ライス&カリーを頂きにと言うより、ニシャンティさんが畑で採ってこられた野菜を頂きに「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんに伺いました。
手前の緑色のマッルンは、ケール、ブロッコリー、大根の葉が使われ、そこから反時計回りに、ハールマッソがカリフラワーやブロッコリーの茎の部分と和えられ、人参はサンボーラに仕上げられています。
ソイミート、カシューナッツ、ビーツと並び、
カトゥレット、ほうれん草入りのパリップと続きます。
どうやらこの日の野菜の殆どが、ニシャンティさんが畑で育てられたものだった様です。丁度スリランカ人のお客さんが来られており、インディアーッパ (イディアーッパ)Idiyappam を作ったとのことで、ご相伴にあずかりました。赤米で作られたものを、最初は添えて頂いたパリップで頂き、追加で持って来ていただいた分は、残っていたチキンカレーのグレービーで頂きました。
デザートは、キリパニとワタラッパン、キリテーと一緒に頂きました。
阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」
Shanthi Lanka
シャンティランカ
宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

ダルは、いつものマスとムスロの組み合わせで、
マスはチキンカリー、ククラ コ マスですが、下拵えから味付けまで調理方法を変えられた様で、モモ肉のプリプリ感と柔らかさを併せ持った食感を楽しめます。
タルカリはじゃが芋とカリフラワー、アル カウリ コ タルカリです。
カドカさんとジットさんだけでメニューを決めてしまうと、毎回このアルカウリになりかねないと言われるだけあって、納得の美味しさです。
アチャールは3種類。果物シリーズとして、能勢産の蜜柑がタンドールで炙られアチャールとして仕上げられています。
金時人参は胡瓜と和えられ、
タマリンドが荏胡麻と共にアチャールとして初登場で、酸味が楽しめます。
バートの左右の定位置にはパパドゥとサグ、上には今回は牛蒡、パンプキンシードのスパイス炒めが載ります。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも最後に頂きます。

メニューには、ネパール料理が並んでいます。
その中から Nepali Thakali Set タカリセットをお願いしました。
ダルは、緑に近い色合いです。
じゃが芋とカリフラワーのタルカリ、青菜炒め、トマトのアチャール、
ミックスアチャール、胡瓜と人参、ヨーグルトと並びます。

この日も3種セットで、チャパティ付き、ダヒ追加でお願いしました。
3種のカレーは、チキン、
サンバルにはブロッコリーやカブが使われており、
サグベジも地元の農家で栽培された野菜を使われているとのことでした。チキンを頼まなければ、立派なベジのミールスになっています。
副菜も新鮮な野菜がたっぷりと並んでいます。
ランチタイムにはチャイも付いており、
追加でクルフィーもお願いしました。ともに素敵な器です。
運良く、この日も用意がありました。魚の種類はマナガツオに近い何かということですが、ウオゼではなさそうです。
チキンブナと、
キャベツ Bandhakopir の炒め物 bhaji も添えられています。
ダルは何時もの Masoor ではなく、チャナ Chana でした。
最後にチャイも頂きました。
マトンはしっかりと食べ応えがあり、
副菜は、上の写真12時の位置のポルサンボーラから時計回りに、大根、舞茸とあわび茸、
高菜のマッルン、
パリップと並びます。ラトゥルーヌ(赤玉葱)と青パパイヤのアチャールと
目玉焼きを添えて頂きました。
桜海老と唐辛子のチリペーストと、ルヌミリスがいつも添えられます。
この日はアーッパ Appa も用意があった様です。ルヌミリスをつけて頂きました。
最後にチャイもお願いしました。
この日は、人参のアチャールと檸檬のアチャールを追加し、ラビンさんのお薦めでズーズーダゥも頂きました。
ダルは、ムスロ Musuro(マスール Masoor)、ムング Moong、ラハル Rahal(トゥール Toor)のミックスで、粒が分からないまで潰したタイプです。
じゃが芋のタルカリは優しい味付けで、
トマト、大根のアチャール、
追加の人参、檸檬のアチャールとサグです。
ズーズーダゥも頂き、
チヤも追加でお願いしました。

何故、ヒンドゥ教のネパール料理店で、ドイツやオランダの伝統クリスマス菓子のシュトレンかは公然の秘密です。予約の数にあわせて何回か作られるようです。今年は包装も豪華版になっています。


ダルは定番のマスとムスロの組み合わせより、食べ口が少し軽いマスとラハルの組み合わせです。今回肉と魚が並びましたので、上手くバランスがとられており、バートにもよく合います。
マスはチキン、
タルカリは初登場の大根と魚(間八)の組み合わせです。
他と混ぜる間もなく、バート(ご飯)と一緒に一気に頂いてしまいました。
アチャールは3種類で、まず、果物シリーズの今回分は柿のアチャールです。
柚子のアチャールには、檸檬のアチャールとはまた一味違った魅力があります。
じゃが芋のアチャールは、タンドールで炙ったじゃが芋がケラウ(えんどう豆)との絶妙な組み合わせで仕上げられています。
バートの左右にはパパドゥとサグ(青菜炒め)が何時もの様に控え、上には甘味を更に感じるような調理が施された紅芋のスパイス炒めが載ります。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも最後に頂きました。
その畑から採ってこられた緑色が鮮やかなケールは小松菜と一緒にマッルンに仕上げられています。
それから時計回りに、茄子、カトゥレット、パリップ、
赤かぶ、ハールマッソと葱、南瓜と並びます。
デザートはキリパニとワタラッパンでした。