上、及び消費者の好みの変化に伴う品質の改善で有り、それを目的とする品種改良や耕作支援も行われており、従来種と田植えの時期が変わらないのかが知りたいところです。

RICE VARIETAL MAPPING IN NEPAL: IMPLICATION FOR DEVELOPMENT AND ADOPTION Government of Nepal, Ministry of Agricultural Development, Department of Agliculture, Crop Development Directorate
の記述を少し拾ってみました。

2.5.1 National Rice Day

Recognizing the importance of rice in different aspects of life, the Government of Nepal on 14th December 2004 (29th Mangsir 2061 B.S.) officially declared Asar 15 (June 29) of each year as “National Rice Day” with the aim to create awareness about the importance of rice in the national economy and general well being of the people in Nepal. According to Hindu cultural norm, Ashar 15 is considered as the auspicious day to start rice transplanting for the year. The day also marks a famous festival which is celebrated by singing folk songs, dancing and eating flattened rice mixed with curd. The recipe is popularly called as “Dahi Chiura”. (略)

2.5.2 Fine and Aromatic Rice Mission

Nepalese food habit is being gradually shifted towards fine and aromatic rice from coarse rice. As a result rice market transaction is moving to the fine rice. The rice traders try to sell even cheap coarse rice converting into fine rice through high degree of policing for higher price. These days rice traders are attracting consumers by branding any type of rice as Jiramasino (fine rice). Fine and aromatic rice in the Nepalese super market and departmental store is on the rise for past few years. At this backdrop, considering the increasing demand of fine and aromatic rice, GoN has launched the first mission program on “Fine and Aromatic Rice” in 20 districts (Terai-17 and hills-3) from the year 2015. This mission program aims at increasing area, production and productivity of fine and aromatic rice in Nepal and reducing imports. This program targets to cultivate fine and aromatic rice in 7,500 ha and attain yield at 3 t/ha. The major activities of this program are 50% subsidies in foundation seed, 75% in commercial or improved seed, 100% in green manure (Sesbania aculeata) crop seed
and provision of Zinc Sulphate for the reclamation of Zinc deficiency in rice field.

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/